30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

やっぱり早かったかな

2008-11-25 | 下仁田ネギ

23日に歩いた「大菩薩から牛の寝通り」。急いで自分の山のHPにアップした。これからの2カ月は仕事が忙しくなりそうだ。遊びのことは早め早めに片づけることにして、昨晩は遅くまで頑張って書いた。相変わらず拙速だ。

霜が降りるとうまくなるのがホウレンソウとカブといったけれど、その筆頭となるべきものを忘れていた。ネギである。はやく食べたいのだが、寒くなるまでじっと我慢してきた。
わが菜園の冬ネギは、九条太ネギと下仁田ネギが定番。前者は11月中旬から食べ始めている。初ものだから味はまずまずで旬はこれからの寒さ待ちである。
後者は立派になった。見違えるほど堂々としている。別名で殿様ネギといわれるだけのことはある。これが曲者だ。この見た目に惑わされる。これだけ見た目がよく、うまそうなのだから食べてみたくなる。だが、いま食べたところでうまくないことは承知している。しかし、あまりの姿の良さに、たまにはこの時期の下仁田ネギを食べてみようかと持ち帰って食べてみたところ、やはり白い部分は食べられたのだが、葉はガリガリだった。やっぱりな。下仁田は何度も寒さにあたり、剣のようにすらりと伸びた葉が無残にも茶色く枯れ始めたところで、やっとうまくなる。そんなことは百も承知しているのに、つい見た目に惑わされる。それほどいい姿だ。

下仁田ネギ(左)と九条太ネギ(右)


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