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日本語プロセッサーATOK試用結果報告

 キーボードに向かいローマ字やひらがなで入力してスペースバーを押すと漢字に変換してくれる。これをやってくれるのが日本語プロセッサーとかフロント・エンド・プロセッサー、略してFEPなどと呼ばれているソフトだ。マイクロソフトのウインドウズの中にはもともとMicrosoft IMEというものが入っていてローマ字かな変換や仮名漢字変換をしてくれる。

 FEPには市販されているものもあり、代表的なものがジャストシステム社のATOKだ。NECのPC98でパーソナルコンピュータの洗礼を受けた年寄り達はジャストシステム社のワープロである一太郎を使っていたはずだし、一太郎に組み込まれていたFEPであるATOKを使っていたはずだ。

 最近Microsoft IMEがどうも言うことを聞いてくれないと言う印象があったので、ATOKの試用をしてみることにした。一ヶ月の試用ライセンスがあるので早速インストールして使い始めたのだが、結局2週間ほどでMicrosoft IMEに戻してしまった。

 これはATOKの問題と言うより、私の使っているHappy Hacking Keyboard Lite2との相性によるものだ。このキーボードはテンキーが無く、小型なので狭い机の上で使うには大変重宝しているのだが、ファンクションキーが数字キーと共用されている。

 Microsoft IMEで入力した平仮名をカタカナに変換するには無変換キーを使えばよいが、ATOKではFnキーをおしながら7を押すことになる。これが面倒。

 あと文節区切りの変更方法がMicrosoft IMEに慣れてしまったのでATOKではいらいらする。カーソルキーを使ったあげく消去して入れなおすと言うことを何度やったか。

単語の変換については例えば

気門:IMEーOK、ATOK-NG
親油性:IME-NG ATOK-OK
ファインマン:IMEーOK、ATOK-NG

であったが、これは登録して教えればよいことで大きな問題にはならないと言う結論に達した。

 そんなわけでATOKはきれいさっぱりアンインストールした。それでもMicrosoft IMEで「天の川」を「尼の皮」と変換してきたときはそのシュールさに怒る気も失せ、思わずにやりとしたりしていたのだが、、、、、、人間丸くなったてことか、、、、、

Photo:http://www.pfu.fujitsu.com/hhkeyboard/lite2/


 
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