30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

エダマメの発芽が揃った

2011-04-18 | エダマメ



風邪をひいた。この冬は無事に過ごせたと安心していたのだが、暖かくなってつい油断した。薄着をしてぞくっと寒さを感じた。ヤバいなと思ったあの時だろう。花粉症がぶりかえしたのかと思ったのだが、セキが出て寒気もする。のどが痛く痰がでる。私の風邪は始末が悪い。1週間はだめだ。ぐったりとしてしまう。

私と違って菜園のほうは元気だ。次々と芽を出してきた。芽生えを見ているだけで元気をもらえる。私の風邪も治りがはやいかもしれない。

まずはエダマメ。3月28日にタネをまいたエダマメが芽を出してきた。タネをまいて保温のためにビニールをトンネル掛けしてきた。エダマメに限らず豆類は発芽させるのがなかなかむずかしい。それ以上に発芽を揃えるのはもっとむずかしい。長年菜園をやっていても、99%確実にそうできる自信はいまだにないのだが、この10年ほどは確実にできるようになった。それまでは試行錯誤、なんどもまき直しをしたものだ。飲んべえの菜園にはエダマメは欠かせない。ひたすら努力してきた。

この春も同じ方法でタネをまいて発芽を待った。ビニールの端をめくってのぞくと芽が出ている。うまくいったようだ。にんまりである。これで「湯あがり娘」を相手にビールを飲めるからだ。ちなみに「湯あがり娘」とは私が気にいっているエダマメの品種だ。発芽したといって喜んではいられない。私のこだわりは一斉に揃って発芽していること。そうでないと気分が悪い。ところどころ発芽しているようでは私にとっては失敗の部類になる。しかしうまく発芽したとしても必ず欠株が出るものだ。それに対応できるようにあらかじめ余分にタネをまいている。それを補充してやる。エダマメは苗が小さければ移植できる。

エダマメの発芽には自信があるといってはみたものの、これから2回目のタネをまくのだが、いつもこれがうまくいかない。ぽつぽつ発芽はするが一斉に芽が出ない。なぜだかわからずに、2回目のタネまきはたびたび失敗する。1回目のタネまきで食べるには十分の量がある。それでもエダマメはいくら作っても、あれば食べてしまうから作り過ぎるということはなく、空きスペースをみつけてはタネをまいてしまう。


  

       

 


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