HONK de BONK

鳥の“落し物”が直撃しましたが(泣)鳥には寛容な私です。。。

トラヴィス・メイヤー、オーストラリアRRチャンピオンに!!

2010-01-10 22:27:33 | bike

ポイントレースで世界チャンピオンになったキャメロンと抱き合うトラヴィス(2009年@ポーランド)


今季よりガーミン入りのネオプロ、トラヴィス・メイヤーがオーストラリア ロードレースのチャンピオンに。水曜日に兄のキャメロン・メイヤー(ガーミン)がオーストラリアTTチャンピオンになったばかり。

兄弟で同じチームで、ナショナルチャンピオンジャージを纏うこととなる。ガーミンの皮算用通りの(CN: Garmin-Transitions wants both Australian jerseys)幸せな結果に。

+++

欧州のシーズン開幕前で仕上げることも儘ならないだろうし、おまけに気温が高い。前日の天気予報では40℃、文字ライヴ中38℃、ハワードのTwitterによれば43度!? CNのレース写真を見ると、暑過ぎて“コメッソ焼き”(袖をまくり上げる)してる。ツアー・ダウンアンダー組の選手達が、早々と豪州入りしているのも頷ける。慣らさないと。

+++

距離は163.2km(16周)。なんか短いなーと思ったけど、この暑さじゃあね。

トラヴィスは1周目から逃げグループ。最初はガーミンの兄、ウィルソン、ボブリッジのための仕事だった。脱落、ギャップは狭まらず、4人となった最終周回の最後の登りでアタックし、そのまま逃げ切った。

1 Travis Meyer (WA) 4:26:31
2 David Kemp (QLD) 0:00:31
3 Damien Turner (VIC) 0:01:08
4 Russell Van Hout (SA) 0:01:43
5 Hayden Brooks (QLD) 0:03:14
6 Jack Bobridge (SA) 0:03:29
7 David Pell (VIC)
8 Bernard Sulzberger (TAS)
9 William Clarke (TAS)
10 Mark O'brien (VIC) 0:05
:

Cycling Australia: Amazing Meyer brothers rule Championships
CN: Scody Australian Open Road Championships, Ballarat, Victoria, Australia, NE (National Event) January 10, Elite Men's Road Race: Buninyong 163.2km Meyer solos to elite road title

+++

メイヤー兄弟の公式サイトはこちら。あまり更新頻度は高くはないんだけど(苦笑)。

Official Site of Cameron and Travis Meyer

二人はアンチドーピング団体、Bike Pureの賛同選手でもある。

Bike Pure: Cameron Meyer
Bike Pure: Travis Meyer


Travis Meyer@2010年オーストラリアナショナル選RRポディウム


2008年ツアー・オブ・ブリテン
右端がキャメロン、隣がトラヴィス。どこか違うけどよく似ている
関係ないけど、左端はサルツバーガー


(photos: [上] by kumataro、[中]Cycling Australiaより、[下]cyclingnews.comより)

英国車連、大フィーチャー ~ スイフト&ケノー ~

2010-01-10 00:11:16 | bike


英国車連のサイトに、ベン・スイフトとピーター・ケノーの特集記事。勿論、チームスカイは独立したプロチームではあるが、今後の車連との関わり合いが興味深い。両団体の代表を務めるブレイスフォード氏を始め、コーチ陣もかぶっている。

British Cycling: The Graduates – Ben Swift & Peter Kennaugh

≪スイフト&ケノーのインタヴュー≫
British Cycling: Swift by Name, Swift by Nature -- Ben Swift
British Cycling: Dreams do Come True: Peter Kennaugh

スイフトはプロ初年、憧れていたマキュアンに電話でアドバイスを受け、ケノーは壁に写真を貼っていたフレチャと同じチームになったことに感激。スイフトはトラック世界選(3月@コペンハーゲン)の団体追い抜きを目指し、ケノーはロンドン五輪ではロードと団体追い抜きを目指す。ケノーはオムニアムもイケるのではないかと私は思ったが、短距離種目での好成績は無理のよう。

プロ2年目とネオプロの目標と展望。

+++

二人は2008年、ロッテルダム6日間レースのUIVタレントカップ(U25若者前座レース)に出場。この時は、北京五輪マディソンの枠取り(UCIポイント)もかかっていた。初日トップで終えた当時の二人のインタヴュービデオ@Ahoyアリーナ。

Rabobank Zesdaagse van Rotterdam: Leiders UIV-Cup Kennaugh - Swift aan het woord Lengte: 1:08(←注!すぐ開きます)

(photo: British Cyclingより。Kennaugh(left) & Swift)