黄昏が近づくとフクロウは飛び立つ準備を始めます。暗闇で木に激突。最近は夜目、遠目が効かなくなって来ました。
黄昏れたフクロウ
花屋の横丁のストレッチ理不尽
2007-03-12 / 車
姪のライオン娘が運転免許をとったあと、よく運転の練習に付き合った。もっぱらアクセル、アクセルと叫んでいるような教習であったが、合流のマナーはしっかり教えた。
横道から出ようとしている車がいたら入れてやる。それが沢山いたら一台ずつ交互に入れてやる。これがマナーだと。
そのライオン娘が田舎の津に帰り、父親の車を運転したときに怒鳴られたらしい。「絶対に入れるんじゃない」「入りたければ実力で入ってくるものだ」と言われたのだ。そのうえ「お前はアクセルを踏みすぎる」とも言われたらしい。
運転のマナーが関東と関西では違うようだ。関西で運転したことは無いが、かの地では紳士であることを止めない限り、車で目的地つくことは出来ないと聞いている。それに任意保険に関東限定契約というのがあって、関西で運転しない特約をつけると保険料がずいぶん安くなるらしいとも聞いたことがあるが本当だろうか。
この前の日曜日、銀座一丁目の裏通りにある花屋さんの横から白い車がウインカーを出しながら鼻先を出している。左折したいらしいのだが路上駐車の車もいて、なかなか曲がれない。向こうから来たタクシーが止まってくれて、ライトで合図をする。出てきていいよと言っているのだ。さすが日本のど真ん中、上品な運転マナーのお手本である。
ところがこの白い車、動こうとしない。又、タクシーがライトをつけて合図をする、出ていいぞ。そのうちやっと白い車が動き出した。待ってくれているのだからさっさと曲がれよ、共同作業なんだから。それなのに、のろのろ、、のろのろ、、と他人のことながらいらいらするほどの速度で動く。
それにこの白い車、おいおいそんなに大回りするかと突っ込みを入れたくなるほどの大回りだ。相変わらずタクシーが待っていることなどお構いなしに、のろのろ、、、のろのろ、、、のろのろ、、、、、、、、
えっ、曲がりきれない???タクシーがあわててバックする。相変わらず白い車はのろのろ曲がる、、、、な、、何だこりゃーーー、、、特大のストレッチリムジン。タクシーとお見合いだ。
タクシーが思い切りバックして白い車は曲がれたが、これが大阪のど真ん中だったらどうだっただろう。白い車は他の車がきれるまで待って、ゆっくりだがスムーズに曲がれたのだろう。残念ながらこのケースでは関西のやり方のほうがエネルギー消費という面で見ると地球に優しいといえる。おみそれしました、、、、、
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横道から出ようとしている車がいたら入れてやる。それが沢山いたら一台ずつ交互に入れてやる。これがマナーだと。
そのライオン娘が田舎の津に帰り、父親の車を運転したときに怒鳴られたらしい。「絶対に入れるんじゃない」「入りたければ実力で入ってくるものだ」と言われたのだ。そのうえ「お前はアクセルを踏みすぎる」とも言われたらしい。
運転のマナーが関東と関西では違うようだ。関西で運転したことは無いが、かの地では紳士であることを止めない限り、車で目的地つくことは出来ないと聞いている。それに任意保険に関東限定契約というのがあって、関西で運転しない特約をつけると保険料がずいぶん安くなるらしいとも聞いたことがあるが本当だろうか。
この前の日曜日、銀座一丁目の裏通りにある花屋さんの横から白い車がウインカーを出しながら鼻先を出している。左折したいらしいのだが路上駐車の車もいて、なかなか曲がれない。向こうから来たタクシーが止まってくれて、ライトで合図をする。出てきていいよと言っているのだ。さすが日本のど真ん中、上品な運転マナーのお手本である。
ところがこの白い車、動こうとしない。又、タクシーがライトをつけて合図をする、出ていいぞ。そのうちやっと白い車が動き出した。待ってくれているのだからさっさと曲がれよ、共同作業なんだから。それなのに、のろのろ、、のろのろ、、と他人のことながらいらいらするほどの速度で動く。
それにこの白い車、おいおいそんなに大回りするかと突っ込みを入れたくなるほどの大回りだ。相変わらずタクシーが待っていることなどお構いなしに、のろのろ、、、のろのろ、、、のろのろ、、、、、、、、
えっ、曲がりきれない???タクシーがあわててバックする。相変わらず白い車はのろのろ曲がる、、、、な、、何だこりゃーーー、、、特大のストレッチリムジン。タクシーとお見合いだ。
タクシーが思い切りバックして白い車は曲がれたが、これが大阪のど真ん中だったらどうだっただろう。白い車は他の車がきれるまで待って、ゆっくりだがスムーズに曲がれたのだろう。残念ながらこのケースでは関西のやり方のほうがエネルギー消費という面で見ると地球に優しいといえる。おみそれしました、、、、、
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コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )
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免許は関西で取りましたけど、教習所では一応「合流は一台ずつ交互に」と習いました。まぁ事実上は「入りたければ、力ずくで割り込め!」の世界ではありますが。
それにしても、今日のタイトルは秀逸!「ストレッチ理不尽」に首をかしげ、読み終わって「リムジンかぁ」と納得して笑いころげました。
ニューヨークの運転は滅茶苦茶で荒っぽいというけれど、ボストンの運転はそんな比じゃないという話を聞いたこともあります。
特に大阪の運転マナーの悪さは有名ですからねぇ。
しかも、ライトのパッシングは、関西では「自分を先に行かせろ」という意味だという話も聞きます。
私は京都で、自分ではできるだけ譲ってあげようと考えていますが(でも、明らかに順番抜かして割り込もうとしているずるい車は入れたくありませんけれど)、逆に自分が列に入れて欲しいとき、意地悪して詰めてくる車がときどきあります。
関東の人のマナーの良さが羨ましいです。
コメント有難うございます。任意保険の関東限定契約、私も酒の席で聞いたので半信半疑です。でも、もし無いのならビジネス特許が取れませんでしょうか。「入りたければ、力ずくで割り込め!」って本当らしいです。「前をあけるな、テール・ツウ・ノーズだ」とはっぱをかけられたらしいのですけれど、スリップストリームに入っているとすると、たしかに燃費向上になり、地球に優しい運転技術かもしれませんね。恐るべし関西、、、
zenyossha様
コメント有難うございます。blogも拝見しました。簡潔な読みきり、私の好きなblogタイプです。今後ともよろしくお願いします。おっしゃるように土地によって運転マナーは変わるようですね。十年も前のことですけれど、ニューヨークでは夜中に赤信号で止まるなと散々言われました。常にじわじわ前進し、それでも赤になってしまったら信号を無視しろというのです。ホールドアップをされるというのですけれど、、、信用してその通りにしてましたけれど、からかわれていたのでしょうか???
チナツ様
コメント有難うございます。blogも拝見しました。絵がお上手ですね。ツールは何を使えばあんな絵が描けるのか興味しんしんです。東北を旅行中、右折レーンで待っている時、対向車がパッシングライトをしてくれたのです。早速曲がり始めたらクラクションの連打を浴びせられてしまいました。出てくるんじゃないよ、の意味だったのですね。私が運転するとき、右折車を見つけ、そしてちょっと距離のあるときはパッシングライトで合図し、曲がらせてあげるようにしています。「この車の後ろにぜんぜん車のいないときに止まってあげてもお互い時間の無駄でしょ。さっさと通過してあげなさいよ」は副操縦士の意見です。ごもっとも、、、