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HONK de BONK

鳥の“落し物”が直撃しましたが(泣)鳥には寛容な私です。。。

ツール・ド・宮崎?&帰省 その3

2005-05-10 15:50:37 | bike trip
【stage 3(5/3)】
熊本行きの高速バスの切符を家に置き忘れてきた私orz サイクリングの途中、西都原のバスセンターで切符を再発行してもらい、“乗車券二重購入証明書”なるものを頂いた。多くの人を手間取らせてしまった。申し訳ない(帰ってきてから、証明書と置き忘れたチケットを旅行代理店に持ち込み、払い戻しを受けることができた)。

《本日のコース》
シーガイア周辺→市民の森公園→フローランテ宮崎→一ツ葉有料道路→宮崎駅→(輪行)高速バスで熊本へ

本来なら初日にシーガイア周辺を散策する予定だったが、雨天だったため宮崎最終日にしわ寄せ。

海辺で遊んだり、動物園を観たり、JRAの宮崎育成牧場にも行ってみたかったんだけど、パス。高速バスに乗り遅れたりしたら、目も当てられないんで(←既に切符を忘れるという大失態。なので腰が引けてる…)。

市民の森をぐるぐるして森林浴。そしてフローランテ宮崎へ。

所謂植物園だが、南国ムードいっぱい。自転車は持ち込めないが、立派な駐輪場もあり、安心して園内散策。

大規模なプロの庭園ばかりでなく、個人宅のガーデニングのお手本になるような、庭作りも見学でき、日々の庭いじりに参考になるかも。我が庭は猫の額以下だし、殆ど日陰だから夢を見ただけな気もするが


“宮崎のヴィノクロフ”(違)
ヘルメット(?)の浅い被り方と
額と眉が薄いのがヴィ~ノ


+++

一ツ葉有料道路は、かなり楽しみにしていた。何しろ、“有料道路”を自転車で走ることができるのだから!! 1回10円だが、宮崎県道路公社の心意気に敬意を表し1,000円入れてもいいと思った(嘘じゃないけど、イレナカッタヨ。意気地なしだから…)。

が、宮崎方面へ向かうと、ほどなくして自転車道のみ終わるorz まー言わば長く走るための自転車用のバイパスではなく、海とフェニックス並木を楽しんでね~♪的なビーチ限定観光用自転車道なんだろうなぁ。

 
20円投入(豪快に1,000円入れなくてよかったかもw)
自動車とは完全分離。なので安全

+++

宮崎駅の場所を確認するため、歩道で地図を広げていたら、“旅するサイクリスト”に遭遇。東京から自走で(それも自炊道具&テントetc満載シティサイクルですよ!)1ヶ月。ゴールは鹿児島だそうだ。

お互いの旅の安全を祈りつつお別れ。

我々のようなヘタレ自転車乗りに、満面の笑みを引っさげ話しかけてくれた旅人さん。元々、人懐っこい人なのかもしれぬが、心から嬉しそうな表情の彼の裏側には、孤独や過酷な道程があるんだと思うと、胸が熱くなった。自分らも頑張らねばね~と、しんみり。

そんな舌の根も乾かぬうちに。。。




宮崎牛、ハケーン!!!!!(←やっぱ1回死ねよ)


宮崎牛、食べたかったのよーん。というワケで旅人さんへの誓いを胸に秘めつつ、久々のステーキに舌鼓をぽこぽこ打ちまくる(←ダメ人間)。

+++

宮崎駅手前で、美味しいお土産発見(まだ食うか~)。“わらべのチーズ饅頭”。クッキー生地のなかにクリームチーズがごろっと。実家でも好評だった。店頭に貼ってあった「スチュワーデスさんに大人気!」ってコピーが魅惑的。世界中の味を知り尽くしたおねーさん方、お墨付きってことでw

+++

駅には早めに到着。自転車を袋詰めし、お土産を物色し、だらだら。構内にはレンタサイクルの宣伝。宮崎は自転車で観光するに持ってこい。歩道も広いところが多いし、車道にも余裕がある。

この旅のサイクリングは終了(実家じゃ勝手出来ないんで・泣)。

本日の走行距離…16.27㎞


余談:熊本に着いて「自転車をコインロッカーに入れろ」などと親に言われ、「入るワケねーじゃんっ!」と憤慨したのだが、なんとギリギリ入りますた(驚)。500円のでっかいロッカーだけど。縦に入れられそうになり怒(テールランプ、壊れるYO!)。でもかなりムギュムギュ押し込んだから、ちと心配。

ツール・ド・宮崎?&帰省 その2

2005-05-06 15:48:34 | bike trip
【stage 2(5/2)】
熊本行きの高速バスの切符を家に置き忘れ、ブル~な気分で目覚める。でも5時起き。天気予報を見て悲しくなる。

晴れのち雨。。。

前日「西風だから明日は晴れるよ」とバスの運転手さんが励ましてくれたのに。しかし、こんな諺があるようだ。

春の西風二日晴れ、冬の西風すぐ晴れる(西風になっても春の雨は二日後でなければ晴れない。冬はすぐ晴れる)。観天望気(天気のことわざ)より

ううぬ。サイクリストは気象にも敏感じゃなきゃいかんなー。

《本日のコース》
佐土原西都自転車道
<参考サイト>
国土交通省道路局
西都市役所

やっとこサイコン、付けますた

松林あり

熊なのか猫なのか。。。ユルいw

滅多に人に会わない

工事でCRが寸断されても、このように親切

田園あり

距離表示ポイント多し

一般道ではでっかい埴輪がお出迎え

キリンじゃなくてネッシーのようだ

西都原考古博物館内

盛り上がってるのが古墳

《佐土原西都CRの感想etc》
非常に楽しめた。荒れてる部分も多少あったが、問題ない程度。ロードでもイケそう。工事箇所で分断されるが、懇切丁寧な手作り標識があり、迷子にはならないと思う。松林あり、田園あり、海あり、川ありの変化に富んだコース。朝方は、カニが海側から山側へ移動するようで、凄いスピードでCRを横断。面白い。都会のカラスは日々生ゴミ漁りに勤しんでいるが、ここのは大きなヘビを銜えて悠然と飛んで行ったw 

西都原古墳群へはだらだらと軽く登りだが、復路は一気に下る。ブロンプトンでmax43km/hは結構怖かった(見通しは良いが)。ちょっとドキドキ。

古墳群へ到着したあたりから雨…。段々と雨脚が激しくなり、最後の方はカメラも使えず、ひたすらシーガイアを目指した。シーガイアの敷地に入った途端、雨降り止む。Such is lifeってか。

本日の走行距離…62.12km

《ジャン・バルジャンになる》
ええっとー、パンを盗んでしまいました(懺悔)、朝のブッフェで。食べ放題の悪しきマナー(取った物を残すとか、勝手にお持ち帰りとか)を常日頃より憎悪してやまない私なのに。近くにコンビニないし、売店開いてないし、ゴメンナサイ。“補給食”に手頃な大きさだったの。小さな丸いパンがあったので、プロ・ローディー御用達風“真ん中くり抜いて→ジャム詰め込む”もやってみたかったんだけど、ナイフを部屋にお持ち帰りはどうよ?ってことで断念。菓子パン二つを失敬。見つかったら「お魚にあげるんですぅ~」と言い訳まで考えてた(←シュノーケリングかよっ!?)。すまぬ。

《自転車馬鹿ネタ》
昼食をとった西都原ガイダンスセンターのこのはな館に貼ってあったポスター。ひゃ~、こんなスーパードライのコマーシャルあったっけー? 手を上げてる人、ちょっとアームストロングっぽい(違うけど)。ヘルメットの形が古いなー。かなり前のものかと思われ。

ツール・ド・宮崎?&帰省 その1

2005-05-06 11:44:28 | bike trip
ゴールデンウイーク旅行。宮崎+熊本(5/1~5/5)。

【プロローグ】
前日(4/30)、かなり凹むアクシデント発生。

旅行にはブロンプトン持参予定。サイクルコンピューターを取り付ける(これは難無く完了)。パンクはイヤ~ンなので、タイヤに空気満タンを試みる。が…、米式バルブを弄るのは久しぶり。手間取った挙句、ななななんとリアのバルブを根こそぎ折るという大失態。

泣けたorz

お世話になっている自転車屋さんに駆け込むも、16×1-3/8のチューブの在庫が無く、別の店で英式の16×1-3/8チューブをゲットしてきて(米式は在庫切れ)、チューブ交換をお願いする。つまりフロント:米式、リア:英式という事態に。英式の携帯ポンプなんて持ってないんで、ロード用の仏式ポンプを持参するハメになる(仏式で何とか英式に入れられるって聞いたことがあるので…。真偽の程は不明)。

【stage 1(5/1)】
宮崎空港到着。輪行を解除し、自転車をチェック(無事)。

んが、思いっきり雨。

空港のベンチで雨宿り兼宴会開始。


(左より)宮崎名物チキン南蛮弁当(鶏の竜田揚げ+タルタルソース。超ボリューム~~~)、おび天(さつま揚げ宮崎版? 味はかなり甘辛)、からいも団子(きな粉が口の水分持ってく~)。

2時間強、大宴会雨宿りしたが、降り止むことなく、この日のサイクリングは断念。自転車を再び袋詰めし、バスで宿泊地のシーガイアへ。

ホテルに着いた途端、雨上がるorz 人生、そんなもんだ…。温泉入って、ホテル内散策して、エステに行って、屋台で夕飯(うどん2種、地鶏の炭火焼き、地鶏手揚げ、かしわめし)。画像にはないけど、アイスも食べたんだっけ…。摂取カロリーが消費カロリーを大幅に上回っておりますョ(泣)。もー、“ハイオク満タン”だよっ!?

そして深夜、私はとんでもないことに気付いた。

熊本行きの高速バスの切符。家に忘れてきた………。

(その2へ続く)