1/25(金),26(土)にでんでん虫の会恒例の伊根1泊旅行がありました。伊根は丹後半島にある舟屋で有名な町です。参加人員は例年より少ない8名(内東京から1名、名古屋から1名)でした。
もう10年も続いている旅行ですが、行程を例年と変えなくてはならなくなりました。 いつも2日目の朝10時30分からの宴会、お土産(例年一人あたり 鯖の棒鮨3、鯖へしこ寿司1、へしこ1 を用意してもらっていた)でお世話になっていた「なぎさ鮨」のご主人である伊藤さんが昨年11月に亡くなったのです。宴会場所、お土産をどうするかが問題となり、とりあえずへしこ寿司と宴会は伊根の「兵四楼」で、鯖棒寿司は宮津の「さざ浪」で考えることにし、幹事(4人)のみ早めに出発して試食することにいたしました。
天気予報では25日から26日にかけて日本海側は大雪で24時間の積雪は50cmとのこと。昨年も大雪でしたが今年も雪の伊根になりそうです。
例年より4時間早い列車でまず宮津に向かいます。福知山から天橋立行きに乗り換え、大江駅を過ぎると雪が降ってきました。舞鶴に近づくとますます激しくなります。車窓からの眺めです。
宮津駅で「さざ浪」への行き方を聞くと、「さざ浪は、昨年閉店した」とのこと。インターネットの情報で決めるとこんなこともあるのですね。携帯で他の店を探しても適当な店が見つかりません。1月22日にも利用した、宮津駅前の「富田屋」で小宴会をした後伊根に向かうことにしました。
寒いので日本酒に料理はあら煮、貝焼き、エビ天、ハタハタ一夜干し、アサリのすまし汁。料理の一部です。
良心的な値段で料理も美味しい。酒飲みにとってはまさに理想的なお店です。
バスに乗り伊根へ。夜食事の後部屋で飲むお酒を仕入れに、例年お世話になっている「向井酒造」へ。
「さざ浪」の事情を話すと大奥さんが電話をかけまくり、明日、鯖寿司25本用意してくれるお寿司屋さんを手配してくれました。感謝、感謝ですが、これがまた思いがけないトラブルにつながるのです。その詳細は明日のブログで。
続いて「兵四楼」により、明日の宴会とお土産用のへしこ寿司を依頼。このお店のへしこ寿司は握り寿司ですが、押し寿司にしていただくようにお願いしたのです。
段取りを終えて、定宿の奥伊根温泉「油屋」へ。
宿からの眺めです。
雪の中外へ出てみました。木々が雪化粧をしています。
雪が降りしきる中、野の仏たちも寒そうです。
雪は小やみになったり、激しくなったり
花、人形にも雪は積もります。
宿に戻り、温泉に入った後お待ちかねの宴会です。
料理は●カニ味噌豆腐 ●ブリ造りと地魚盛合せ ●焼き河豚 ●伊根ブリのしゃぶしゃぶ鍋 ●ゆでカニ(お土産にしました)●かにすき鍋 ●天婦羅●切りカニ ●釜飯(カニ御飯) ●香の物三種盛 ●赤出し汁 ●自家製プリン 一部の写真です。
続きは明日のブログで。