トラックワールドカップ第3戦＠カリ（コロンビア）1日目

コロンビアだから高地かしら？と思ったが、カリは標高1000m。タイムには影響なさそう。トゥルナンが1000mＴＴの世界新記録を出したボリビアのラパス（標高3600m）ぐらいないとね。でも、息苦しさと、高地の高速タイム、どう折り合いつけるのかな、なんて思う。

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イギリスの19歳、ピーター・ケノーがポイントレースで2位。遠くまで来てお土産（銀メダル）持って帰れてよかったねーと思ったが、頭を垂れる写真は悔しさ一杯。

ポイントレースを制したのは、ロードレースでもお馴染みのレオナルド・ドゥケ（コフィディス）。ケノーは第11スプリントで56p.でドゥケに並ぶも、最終スプリントで頭を取られ、2位に終わる。惜しかった。でも、ケノーは進路妨害で警告を受けている。ちゃんと真っ直ぐ走らんと（苦笑）。まあ、罰金、喰らわなくて不幸中の幸い。

チームスプリントはフランス3位。あらあら。第一走者がボジェじゃないと厳しいのか。

あまり遠くでやると選手が集まらない。団体追い抜きの出場はなんと3チーム。。。

TISSOT スタートリスト＆リザルト
CN: Track World Cup 08-09 Round 3 - CDM Cali, Colombia, December 11-13, 2008

（photo: El Paísより。喜ぶドゥケとがっくりのケノー＠ポイントレース決勝）

2010年のTdFグランデパール＠ロッテルダム

2010年、ツール・ド・フランスのStg. 1はザートプレイン（Zuidplein）～Ahoyの個人ＴＴ9km。

ロッテルダム6日間レースのAhoyアリーナがフィニッシュ地点とはなんだか嬉しい。ここは是非ともアリーナ内にバンクを設営し、選手には一周してゴールしてもらおうか（パリ～ルーベか）。

ふ～ん、、、この辺走るですか。って、分かっちゃいないが。ザートプレインのあたりは土地がふんだんにあったと思うので（暗かったからあまり見えなかったけど）、ヴィラージュを作るには持って来い。

トーマスは爆走だな。距離が短すぎないし、テクニカルなコースではないので向いている。何より母国。2010年は狙うんだよね？

なんて、見ている内に行きたくなっちゃった。ロッテルダムは労働者の町で、第二次世界大戦で爆撃され、欧州らしい古いロマンチックな町並みではないけれど、なんとなく私にはしっくりきた場所だ。

【参考】
Tour de France公式サイト: The Tour strat in Rotterdam
サイクルスタイル: オランダで開幕する10ツール・ド・フランス詳細発表
ロッテルダム メトロ路線図

（map: ANPより）

エストニアの闘犬は走っている

39歳、ヤン・キルシプーはワロン地方の小さなチームGeofco-Jartaziと契約。ツール・ド・フランスに13回出場して、1度もパリに辿り着くことができなかったという稀有な記録の持ち主。でも1999年はマイヨジョーヌを6日間着用。名選手には変わりない。

2006年のクレディアグリコルを最後に大舞台から退いているが、実は今シーズンのエストニア・チャンピオン。RR、TT合わせて（？）14回エストニア・ナショナルチャンピオンに輝く。

Wielerland: Jaan Kirsipuu naar kleine Waalse ploeg

いつのツールか忘れたが（たぶん、2003年あたり）、解説者が「今年は山のトレーニングをしてきたから（完走に）自信があるらしいですよー」と言った途端、山の麓ですでに遅れ始めているキルシプーが映し出された絶妙なタイミングに感動した覚えがある。

キルシプーがマイヨジョーヌを着用した1999年のツール・ド・フランス。

Jaan Kirsipuu 1999 Tour de France

チームコロンビアキャンプ

スポンサー様の製品、大PR大会なチームコロンビアのキャンプの様子。

サムネイル 1
サムネイル 2

カヴは相変わらず、ツアー・オブ・ブリテンで大活躍のボアッソンハーゲンはナイス立ち位置＆ピン写真あり、ミルラムなおじさんも保護色状態で参加など見どころ満載だが、よく分からんのが、黒いハイロードジャージ（今年の春頃のヤツ）を着ているわんわん。なんでやねん。

トラックワールドカップ第3戦＠カリ（コロンビア） 開幕

トラックワールドカップ第3戦（12月11日～12月13日）はコロンビアのカリで（遠）。えー、時差は、北米の“下”あたりだから…。

日本は大学生軍団が参戦。

我妻　　敏（福島・日本大学） 　　　あずま　さとし
石口　慶多（兵庫・立命館大学） 　いしぐち　けいた
石倉　龍二（和歌山・日本大学） 　いしくら　りゅうじ
柴田　一樹（神奈川・朝日大学） 　しばた　かずき

KEIRIN.JP: 自転車競技 2008-2009UCIトラックワールドカップ　第2戦・第3戦日本代表選手団について

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イギリス男子の参加はロブ・ヘイルズとピーター・ケノーのみ。ケノーはロードでもトラックでもキレる脚を持っているから楽しみだ。車連はトラックに重きを置かせているようだが。ロードも十分いけまっせー。

BCF: Peter Kennaugh’s New Challenge
TISSOT スタートリスト＆リザルト

（photo: BCFより。ヘイルズ[左]＆ケノー。お父さんに手を引かれる子供とか言わないw）