先日、京都 村上開新堂で買い物をしました。京都市役所の北側、寺町通りにある洋菓子屋さんです。
明治40年(1907年)に創業した洋菓子店、昭和初期に建てられた洋風の建物が目を惹きます。板ガラスのドアやカーブを描くショーウインドウ、高い天井や大理石の柱など当時のまま残されています。
有名な缶入りのクッキーは予約制で、予約してから配達されるまで1年強かかるのだとか・・・。ほかにロシアケーキ、焼き菓子、夏場はオレンジゼリー等があります。
買い物をして寺町通りを市場方向へ歩いていると「本能寺」の前を通りました。本能寺の変で有名な日蓮宗のお寺です。
本能寺は信長が亡くなったときの宿舎ですが、信長の京都の宿舎は妙覚寺など日蓮宗のお寺が多いですね。当時の有力寺院は、広大な敷地と砦のような機能を備えていたので、多くの兵士を集結させれる軍事拠点に最適だったのでしょう。
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