ミュージカル『レ・ミゼラブル』鑑賞@帝劇(昨日)。
【覚書】
【覚書】
- 3回目鑑賞。1回目、滝田-バルジャン、鹿賀-ジャベール(初演か?)。すっごい前だな。2回目、鹿賀-バルジャン、村井-ジャベール(あやふや…)。今回は別所-バルジャン、鈴木-ジャベール。
- ストーリーが好き。特にジャベールの生き方(“正義”にがんじがらめにされる悲しい男)。子供の頃読んだ児童書の『ああ無情』では意地悪なお巡りさんだなーとしか思わなかったが。
- 正直、某フォーシーズンな劇団さんに比べると歌は上手くないのだ(ジャベールとエポニーヌを除く)。アンサンブルもフォーシーズンの方が統率がとれている。が、ミュージカルは歌唱力だけのものではないと実感。
- 人それぞれツボば違うだろうが、泣きのミュージカル。いきなり司教のシーンでボロ泣き。あとはジャベールの自殺かな。
- 帝劇の座席、せま~(泣)。シネコンや新しい劇場の広々&フカフカの椅子が当たり前と思ってると、あまりの落差に…。
- 鈴木氏のジャベール、歌は上手い!! が、優男過ぎちゃって、ジャベールの冷徹さとか、バルジャンに執着するねちっこさが今ひとつ。
- 別所氏のバルジャンは歌は×。でもミュージカル俳優じゃないのに、好演とだと思う。晩年のバルジャンの演技はぐっときた。
- 帰ってから『レ・ミゼラブル -1995年10周年記念コンサート-』(DVD)で復習。ふー、ミュージカルの本場の人達は歌唱力も演技力も素晴らしい。でも、生の舞台の緊張感や迫力は、何にも代え難いもの。
- また観たいんだけどねぇ。。。 何しろ高すぎ(S席-\13,500!)、長すぎ(1幕約90分 幕間30分 2幕約70分)。『ジーザス・クライスト=スーパースター』なら幕間なしの100分。ま、意味のない愚痴だが。でも、観そうだな、やっぱ。