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SONY ハンディカム HDR-CX500Vの修理

 2009年12月に購入したSONYのハンディカム、HDR-CX500Vが録画できなくなった。

 症状は、スタートボタンを押しても録画モードにならない。リモコンでは録画できるし、スタートボタンを強くグリグリしながら押すと録画できることもある。これはSTART/STOPスイッチに問題がある。早速分解作業に入った。

 1)底板の取り外し



 底板の5本のネジを外し、底板を取り外します。

 2)リモートコントロール窓の取り外し



 矢印のネジを1本取り外し、プラスチック部品を取り外す。ネジと反対側が爪になっています。

 3)左キャビネットの取り外し

 3-1)リモートコントロール窓を取り外したところに見えるネジをはずす。



 3-2)A/VRの扉を開けてネジを外す。
 3-3)ハンドストラップの取り付け部分にあるネジをはずす
 3-4)底部のネジと電池室のネジをはずす。


 3-5)START/STOPと印刷された部分に爪があるので、これをナイフの刃を差し込んで外す。


 3-6)左キャビネットを筐体から外すよう水平に引くと外れる。

 さて、スイッチを修理だ。

 プリントパターンを導電性ゴムでショートするタイプが使われている。



 導電性ゴムが劣化することが多いので、ゴムの上に木工用ボンドでアルミフォイルを貼り付けて修理完了。



 12年動作を続けたSONYのハンディカム、見事である。もうソニータイマーなどと口が裂けても言わないこととする。

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