K.テツのひとりごと

行動記録、趣味の話などを書いてゆきます

アートアクアリウム2013

2013年09月30日 | 国内旅行

9月18日(水)、午後から東京日本橋にあるコレド室町で開催中の“アートアクアリウム2013”を見に行きました。

昨年から開催されたイベントですが、本年も開催されたことで、夏の風物詩になるのでしょうか。昨年から東京・日本橋「アートアクアリウム ~江戸・金魚の涼~」、六本木ヒルズ「スカイアクアリウム」などこれまで過去400日の開催期間で、150万人以上の動員されたのだそうです。

パンフレットです。

 

(HPから抜粋)東京・日本橋での開催テーマは、「江戸・金魚の涼」。江戸時代に花開き、日本人に親しまれてきた“金魚”にスポットを当て、和をモチーフにデザインされた水槽と光・映像など、最新の演出技術が融合した水中アートの展覧会です。主役である金魚たちは和金、出目金、琉金といったお馴染みの品種から地金、土佐金などの高級品種、珍しく愛らしい頂天眼やピンポンパールなど生きた芸術品を含め、約5,000匹の金魚が古き良き江戸情緒が感じられる水中空間を艶やかで優美に舞い踊ります。今年、本邦初公開となる新作も多数登場し、五感で「涼しさ」と「日本の美」が体感できる空間を創り出すのは、“アクアリウム”と“アート”を融合させた“アートアクアリウム”の第一人者である木村英智。(HPから抜粋おわり)

最終日に近かったからでしょうか、平日なのに満員の盛況。

 

真剣に見入る人たち

 

スマートフォンで撮影する人

 

ライトの色を変えることにより、変化します。

  

 

車も金魚色に。

 

和服とのコラボです。

 

あまりに人が多く、近づけない水槽もたくさんありました。、まるで金魚鉢の中の金魚になったように感じました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

深川界隈

2013年09月29日 | 国内旅行

9月18日(水)、11時20分に新橋駅で待ち合わせがあったので、短時間で深川界隈を回ることにしました。

 深川は狭い路地のある他の下町と少し違います。道幅は広く、碁盤の目のように区画整理がされているのです。深川は埋め立てでできた街。江戸の初めには島が点在する浅瀬で、アシが生えて人家もなかったが、摂津国の深川八郎右衛門が開拓した事に由来するのです。というわけで深川はすでに4百年以上もの歴史がある埋め立て地なのです。

地下鉄門前仲町駅を降りると、成田山深川不動堂の参道に出ます。

 

不動堂の入り口にはうなぎ屋が・・・、池波正太郎の小説に出てきそうですね。

境内には参詣する人が\絶えません。

 

境内に祀ってある深川龍神。

 

すぐそばにある、深川八幡まつりで有名な富岡八幡宮に向かいます。

 

貞亨元年(1684年)から富岡八幡宮で、幕府公許のもとで年2回の勧進相撲が行われたことから、勧進相撲発祥の地として知られています。境内には横綱力士碑、大関力士碑があります。

初代明石志賀之助からの名が刻まれた「横綱力士碑」

 

境内にある伊能忠敬像。伊能翁は深川黒江町(現・門前仲町1丁目)に住み、測量旅行出発にあたっては必ず当宮を参拝していたことから今から10年前に、縁りの地であるこの八幡宮に、銅像が建てられました。

 

また木場の木遣りの碑もあります。

 

芭蕉の旧居跡を目指して歩いて行きます。

 

途中にある清澄庭園、清澄公園です。

 

隅田川にかかる清洲橋。ケルン市に架けられたライン川の吊橋がモデルになっています。

 

芭蕉稲荷神社。ここが芭蕉庵跡です。

 

芭蕉記念館です。時間がなくて中には入れませんでした。

 

地下鉄森下駅にある芭蕉の顔いろいろ。まだまだありました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

兵庫芸術文化センター管弦楽団 第63回定期演奏会

2013年09月28日 | 音楽

9月22日(日)15時から兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホールで兵庫芸術文化センター管弦楽団 第63回定期演奏会がありました。

パンフレットとプログラムです。

 

 

兵庫芸術文化センター芸術監督で、本日の指揮者佐渡裕氏の開演前の挨拶

①今回の公演の初日に来場人員400万人を記録した。50万人/年のペースだったが、最近スピードが速くなってきた。この数字は驚異的なものだそうだ。開場以来8年になるが、今後ともしっかり活動してゆきたい。

②この9月から新しいシーズンに入った。今回も11名の新人が加わった。洲本で練習合宿を行うと共に、演奏会やそのほかの活動(阿波踊りなど)も実施した。この楽団では外国人も含め3年間一緒に音楽をつくってゆく。また卒業生も内外各地で活躍をしている。

③今回のプログラムについて、メインにブラームスのシンフォニー第4番を、また同時期の天才であるワーグナーを並べてみた。オペラと交響曲を変革した2人の間に、タンゴを革新したピアソラのバンドネオンの曲を持って来た。この曲はクラシックから影響を受けている。

④既に2日間演奏してきたが、その中でオーケストラも成長している。2日間の練習を経ての演奏を楽しんでほしい。

2曲目の ピアソラ作曲のバンドネオン協奏曲、アコーデオンの女王と呼ばれる御喜美江さんの演奏がすごかったです。まさに歌うアコーデオンです。特に第2楽章は圧巻でした。

1曲目のワーグナー作曲 歌劇「タンホイザー」序曲、3曲目のブラームス作曲 交響曲第4番ホ短調。これらの曲を通じて、新人たちを含めオーケストラの音を作り込んでいったのでしょう。演奏が終わったあとの楽団員の方々の“達成感のある表情”が印象的でした。

御喜美江さんのアンコール曲はピアソラ作曲「パチンの少年」、オーケストラのアンコール曲はヨハンシュトラウス作曲 ポルカ・シュネル「ハンガリー万歳」でした。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一瞬と永遠の劇場 Elliott Erwitt展

2013年09月27日 | 展覧会

9月20日(金) 京都の何必館・京都現代美術館で10月27日まで開催中の Elliott Erwitt展 を見に行きました。

20世紀を代表するフォトジャーナリストとして高い評価を得ているエリオット・アーウイツト。厳選されたサイン入りオリジナルプリント約60点が展示されていました。

まさしく一瞬と永遠の劇場です。 何気ない情景の中にユーモアと悲しみを表現した作品たちに魅了されました。 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

京都・やきもの倶楽部作品展

2013年09月26日 | 展覧会

9月20日(金)、友人のS氏から案内を頂いていた、京都市勧業館みやこめっせ 美術工芸ギャラリーで開催中の「京都・やきもの倶楽部作品展」を見に行きました。

受付の方が、京都新聞に「アマ・プロ合作」と紹介されたため、今日は人出が多いと仰っていました。アマチュア26名の46作品とプロ8名のプロの作品が並んで展示されていました。アマチュアの作品は力作揃いでした。

ちなみに友人S氏の「天空}という作品が「奨励賞」を受賞していました。立派なものです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

浅草(昼・夜)

2013年09月25日 | 国内旅行

昨日のブログの続きです。

東京下町(そぞろ歩きではありません)第3弾は昼と夜の浅草界隈です。

まずは昼の部、お決まりの吾妻橋からのスカイツリーです。

 

仲見世から五重塔へ。

 

線香の煙を体に当てる人たち。

 

続いて浅草夜の部です。17日の晩、東京で勤務している長男と。駒形橋の袂にある老舗「駒形どぜう」で食事をしました。(クリックすると大きくなります)

お酒はビール、枡酒。どじょう鍋、柳川鍋、骨せんべいです。

    

 

続いて筏焼き、唐揚げ、クジラの刺身

  

 

駒形堂に十三夜の月がかかっています。

 

バーを探してそぞろ歩き。電気ブランで有名な「神谷バー」は大改修中。営業はしているのですが、定休日でした。

 

浅草六区にある「銀幕ロック」というバーへ。浅草らしい摩訶不思議な空間です。テキーラをストレートで頂きました。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

谷中そぞろ歩き

2013年09月24日 | 国内旅行

一昨日のブログの続きです。

東京の下町歩き第2弾は谷中界隈です。最近は谷根千(谷中、根津、千駄木)の一部として紹介されていますね。JR日暮里駅の南西に広がる地域で、東京屈指の寺町なのです。江戸城の鬼門にあたるため、徳川家の菩提寺・寛永寺が建てられた後、江戸城近くから多くの寺が移転し、今では約80の寺があるのです。広い敷地を持つ寺ができた後、寺の門前に、細く長く家や商店が建ちました。家並の後ろがすぐ寺で、マンションが建ちにくいため、開発されずに、細い路地など今も昔の道筋が残っているのです。また坂が多い町でもあります。

日暮里駅西口を出ると御殿坂です。

 

坂の途中にある本行寺。月見寺とも呼ばれています。

 

すぐそばにある経王寺と延命院。お寺ばかりです。

 

そぞろ歩きをしていると猫ばかりのお店が・・・。

 

日本彫塑界の最高峰、朝倉文夫のアトリエ、朝倉彫塑館です。補修工事のため、休館中でした。

 

 

赤穂浪士ゆかりの観音寺。境内に赤穂浪士四十七士の慰霊塔があります。

 

観音寺の築地塀です。趣がありますね。

 

さらに進んでゆくと蛍坂に出ます。

 

昔ながらの商店街、「谷中銀座です」。衣料品、菓子屋、総菜屋などが並び、活気に満ちた商店街です。外国人もたくさん見かけました。

 

向こう側の階段は“夕焼けだんだん”。

 

三崎坂(別名首振り坂:池波正太郎の小説の題名になっている)の途中にある「全生庵」は山岡阿撤収が開いた禅寺。山岡鉄舟や三遊亭円朝の墓があります。

 

さらに歩いて行くと、谷中墓地に出ます。

 

山手線内とは思えないぐらい広大な霊園で、著名人の墓が多数あります。また散歩をする人がとても多いのです。

 

ここには寛永寺の飛び地があり、徳川家の墓があります。

 

幸田露伴の小説「五重塔」のモデルになった五重塔の跡地と説明看板。消失した塔の礎石が残っています。

 

 

明日のブログに続きます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋季彼岸施餓鬼法要、墓参

2013年09月23日 | 日常のこと

 9月22日(日)午前中、広済寺で開催された秋季彼岸施餓鬼法要に出席したあと法巌寺(伊丹)に墓参いたしました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

寅さんの故郷

2013年09月22日 | 国内旅行

昨日のブログの続きです。

9月17日は台風一過の晴天です。

映画「男はつらいよ」の舞台である、寅さんの故郷の町、柴又に行ってみました。上野駅から京成電鉄本線に乗り、途中で金町線に乗り換えます。全長2.5km(2駅しかない)で、のんびりした東京下町の住宅地を2両編成で走る路線です。

柴又駅を降りると、寅さんがお出迎えです。

 

有名な柴又帝釈天に続く参道が、商店街になっていて、下町らしい風情が楽しめるのです。映画の「とらや」のモデルといわれる老舗草団子店「高木屋老舗」。「とらや」もあります。

 

全長300mほどの商店街を抜けると帝釈天の二天門が見えてきます。彫刻が立派です。

 

帝釈堂です。手前の松は瑞龍松。

 

境内です。左が帝釈堂、右が本堂です。

 

帝釈堂内陣の外側には立派な彫刻があります。十枚の胴羽目彫刻は仏教経典の中でも最も有名な「法華経」の説話を選び出して彫刻したものだそうです。  大正末期より昭和九年に至る十数年の歳月を費して完成したのです。

 

帝釈堂の裏には大客殿の庭、「邃渓園(すいけいえん)」があります。横山大観の彫刻の下絵、大客殿の南天の床柱と庭園です。

 

寅さんが柴又に帰ってくると、まず立ち寄る江戸川の土手へ向かいます。途中に山本亭、寅さん記念館、山田洋次ミュージアムがあるのですが、火曜日の定休日では入れませんでした。

(写真をクリックすると大きくなります)

  

 

河川敷から土手を見上げると寅さんが出てきそうです。

 

河川敷を歩き「矢切の渡し」へ。前日の台風の雨で江戸川が増水したため、渡しは休業でした。

 

歌碑の向こうが渡船場です。向こう岸は千葉県松戸市矢切です。

 

丁度お昼になりました。商店街の「ゑびす屋」さんでうなぎを食べました。古いビールのポスターが貼ってありました。老舗なのでしょう。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

台風の中東京へ

2013年09月21日 | 国内旅行

9月16日(祝)から3泊の予定で東京に。

当初は17日から旅行する予定でしたが、新国立美術館で開催されているグルスキー展の最終日が16日だったので、16日から東京に来ることにしたのです。

ところが台風18号の影響で、新幹線はストップ。

大阪では雨がやみ、台風の速度も上がったので新幹線が動き始めるだろうと予測して、11時頃新大阪駅へ。

結局、予定の列車は運休となり、富士川の水位が上昇しているため静岡行きの新幹線が疎らながら動き始めたのが12時頃。座って移動するために、私は初発(12時13分発)の静岡行きひかり号(各駅停車でした)の自由席に乗りました。車内放送では13時頃出発するアナウンスがありましたが、社内の通路にも乗客があふれる満員状態で新大阪を出発したのは13時30分頃です。

静岡に着く前に富士川が徐行でわたれるようになったとのアナウンスがあり一安心しました。

徐行でわたった富士川です。濁流が橋桁を流しそうな勢いでした。

 

東京に到着したのは18時前でした。

在来線への乗り換え口(大手町側出口)には、遅延証明などを求める人があふれかえっていました。

 

私は空いている八重洲出口を使用しました。駅員さんに聞いて、改札機を通過すると乗車券が戻ってきて、乗車券には「東京 遅払証」の刻印が押されていました。

目当てのグルスキー展は間に合わなかったため断念せざるを得なくなりましたが、明日(17日)は東京の下町を巡ることにします。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする