30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

東京スカイツリー見物ウオーキング

2011-04-15 | その他

 隅田公園から東京スカイツリーを眺める。あの黄金色のオブジェと主役交代


2011年4月14日(木)
天気 
コース&タイム
上野公園・西郷銅像12:05=12:40浅草雷門(~13:30昼食)=14:10隅田川・桜橋=14:30牛嶋神社=14:40源森橋=14:50業平橋駅=15:30十間橋=16:00吾妻橋
⇒今回歩いたコース地図


ガールフレンドと東京スカイツリーを見物に行った。気品ある美しい人だ。そんなひとが私のような老いぼれといまでも付き合ってくれるのだから世の中わからないものである。別嬪さんでも残念ながら年月には逆らえない(ごめん!)。そのかわり心がいっそう美しくなったなと思える人だ。きっと育ちがいいのだろう。お互い歩くことは苦にならないし、天気がいいものだから、上野公園から歩くことにした。山の道を歩くことには慣れているが、下界の雑踏の舗装道路を歩くのは苦手だ。あまり気がすすまない。それでも別嬪さんが相手なら喜んで歩く。

東京スカイツリーは、完成時の634㍍の高さまで工事が進んだという。まあ、百聞は一見に…というから、一度は見なければならないと思っていた。遠くから見ているぶんには、そんなに高いとは見えなかったのだが、近づくにつれて、気分が高ぶってくるのがわかる。天を仰ぎ見るようになり、頭を思いっきり後ろにそらすから首が痛くなる。真下からの眺めはすごい。巨大建造物に圧倒された。

浅草・隅田公園の桜は盛りを過ぎてこの日は平日だというのに週末のような人出だ。みんなこの新しい観光名所の見物だ。東京スカイツリーさまさまといったところである。


待ち合わせ場所は上野公園の西郷さんの銅像前。せっかくのデートだというのにもっと気のきいたところがなかったのかと反省。私は早めに家を出て、花びらが舞う寛永寺あたりをうろうろしていた。昼食は公園内の「韻松亭」にしようかと、ちょっとばかり知っている支配人がいたので尋ねてみると昼食は込み合うという。確かに行列だ。パスしよう。西郷さんの銅像の後ろにある彰義隊士墓をお参り。

⇒今回歩いたコース地図

12:05 上野公園の西郷銅像前をスタート。
お互いウオーキングスタイル。上野から浅草までは、浅草通りが車でうるさく、それに埃っぽいので、裏道を行くことにする。上野公園から駅反対の入谷口へ、岩倉高校を右折し、昭和通りを渡って左折、さらに次の道を右折すると、あとは浅草まで一本道だ。

上野から浅草まではお寺が多い。どこを見てもお寺ばかりだ。

12:20 おっ、正面だ。この道は正面に姿をとらえることができる。

12:35 国際通り。


浅草は久しぶりだ。どこで昼食をとっていいかわからない。朝日新聞夕刊で糸井重里さんと巡る特集があり、同氏が気に入っている中華屋さんに入った。うまかった。餃子にタンメン。デートだというのになんとも色気がない。

13:30 雷門仲見世。


13:45 浅草からは隅田川の右岸を上流へ桜橋を目指す。右岸とは上流から下流を見て右側をいう。



14:02 言問橋を過ぎる。次の桜橋で対岸に渡る。台東区から墨田区へ。


14:30 こんどは下流に向かって左岸を歩く。すぐに牛嶋神社。


狛犬。


撫牛。自分の悪いところを撫でるとご利益あり。もちろん皆さん頭と心を撫でている。

14:40 源森橋。しだいに顔をあげてみるようになる。


源森橋。横断歩道を渡り向こう側に。川に浮かぶ屋形船。その上を電車が走る。


14:50 業平橋駅からは、目と鼻の先に聳える。



15:00 真下に来る。私のカメラでは全体が入らない。



彼女がうまいことをやっている。フレームの対角線上に捉えている。うーん、なんとか。

15:13 西十間橋。逆光になった。


15:30 さらに進むとここが有名になった十間橋。上下全体をいれるのは無理。

さきほどと同じく、これならどうだ。やっぱりだめだ。
この十間橋から引き返す。

 

 

15:48 源森橋。電車がやってきた。


15:50 墨田区役所からアサヒビール本社へ。アサヒビールのあのオブジェが日差しに輝き、このアングルだと天に突き上げている。なんとも雄々しい。

16:00 吾妻橋。
 

12時に上野公園を出発して、16時にゴールの吾妻橋に。昼飯を食い、のんびり写真を撮りながら歩いてこの時間だ。

20度まで気温が上がった。仕上げはやっぱりビールだ。雷門のすぐ近くの「酒の大枡 雷門店」で、グビリ。彼女もいける口だ。そのあとは、意識して東北の清酒を選んで飲む。さすがに歩いたあとの酒はきく。酔った。

やっぱり近くで一度は見てみるもんだ。スカイツリーがぐいぐい迫ってくる。そちらにばかり目が行き、たいした距離でもないから、舗装道路の歩きは気にならなかった。もちろん美しい人と一緒だからだろうが。ネットでは多くのコースを見ることができる。このコース取りもなかなかのものだったのではと自画自賛している。


 

       

 


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