30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

オーティス・レディング

2007-12-10 | その他


オーティス・レディング
The Very Best of Otis Redding Vol.1(1993)

8日は登山仲間の忘年会。趣味の登山でも2人集まると“組織”になる。世間は広く、多くの個性が集まる。組織に所属しているからには多くの個性と付き合わなければならない。それはどこの組織でも同じだ。趣味の仲間とはいえ、時として私の人生経験では手に負えない人、社会的訓練や価値観に首をかしげる人にぶつかる。心楽しき登山の世界も、下界ではそんな現実にぶつかる。ひとりの山上でしか私の心の平安は得られないのか。なーんて、白頭翁の心はさびしくなる。冬枯れの青空を見遣ってため息ひとつ。

ユズが旬だから2週続けてのジャム作り。時間と手間が掛かるのだが、ジャム作りは好きだから苦にならない。この週末の2日間はあっという間に過ぎた。趣味に没頭できる時間があるというのは楽しいものだ。しかし、心楽しきことは長続きしない。かみさんが冷たく言い放った。「もう冷蔵庫にはそれを入れるスペーがないから、どこかに勝手にしまってよ」

  
Remember Me  Love Songs  

そんな合間を見て図書館でオーティス・レディングのCDを4枚借りてきた。友人が薦めてくれた。オーティス・レディング? 知らないな。「the dock of the bay」を聴いて「ああ、この歌い手か」と思い出した。ほかのバラードが心に染みる。
若いころは休みの昼下がりにFMで音楽をよく聴いていた。しかし最近は音楽から遠ざかっている。だからお気に入りの歌手とか好みの歌とかのリストは挙げるまでもなく少ない。気軽に聞いて気持ちがいいのは「カーペンターズ」「スラヴァ」「ちあきなおみ」といったところか。そんな程度かと笑わないでもらいたい。この週末に経験した悩ましきを消し去るため、いま「スラバ」のアべ・マリアを聴いて心を落ち着かせている。

百姓日記のブログの今日は番外になった。




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