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ガイガーカウンター購入、濃縮放射性物質によるホットスポット発見

 今頃か、といわれるかもしれないが、ガイガーカウンターを購入した。

 アドテックが発売しているAing-327だ。

 ガイガーカウンターは放射線を測定するもので、原発事故後なかなか入手が難しく、高価だった。それが二千円台で購入できると言うブログを見つけ、すぐに購入した。


 さて、屋根に降り積もった放射性物質が雨で流され、雨どいを伝わり、地面に流されるとする。ここで屋根の面積が24平方メートルで、地面に流された雨水が1平方メートルの範囲の地面にしみて行くとする。この場合、この地面の部分では最大で24倍に放射性物質が濃縮されるはずだ。測定してみよう。

 さて、比較ポイントとして雨のあまり当たらないこの木の根元で測定。




 雨どいの水の流れてくる場所で測定。



 さすがに24倍にはならないが、3倍ほどの放射線濃度になっている。明らかに濃縮され、ホットスポットを形成しているようだ。

 さて、このガイガーカウンターを購入した本当の理由だが、先のブログで簡単に改造できることを知ったからだ。

 プロセッサは44pinのPIC18LF4550。基盤はしにはPICkitを接続できるICSP端子用スルーホールがある。



 乾電池で動作する、携帯性の良い、グラフィックディスプレイを備えた情報装置を3000円前後という安価に、そして簡単に自作できるプラットホームとして、非常に良い機器だと思う。ただ、当分はガイガーカウンターとして遊んでみようとは思っている。


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