30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

芽出しはいたって簡単トウモロコシ

2011-04-20 | トウモロコシ

私の風邪はしつこい。ひと通り暴れないと気がすまないらしく、途中で回復に転向する気はないらしい。いまだに進行中だ。若い時は酒とたばことストレスでちょちゅう風邪をひいては高熱にうなされてきた。それがいやで節制し風邪に注意するようになり、このところ無事に冬を乗り切ってきたのにこのざまだ。風邪をひくと、普段は毎晩酒瓶を抱いているのようなものなのに、とたんにこんなもの飲めるかというほどまずくなる。おかげで肝休日が続く。

エダマメと同じく3月28日にタネをまいたトウモロコシが芽を出してきた。トウモロコシがあるだけで菜園は夏らしく彩られる。発芽にはエダマメよりも温度を高くしてあげないといけないから、マルチを敷いた上にビニールをトンネル掛けしている。

トウモロコシの芽出しは簡単だ。エダマメに比べてたら楽チンである。ほとんど神経を使うことがない。まあ、それだけ丈夫な植物なのだろう。発芽する温度があればすぐに芽を出してくる。

私は穴開きマルチを使っている。1つの穴に2粒まく。芽が出てくるのもまちまちだ。芽の出方は、2本、1本、0本―の3パターンだ。まったく芽が出てこない0本のところには、2本芽が出たところから1本を掘り出して移植してやる。トウモロコシは移植に強い。もちろん小さな苗のときに根を途中で切らないようにそっとやることだ。

こうすれば、すべての穴に小さな苗が1本ずつ埋まる。苗を無駄にしないで済む。この作業が終われば、またビニールをトンネル掛けしておく。トンネルの天井に届くようになれば、ビニールを取り外す。 

トウモロコシは一斉に大きくなる。それっとばかりに食べのに忙しく、ゆっくり味わうひまもなく食べきってしまう。味わって食べたいよと思う。そのためには時期をずらして作ればいいことはわかっているのだが、これができない。というより、もっと作りたいが、狭い菜園ではもうトウモロコシに回すスペースがないという現実がある。


 

       

 


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