「生活の中で生きるオールタナティブ - +50歳トリオのお昼ご飯」

2014年04月24日 | ドイツの暮らし

午後の仕事をサボって、少しのんびりした今日のお昼ご飯。





ドイツでは本当に珍しい職業、左官のポルさんと
友達のグラフイックデザイナー、バオアーさんと三人、
+50歳トリオ&うちの奥さんで、日本の昔からの家庭料理で
楽しいご飯でした。





献立は、昨日の残りのあっさり炊き込み御飯に
野菜根菜たっぷりの熱々お味噌汁。
蕪と人参の糠漬け。オクラと蕪の汁物。



 


二人とも和食のことは殆んど知らないけれど、美味しい、美味しいと
とても喜んで、お代わりもしてくれた。


ドイツの社会が柔軟な自由の幅が広い社会へと大きく変わったこの40年、
その原動力は生活の中のオールタナティブ、オーガニックや緑の思想を
口先でなく、個々の生活の中で生きていくことだったと思う。
その思いが4人の中には共通している。
だから、すぐに話が通じるし、互いに屈託がない。
僕も包丁を動かし、鍋と向かい合うのが楽しくなる。





ポルさんに大分痛んだ風呂場の土壁を塗り直してもらえるのも
嬉しいことだ。
今日は良い日だ。