30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

ニンジンの早春まき

2014-03-02 | ニンジン

 2月25日にタネをまいたニンジン。保温のため穴あき黒マルチを敷き、穴にタネをまく

タネをまいたら、寒冷紗または不織布をベタ掛けし、さらに穴あきビニールをトンネル掛けする

ニンジンのタネを2月25日にまいた。いわゆる「春まき」になるのだが、いまの時期からすれば「早春まき」になるであろう。まだこんなに寒いのにタネをまいて本当に大丈夫かなと思われるだろうが、保温してやれば家庭菜園でもきちんと育つのである。

ニンジンはずっと「夏まき」ばかりだった。3年前のこと、近くの農家が1月だというのにタネをまいていた。
「なにをまいているのですか」
「ニンジン」
保温のため穴あき黒マルチを敷いて、ビニールをトンネル掛けしている。

これを真似したところ見事にできた。意外と簡単だった。
「やってみるものだな」

それ以来「夏まき」に加えて「早春まき」をしている。
ニンジンは夏まきのほうが簡単だというが、わたしはこの早春まきのほうが簡単なような気がする。というのもニンジン栽培の一番のポイントは発芽を揃えるにあり、これが春まきのほうが割と簡単にできるのである。わたしの経験からすれば夏まきよりも発芽はうまく行くようである。ただ、前述の通り、温度が低いから、穴開き黒マルチを敷き、タネをまいたら寒冷紗か不織布をベタ掛けし、さらに穴開きビニールをトンネル掛けしてやる。

発芽には1カ月ぐらいかかる。収穫は6月になる。

ニンジンは秋から冬にかけて煮物などでよく食べる。しかし夏場はそれほど食べない。そこで夏まきは150本ほどつくるのだが、早春まきは100本以下にしている。

以下はこの3年間のニンジンの「早春まき」の様子。

2013年=2 月10日に種まき、3月12日に発芽を確認、6月14日に収穫

2012年=3月3日に種まき、3月25日に発芽を確認、6月25日に収穫

2011年=2月6日に種まき、3月10日に発芽を確認、6月7日に収穫


    
   気まぐれ山旅リポート  ようこそ!ビッグファームへ

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ふきのとう味噌でちょっぴり... | トップ | 食べ尽くした夏まきニンジン  »
最新の画像もっと見る

ニンジン」カテゴリの最新記事