間引き前のニンジン畑
4月7(土)、8(日)の両日は近くの公園のさくら祭り。だが3月31日で桜は終わった。残念ながら1週間遅かった。すでに葉桜に移りつつある。わが家ではユキヤナギが散って、ハナミズキが咲いてきた。
腰を落としての作業がつづく。たいしたことはないのに今日はなぜかつらい。たまによいしょと立ち上がっては腰を伸ばす。この動作がどうも年寄りじみて嫌なのだが、どう見ても年寄りなのだから仕方ない。そうつぶやきながら作業をすすめる。
春まきニンジンの1回目の間引きを行っている。2月15日にタネをまいたニンジンは、見事に発芽がそろった。これで栽培の第1段階は成功し、第2段階は間引きとなる。間引き作業が終了すればあとは放任して収穫を待つ。
ニンジンの栽培法は、穴なき黒マルチを張って、ひとつひとつの穴の中にタネをまいていく。一つの穴に一本のニンジンを育てる。100本収穫予定だから、100個の穴にタネをまいた。
間引きは生育具合を見て2回に分けて行っている。1回目は3本ぐらい残して間引く。しばらくしてから2回目の間引きをして一つの穴に一本を残す。
手間がかかる。菜園だから楽しみでこんなことをしている。近くの農家のニンジン畑のタネまきは、間隔を一定にして器械でまき、間引きはしない。ニンジン生産農家でわたくしのような栽培方法をしていたら、体がいくつあっても足りないだろう。
■春まき夏どりニンジン
2018年=2月15日に種まき、3月6日に発芽を確認、
2017年=2月19日に種まき、3月4日に発芽を確認、収穫は6月16日
2016年=3月 6日に種まき、3月17日に発芽を確認、収穫は6月14日
2015年=2月27日に種まき、3月14日に発芽を確認、6月18日に収穫
2014年=2月25日に種まき、3月19日に発芽を確認、6月10日に収穫
2013年=2月10日に種まき、3月12日に発芽を確認、6月14日に収穫
2012年=3月 3日に種まき、3月25日に発芽を確認、6月25日に収穫
2011年=2月 6日に種まき、3月10日に発芽を確認、6月 7日に収穫