K.テツのひとりごと

行動記録、趣味の話などを書いてゆきます

リントゥとフラングがストラヴィンスキーで共演

2024年04月19日 | 音楽

4月14日(日)2時(ベルリン時間 13日19時)からベルリンフィルデジタルコンサートで「リントゥとフラングがストラヴィンスキーで共演』のライブ中継がありました。

プログラムには『フィンランドの指揮者ハンヌ・リントゥが自国の音楽を携えてベルリン・フィルにデビューします。フィンランド国立歌劇場の首席指揮者であるリントゥがこの公演で指揮するのは、サーリアホ《冬の空》とシベリウスの北欧らしい辛辣さのある交響曲第7番。ほかにも、メシアンの《輝ける墓》とヴィルデ・フラングが独奏を務めるストラヴィンスキーのヴァイオリン協奏曲が演奏されます。』とあります。

開演前に独奏ヴァイオリン奏者 ヴィルデ・フラングと第1コンサートマスター ノア・ベンディックス=バルグリーの対談のビデオが流れました。

演奏が始まりました。指揮は ハンヌ・リントゥです。

①曲目:オリヴィエ・メシアン作曲 《輝ける墓》

 

②曲目:イゴール・ストラヴィンスキー作曲 ヴァイオリン協奏曲ニ調

    ヴィルデ・フラング(ヴァイオリン)
 
 
 
 
 
 
休憩時間中に指揮者 ハンヌ・リントゥと第1コンサートマスター ノア・ベンディックス=バルグリーの対談のビデオが流れました。
 
 
③曲目:カイヤ・サーリアホ作曲 《冬の空》
 
 
 
 
④曲目:ジャン・シベリウス 交響曲第7番ハ長調 op. 105
 
 
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ペトレンコがシュトラウスの《エレクトラ》を指揮

2024年04月12日 | 音楽

4月8日(月)2時(ベルリン時間 7日19時)からベルリンフィルデジタルコンサートで「ペトレンコがシュトラウスの《エレクトラ》を指揮」のライブ中継がありました。

プログラムには『首席指揮者キリル・ペトレンコにより、R・シュトラウスの《エレクトラ》が演奏会形式で上演されます。ギリシャ王の娘の悲劇はシュトラウスにとって理想的なオペラの題材であり、彼はこの作品で激動の場面における絶望的な女性の心理像を描き出しました。悲しみ、痛み、憎しみに駆られて、父の仇を打とうと計画する女性エレクトラを歌い上げるのは、劇的な表現で名高いソプラノ歌手、ニーナ・シュテンメです。』とあります。

開演前にソプラノの「ニーナ・シュテンメへの5つの質問」のビデオが流れました。

演奏が始まりました。指揮は首席指揮者 キリル・ペトレンコです。

曲目:リヒャルト・シュトラウス作曲 歌劇《エレクトラ》(演奏会形式上演)

   ニーナ・シュテンメ(ソプラノ/エレクトラ)
   ミヒャエラ・シュスター(メゾソプラノ/クリテムネストラ)
   エルザ・ヴァン・デン・ヒーヴァー(ソプラノ/クリソテミス)
   ヴォルフガング・アプリンガー=シュペルハッケ(テノール/エギスト)
   ヨハン・ロイター(バスバリトン/オレスト)
   アンソニー・ロビン・シュナイダー(バス/オレストの養育者)
   アンナ・デニソヴァ(ソプラノ/クリテムネストラの裳裾持ちの女)
   ルーカス・ファン・リーロップ(テノール/若い下僕)
   アンドリュー・ハリス(バス/年老いた下僕)
   キルシ・ティルホーネン(ソプラノ/監視の女)
   カタリーナ・マギエラ(アルト/第1の侍女)
   アレクサンドラ・イオニス(メゾソプラノ/第3の侍女)
   ローレン・フェイガン(ソプラノ/第5の侍女)
   マーヴィック・モンレアル(メゾソプラノ/第2の侍女)
   ドロテア・ヘルベルト(ソプラノ/第4の侍女)
   セラフィナ・シュタルケ(ソプラノ/クリテムネストラの腹心の侍女)
 

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ファイニンガー・トリオ:シューベルト、ブラームス、ツェムリンスキー、グルズィ

2024年03月28日 | 音楽

3月24日(日)3時(ベルリン時間23日19時)からベルリンフィルデジタルコンサートで「ファイニンガー・トリオ:シューベルト、ブラームス、ツェムリンスキー、グルズィ」のライブ中継がありました。実際は3月5日に収録された映像です。

プログラムには『画家リオネル・ファイニンガーにちなんで名づけられたファイニンガー・トリオは、温かくニュアンス豊かな音色で聴衆を魅了します。このコンサートでは、ロマン派および後期ロマン派のウィーンへと私たちを誘ってくれるでしょう。シューベルトの活き活きとした《ノットゥルノ》、ブラームスのハンガリー的な情熱に満ちたピアノ三重奏曲第3番、そしてまぎれもなくブラームスの伝統を志向していているツェムリンスキーの三重奏曲が演奏されます。また、コンスタンティア・グルズィの《アポロン》には現代的な対位法表現が聞き取れるでしょう。』とあります。

演奏が始まりました。

演奏はファイニンガー ・トリオです。

クリストフ・シュトロイリ(ヴァイオリン)
ダーヴィット・リニカー(チェロ)
アドリアン・エティカー(ピアノ)

 

①曲目:フランツ・シューベルト作曲 ピアノ三重奏曲変ホ長調 D 897《ノットゥルノ》

 
②曲目:アレクサンダー・ツェムリンスキー作曲 三重奏曲ニ短調 op. 3(ヴァイオリン、チェロ、ピアノのための編曲)
 
 
 
 
③曲目:コンスタンティア・グルズィ作曲 ピアノ三重奏曲《アポロン》op. 101
 
 
 
 
 
 
 
 
 
作曲家も舞台に上がりました。
 
④曲目:ヨハネス・ブラームス作曲 ピアノ三重奏曲ハ短調 op. 101
 
 
 
 
 
アンコール曲です。
⑤曲目:ヨゼフ・スーク作曲 ピアノ三重奏曲ハ短調 op. 2よりアンダンテ
 
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ヴィトマンとアリスティドゥが「レイト・ナイト」で共演

2024年03月10日 | 音楽

3月3日(日)6時(ベルリン時間 2日22時)からベルリンフィルデジタルコンサートで『ヴィトマンとアリスティドゥが「レイト・ナイト」で共演』のライブ中継がありました。

プログラムには『イェルク・ヴィトマンにとってクラリネットは、まさに自分自身であるかのような楽器です。この「レイト・ナイト」では、コンポーザーインレジデンスをつとめるこの作曲家が、クラリネットの多彩な響きを披露します。自作の《3つの影の踊り》ではこの楽器から珍しい効果が引き出され、シューベルト《岩の上の羊飼》ではクラリネットとソプラノが対話します。また、サラ・アリスティドゥはヴォカリーズ《迷宮第5番》の独唱を務めます。「10の小品」では、ヴィトマンの音響世界の別の一面が垣間みれるでしょう。』とあります。

開演前にコンポーザーインレジデンスをつとめる作曲家 イェルク・ヴィトマンが「レイト・ナイト」のプログラムについて語るビデオが流れました。

 

演奏が始まりました。

①曲目:イェルク・ヴィトマン作曲 クラリネット独奏のための《3つの影の踊り》

 

イェルク・ヴィトマンとピアニストの アニカ・トロイトラーが舞台に現れ、ソプラノの サラ・アリスティドウの健康上の理由で当初予定のフランツ・シューベルト作曲 岩の上の羊飼 D 965と イェルク・ヴィトマン作曲 迷宮第5番がキャンセルとせざるを得なかったこと、代わりにメンデルスゾーン作曲 クラリネットソナタを演奏することが発表された。

②曲目:メンデルスゾーン作曲 クラリネットソナタ 第2楽章

 
 
③曲目:イェルク・ヴィトマン作曲 合奏曲
 
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ティーレマンが知られざるブルックナー初期作品を指揮

2024年03月08日 | 音楽

3月3日(日)3時(ベルリン時間2日19時)からベルリンフィルデジタルコンサートで「ティーレマンが知られざるブルックナー初期作品を指揮」のライブ中継がありました。

プログラムには『ブルックナー解釈で高い評価を受けているクリスティアン・ティーレマンが今回指揮するのは、この作曲家の知られざる2つの交響曲です。交響曲ヘ短調はブルックナーが交響曲というジャンルで初めて取り組んだ作品で、作曲家自身は「学校での課題」に過ぎないと言い表しましたが、活気とロマンティックな暖かみが魅力的な交響曲です。「交響曲第0番」では、ブルックナーの個人様式が形成されていった様子を興味深く垣間見ることができるでしょう。ブルックナーの自己探究ともいえるこの2作品を巡る旅を、経験豊かなティーレマンの指揮でお楽しみください。』とあります。

開演前に指揮者 クリスティアン・ティーレマンとヴィオラ奏者 ゼバスティアン・クルンニースの対談のビデオが流れました。

 

演奏が始まりました。指揮は クリスティアン・ティーレマンです。

①曲目:アントン・ブルックナー作曲 交響曲ヘ短調

 

休憩時間中に指揮者 クリスティアン・ティーレマンとヴィオラ奏者 ゼバスティアン・クルンニースの対談(Part2)のビデオが流れました。

 

②曲目:アントン・ブルックナー作曲 交響曲ニ短調

 

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ベルリン・フィルの室内楽:夢の連続と喜劇

2024年02月28日 | 音楽

2月25日(日)3時(ベルリン時間 24日19時)からベルリンフィルデジタルコンサートで「ベルリン・フィルの室内楽:夢の連続と喜劇」のライブ中継がありました。実際には2024年1月30日に収録されたものです。

プログラムには『フランツ・シュレーカーとアルノルト・シェーンベルクは、 ベル・エポックのウィーンにおける音楽の夢想家たちであったと言えるでしょう。シュレーカーは、その《風》の作風が示すように、世紀末の音響語法とのつながりを保ち続けた作曲家です。シェーンベルクもまた、耽美的な初期の作品《浄夜》で同様の様式を用いています。《浄夜》の後に作曲された前衛的な《月に憑かれたピエロ》によって、彼は新境地を切り拓きます。夢幻的な雰囲気で魅了するこの3つの作品を、どうぞお楽しみください。』とあります。

演奏が始まりました。演奏はベルリンフィルの団員たちです。

①曲目:フランツ・シュレーカー作曲 《風》-5つの楽器のための舞踊寓話の音楽

    スタンリー・ドッズ(ヴァイオリン)
    マルティン・レール(チェロ)
    アンドラジュ・ゴロブ(クラリネット)
    シュテファン・ドール(ホルン)
    フィリップ・メイヤーズ(ピアノ)
 
 
②曲目:アルノルト・シェーンベルク作曲 《浄夜》op. 4(弦楽六重奏版)
    伊藤真麗音(マレーネ)(ヴァイオリン)
    スタンリー・ドッズ(ヴァイオリン)
    清水直子(ヴィオラ)
    トビアス・ライフラント(ヴィオラ)
    マルティン・レール(チェロ)
    ウラジーミル・シンケヴィッチ(チェロ)
 
 
③曲目:アルノルト・シェーンベルク作曲 《月に憑かれたピエロ》op. 21
    スタンリー・ドッズ(指揮)
    タバサ・マクファディン(語り手、共同演出)
    伊藤真麗音(マレーネ)(ヴァイオリン)
    清水直子(ヴィオラ)
    マルティン・レール(チェロ)
    イェルカ・ヴェーバー(フルート)
    アンドラジュ・ゴロブ(クラリネット)
    フィリップ・メイヤーズ(ピアノ)
    アリー・グラハム(ダンス)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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ペトレンコとバティアシヴィリがシマノフスキで共演

2024年02月22日 | 音楽

2月17日(土)4時(ベルリン時間 16日20時)からベルリンフィルデジタルコンサートで「ペトレンコとバティアシヴィリがシマノフスキで共演」のライブ中継がありました。

プログラムには『今シーズンのアーティスト・イン・レジデンス、リサ・バティアシヴィリが登場します。彼女が独奏を務めるのは、シマノフスキのヴァイオリン協奏曲第1番。ヴァイオリニストのパウル・コチャンスキーへの秘密裏の愛を描いたとされる情熱的かつ愛情溢れる作品。バティアシヴィリの詩情あふれる表現にご期待ください。後半に首席指揮者ペトレンコが指揮するR・シュトラウス《家庭交響曲》では、子どもの叫び声、夫婦喧嘩や仲直りなど、作曲家自身の家庭生活がユーモラスかつオープンに描かれています。』とあります。

開演前に今シーズンのアーティスト・イン・レジデンスであるとともにヴァイオリン独奏の リサ・バティアシヴィリとヴィオラ首席奏者 アミハイ・グロスの対談のビデオが流れました。

 

演奏が始まりました。指揮は首席指揮者 キリル・ペトレンコです。

 

①曲目:ヨハネス・ブラームス作曲 悲劇的序曲ニ短調 op. 81

 

②曲目:カロル・シマノフスキ作曲 ヴァイオリン協奏曲第1番 op. 35

    リサ・バティアシヴィリ(ヴァイオリン)
 
単一楽章だが三つの部で構成されている。
 
 
休憩時間中に首席指揮者キリル・ペトレンコとヴァイオリン奏者 クリストフ・シュトロイリの対談のビデオが流れました。
 
 
③曲目:リヒャルト・シュトラウス作曲 家庭交響曲 op. 53
 
曲は切れ目無く演奏されるが、4部に分けることができる。
 
 
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ガッティがシェーンベルク、シュトラウス、ワーグナーを指揮

2024年02月08日 | 音楽

2月3日(土)4時(ベルリン時間 2日20時)からベルリンフィルデジタルコンサートで「ガッティがシェーンベルク、シュトラウス、ワーグナーを指揮」のライブ中継がありました。

プログラムには『ダニエーレ・ガッティが後期ロマン派の3作品を指揮します。シェーンベルク《浄夜》では恋人たちの傷ついた心情が表現され、R・シュトラウス《死と変容》では、死にゆく男の感情と幻影が描き出されます。死をもって究極の救済を見出す愛を音にした楽劇《トリスタンとイゾルデ》は、まさに情熱が音楽となった作品。このコンサートでは、前奏曲と〈イゾルデの愛の死〉をお聴きください。』とあります。

開演前に指揮者 ダニエーレ・ガッティとヴィオラ奏者のヴォルフガング・ターリツの対談(Part2)のビデオが流れました。

 

演奏が始まりました。指揮は ダニエーレ・ガッティです。

 

①曲目:アルノルト・シェーンベルク作曲 《浄夜》op. 4(1943年弦楽合奏版)

シェーンベルクと同時代を生きたドイツのリヒャルト・デーメルの詩に基づく音楽。単一楽章で、それがほぼ5つの部分から構成されている。この5つの部分はデーメルの詩の構造をそのまま音にうつしたもの。弦楽六重奏曲版ではなく、弦楽合奏版です。

 

休憩時間中に指揮者 ダニエーレ・ガッティとヴィオラ奏者のヴォルフガング・ターリツの対談(Part2)のビデオが流れました。

 

②曲目:リヒャルト・シュトラウス作曲 交響詩《死と変容》op. 24

 

③曲目:リヒャルト・ワーグナー作曲 《トリスタンとイゾルデ》前奏曲と〈イゾルデの愛の死〉

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ペトレンコがシェーンベルク《ヤコブの梯子》を指揮

2024年02月01日 | 音楽

1月28日(日)3時(ベルリン時間 27日19時)からベルリンフィルデジタルコンサートで「ペトレンコがシェーンベルク《ヤコブの梯子》を指揮」のライブ中継がありました。

プログラムには『キリル・ペトレンコが、20世紀における2つの重要な作品に挑みます。シェーンベルクの室内交響曲第1番は、後期ロマン派から現代音楽的な表現へと向かう、作曲家の創作の転換点を示す作品です。その表現力の高さは、未完のオラトリオ《ヤコブの梯子》においても発揮されています。この作品は、旧約聖書においてヤコブが夢見た神に通じる天国の梯子をめぐる物語であり、人間による精神性の探求を描いた寓話を題材としています。』とあります。

開演前に 指揮のキリル・ペトレンコとチェロ奏者 シュテファン・コンツの対談(Part 1)のビデオが流れました。

 

演奏が始まりました。指揮は 首席指揮者 キリル・ペトレンコです。

 

①曲目:アルノルト・シェーンベルク作曲 室内交響曲第1番 op. 9

大規模なソナタ形式を基本とした単一楽章制の曲。

 

休憩時間中に指揮者 キリル・ペトレンコとチェロ奏者 シュテファン・コンツの対談(Part2)のビデオの映像が流れました。

 

②曲目:アルノルト・シェーンベルク作曲 オラトリオ《ヤコブの梯子》

    ヴォルフガング・コッホ(バリトン/ガブリエル)
    ダニエル・ベーレ(テノール/指名された者)
    ヴォルフガング・アプリンガー=シュペルハッケ(テノール/扇動的な男)
    ヨハネス・マルティン・クレンツレ(バリトン/奮闘する男)
    ギュラ・オレント(バリトン/選ばれし者)
    ニコラ・ベラー・カルボーネ(ソプラノ/瀕死の男)
    リヴ・レッドパス(ソプラノ/魂・遠方1)
    ジャスミン・デルフス(ソプラノ/魂・上方1)
    ベルリン放送合唱団
 
 
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ハーディングがブルックナー《ロマンティック》を指揮

2024年01月26日 | 音楽

1月21日(日)3時(ベルリン時間 20日19時)からベルリンフィルデジタルコンサートで「ハーディングがブルックナー《ロマンティック》を指揮」のライブ中継がありました。

プログラムには『このコンサートでダニエル・ハーディングが指揮するのは、ブルックナーの交響曲第4番《ロマンティック》。中世の町の塔から聞こえるホルンの音、森のざわめき、狩りの風景……。ブルックナーは、これらのイメージを抱いて生き生きとした色彩溢れる交響曲を作曲しました。前半で演奏されるヴィトマンのヴィオラ協奏曲の独奏を務めるアントワン・タメスティは、その楽器から驚くほどパーカッシブかつ暖かく陰影のある音を引き出します。』とあります。

このコンサートは、2024年1月20日に没後10年となるクラウディオ・アバドを偲び、彼に捧げられます。

 

開演前に ヴィオラ独奏の アントワン・タメスティとベルリンフィルの ヴィオラ奏者 ヴァルター・キュスナーの対談のビデオが流れました。最後の写真は二人のヴィオラ奏者が使用しているストラディヴァリウスです。

 

演奏が始まりました。指揮は ダニエル・ハーディングです。

 

①曲目:イェルク・ヴィトマン作曲 ヴィオラ協奏曲

    アントワン・タメスティ(ヴィオラ)
 
この曲は作曲者がアントワン・タメスティに捧げた曲。タメスティ独奏、ハーディング指揮 バイエルン放送交響楽団のCDがあります。
 
ソリストのタメスティはオーケストラの中を動き回りいろいろな楽器やオーケストラととセッションしているようです。最初はタメスティがヴィオラの指板やあごあてを叩いたりする音から始まります。それに打楽器が応える・・・。ヴィオラの弦をつま弾く・・・。ヴィオラを弓で弾く・・・。そしてシャウトも・・・。
 
とても面白い演奏でした。この演奏はタメスティにしか出来ません。
 
休憩時間中に 指揮者ダニエル・ハーディングとヴィオラ奏者 ヴァルター・キュスナーの対談のビデオが流れました。はじめは没後10年となるクラウディオ・アバドの思い出、そしてブルックナーの交響曲4番へと移ります。
 
 
②曲目:アントン・ブルックナー作曲 交響曲第4番変ホ長調《ロマンティック》(1878/80年第2稿)
 
 
 
 
 
 
 
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