HONK de BONK

鳥の“落し物”が直撃しましたが(泣)鳥には寛容な私です。。。

伊豆ベロドローム建設へ&バンクの切れ端は…

2010-01-21 19:10:05 | bike
悲願でもあった木製の250mバンクの自転車競技場「伊豆ベロドローム」(仮称)が、5月着工、来年秋の完成を目指すこととなった。

読売新聞: ドーム型屋内競技場建設へ 国内初板張り自転車走路
毎日新聞: 自転車競技場:国内初、屋内型板張り走路--伊豆に来年秋完成 /静岡

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思えば伊豆CSCで屋内250バンクのアンケートに答えたのが2008年5月。やっと“構想”が“実現”しそう。

バンクのデザインは、北京のラオシャン・ベロドローム(老山自転車館)を手掛けたドイツ人、ラルフ・シューマン氏が担当する。設計者と建築に当たる大工さんは別物だろうが、ドイツ人の大工さんが木製バンクを作る話はよく聞く。仕事が丁寧なんだろうか?(単に納期を守るからだったりして・苦笑)

昨年、トラック世界選が行われたポーランドのPruszkówのベロドローム(BGŻ Arena)は、2008年の世界選開催を目論んでいたが、建設が大幅に遅れたため、翌年に先延ばしとなった。日本はそんなことがありませんように。

盗み聞きした話だが(ちゅうか、聞こえてきちゃったのよねー)、日本でのベロドロームの建設費用は、海外の2倍かかるんだとか。すべては耐震構造のため。記事には伊豆のは約30億円、と。

我がことのように楽しみでなりません。選手たちが、早くここで練習に励むことができますように。W杯や世界選が開催されるといいな~(夢大爆発)。

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写真はポーランドのトラック世界選のお土産。バンクの木片に焼き印が押された記念品。文鎮にしては軽いし、置物にしては地味だし、自転車ファン以外は絶対喜びようがないモノだけど、更に、「サイクルジャージが○○ズウォティ(←ポーランドの通貨)で、バンクの木の切れ端が●●ズウォティかよ!?」というような、謎の高価格だった。まあ、ジャージが異様に安かった気もするけど…。

しかし、こういった物こそ、オタク心をくすぐる逸品なのではないかと思う。是非、日本でもやって戴きたい。バンクの切れ端は捨てないでオタクに売って下さい。あと、板の張り替えをする時も、廃棄しないでオタクに…(以下略)。