黄昏が近づくとフクロウは飛び立つ準備を始めます。暗闇で木に激突。最近は夜目、遠目が効かなくなって来ました。
黄昏れたフクロウ
カップヌードル・ミュージアム 1
横浜のみなとみらい地区、それも海沿いの一等地に新しい建物が建った。明るい茶色で窓の無いビル、カップヌードル・ミュージアムだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/5b/8695283220593f07686ed24133448b36.jpg)
一体何者だろうと、入ってみた。入場料は500円。子供は無料。
内部はファクトリーと呼ばれる、体験コースが2つある。ひとつはチキンラーメンファクトリー。チキンラーメンを麺を作って揚げるまでを体験できる。
そしてもうひとつがマイカップヌードルファクトリーで、オリジナルのカップヌードルを作ることが出来る。これがなかなか楽しい。
まず自販機に300円を入れ、カップを購入。
広いテーブルスペースでカップをデザイン。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/97/af61463360dcaea307fe5853e4ddb2b1.jpg)
これが私のオリジナル。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/98/d2acd1950ec78a513ea9be52bbd0933e.jpg)
カップに麺を入れてもらい、スープとトッピングをいれ、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/1a/d43d5c845ad9d33fb77231200b157c1e.jpg)
蓋をして、ラップをかぶせればオリジナルカップヌードルが出来上がり、持ち帰ることになる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/0d/8ddb4bdb57fda1db37c916f51dfabac3.jpg)
スープが4種類からひとつ、トッピングが12種類から4つ選ぶことが出来るというシステムだから5460通りのオリジナルカップヌードルを作ることが出来ると書いてある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/3f/4b674b92c15bc1da7374f6eb449dd058.jpg)
さて本当にこんなに組み合わせがあるのだろうか。計算してみよう。
まず12種類のトッピングから4種類を選ぶのは簡単で、12C4=495。
12種類のトッピングから3種類を選ぶのは12C3=220だが、その3種類をどういう比率で入れるかを考えなくてはならない。その3種類をa、b、c、とすると
aabc
abbc
abcc
の3通りあるから12C3x3=660通りになる。つまり海老とコーンとタマゴを選んだ人は、全部で4種類まで入れることが出来るわけだから海老を2倍入れてもらい、海老、海老、コーン、タマゴとすることが出来る。同じように海老、コーン、コーン、タマゴという組み合わせと、海老、コーン、タマゴ、タマゴもあるから3倍することになるのだ。
次に12種類のトッピングから2種類を選ぶのは12C2=66だが、同じようにその2種類をどういう比率で入れるかを考えなくてはならない。その2種類をa、bとすると
abbb
aabb
aaab
の3通りになるから12C2x3=198通りになる。
最後に12種類のトッピングから1種類を選ぶのは考えるまでも無く12通り。12C1=12と考えても良いけれど。
こうしてトッピングのバラエティは
12C4+12C3x3+12C2x3+12C1=1365
これにスープを4種類選ぶことが出来るから結局
1365通りx4=5460通り
ということなのだろう。しかしこの計算では問題が起こる可能性がある。例えばこんなケース。
「君ぃ、トッピングはいらないから」と、素うどん愛好協会讃岐支部長。
「あのー、マニュアルでは4種類選択いただくことになっておりまして」とミュージアムのお嬢さん。
「いらないといっちょるんだよ」
「でもー、、、」
応用問題: ではここで問題です。具材を必ずしも4種類入れなくても良い場合、組み合わせは何通りになるでしょう。
答えは明日
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一体何者だろうと、入ってみた。入場料は500円。子供は無料。
内部はファクトリーと呼ばれる、体験コースが2つある。ひとつはチキンラーメンファクトリー。チキンラーメンを麺を作って揚げるまでを体験できる。
そしてもうひとつがマイカップヌードルファクトリーで、オリジナルのカップヌードルを作ることが出来る。これがなかなか楽しい。
まず自販機に300円を入れ、カップを購入。
広いテーブルスペースでカップをデザイン。
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これが私のオリジナル。
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カップに麺を入れてもらい、スープとトッピングをいれ、
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蓋をして、ラップをかぶせればオリジナルカップヌードルが出来上がり、持ち帰ることになる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/0d/8ddb4bdb57fda1db37c916f51dfabac3.jpg)
スープが4種類からひとつ、トッピングが12種類から4つ選ぶことが出来るというシステムだから5460通りのオリジナルカップヌードルを作ることが出来ると書いてある。
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さて本当にこんなに組み合わせがあるのだろうか。計算してみよう。
まず12種類のトッピングから4種類を選ぶのは簡単で、12C4=495。
12種類のトッピングから3種類を選ぶのは12C3=220だが、その3種類をどういう比率で入れるかを考えなくてはならない。その3種類をa、b、c、とすると
aabc
abbc
abcc
の3通りあるから12C3x3=660通りになる。つまり海老とコーンとタマゴを選んだ人は、全部で4種類まで入れることが出来るわけだから海老を2倍入れてもらい、海老、海老、コーン、タマゴとすることが出来る。同じように海老、コーン、コーン、タマゴという組み合わせと、海老、コーン、タマゴ、タマゴもあるから3倍することになるのだ。
次に12種類のトッピングから2種類を選ぶのは12C2=66だが、同じようにその2種類をどういう比率で入れるかを考えなくてはならない。その2種類をa、bとすると
abbb
aabb
aaab
の3通りになるから12C2x3=198通りになる。
最後に12種類のトッピングから1種類を選ぶのは考えるまでも無く12通り。12C1=12と考えても良いけれど。
こうしてトッピングのバラエティは
12C4+12C3x3+12C2x3+12C1=1365
これにスープを4種類選ぶことが出来るから結局
1365通りx4=5460通り
ということなのだろう。しかしこの計算では問題が起こる可能性がある。例えばこんなケース。
「君ぃ、トッピングはいらないから」と、素うどん愛好協会讃岐支部長。
「あのー、マニュアルでは4種類選択いただくことになっておりまして」とミュージアムのお嬢さん。
「いらないといっちょるんだよ」
「でもー、、、」
応用問題: ではここで問題です。具材を必ずしも4種類入れなくても良い場合、組み合わせは何通りになるでしょう。
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