30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

3月早春の味、食べ損ねたもの、きちんと食べたもの

2023-03-27 | ハクサイ

ラッキョウを若どりしたエシャレットー早春の味、清酒のつまみにくせになる

ウグイスの初音は3月25日だった。例年に比べてかなり遅い。聞き漏らしていたのかもしれない。いつもの春ならまだかまだかと耳を澄ましているのだが。

満開の桜だというのに24日から26日まで連日の雨続き。桜はすでに散りはじめている。今日、明日が見納めか。いつものように春は足早に通り過ぎていく。

この春、3月の早春に食べ損なったものがある。「菜の花どんぶり」と「ふきのとう味噌」の2つ。毎春に作っては食べてきたのに、この春は、どちらも食べることができなかった。わたくしにとっては3月の早春の味である。春が来た喜びを舌で実感できる一品であるだけに、残念というほかない。

菜の花どんぶり(左)とふきのとう味噌(右)

 

 

 

 

 

 

 

菜の花どんぶり(参考2022年3月)は、ハクサイの菜の花を使う。これでなければいけない。コマツナなど別のアブラナ科の菜の花ではだめだ。ところがこのところハクサイはすべて食べてしまい、早春に菜の花を摘むためのものを残しておくことができない。知り合いの農家の畑に残っていないかとさがしてみるのだが、どこにもなく、あきらめざるを得なかった。

ふきのとう味噌(参考2022年3月)が食べられなかったのは、自分の完全なミス。摘む時期にそれをしなかったからですっかり忘れてしまっていた。すでに花が咲いてしまっていてはどうしようもない。

早春にきまって食べるものがもう一つある。それはエシャレット。ラッキョウを若どりしたものだ。この時季になると、いつものことだが、エシャレットとエシャロットの区別を確認する始末。いつまでたっても違いが覚えられない。

薄皮をむいて味噌をつけて食べる。清酒を飲んでは、これを食べて口中をさっぱりさせてまた飲む。酒のつまみに気に入っている。


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