「自分の力で登ること!」

2016年06月29日 | ドイツの暮らし

今日は特別な日でした。





長男が学士試験に合格し、二人で夕方からお祝いをしました。
まずはボルダリング。






自分の力で登ること。その瞬間に自分の力を集中すること。
その成果を喜ぶこと。次のステップを想像すること。
自分の弱さ、強さ、今の自分の出来ること、まだなところをしっかり
感じ取ること。
まさにこれからの人生に全て大切なこと。僕のように年を取っても
大事なこと。
その後は二人で昔から通っているイタリアンで食事に。




「浩太、よくやったなあ!
今と未来に向けて乾杯!」
家に帰ってから、妻も入って3人で乾杯!
18でドイツの高校が終わる前に外に出て、札幌、沖縄座間味、
ニュージーランドで都合二年間実習をし、その後、オランダの大学を
選んだこと。
在学中にベルギー、ブルュッセルで企業実習し、スペイン・バルセロナ
に留学し、最後、学士論文をオーストリア・ウィーンのグリーンピース
での実習の中で自分のテーマを見つけ出し、書きあげたこと、そんな
全ての一つの区切りが、昨日の学士論文の最終口頭試問、見事に
やりとげてきた。
それで、今晩は二人でクライミング、自分の力をその場に集中すること、
家に戻って、妻と一緒に三人でもう一度、乾杯!





三人それぞれに、たくさんの思いがあった。
大事なことは、浩太がこの4〜6年間を振り返って、自分に自信を持ち、
人生の良い時期だったと自ら思うこと。
浩太はそう思っている、感じている。素晴らしいことだ。





人生は今を楽しむこと、先をポジティブに見据えること。
自分の感覚、思いを信じること。
浩太、よくやった。父さんはとっても嬉しいぞ。母さんも嬉しいぞ!