ニューヨークセントラルパークの東側に位置するメトロポリタン美術館。アメリカ最大の美術館で、ロンドンの大英博物館、サンクトペテルブルクのエルミタージュ、パリのルーブルと並ぶコレクションの多さで、その数は300万点以上と言われています。展示されているのはコレクションの6分の1ほど。非常に広大で、ギャラリー数も多いため、作品を探すときに館内で迷ってしまうこともしばしばです。展示されているコレクション全てを見ようと思うと1週間程度はかかりそうです。
半日程度で効率的に鑑賞するため、昨年と同様に旅行案内書お勧めの14(〇の中の数字で示します)作品を探し、その周辺のギャラリーの作品も鑑賞するという方法をとりました。
メトロポリタン美術館はフラッシュ無しなら写真撮影をできたので、作品のいくつかを2回に分けて紹介いたします。
まずはギリシャ、ローマ美術から。 ①若かりしヘラクレスです。

印象派の作品を見に行くために2階に上がると、ウィリアム・エグルストンの“At War with the Obvious"を特別展示しているギャラリーを発見。エグルストンはカラー写真の引き金を引いたとされる写真家です。36点の作品はこちらで。


②マネ:舟遊び

ドガの部屋。

③ゴッホ:糸杉のある風景

④ゴッホ:麦わら帽子の自画像。

この作品は壁ではなくこのように表裏を同時に鑑賞できるようになっています。

裏側を見てみると・・・。

⑤ゴーギャン:イア・オラナ・マリア

屋上へのエレベータを探していると・・・、ウォーホルの作品。

展望カフェがあるので屋上に上がってみました。残念ながら営業していませんでした。
屋上からセントラルパーク方面を展望。


武器・甲冑ギャラリーの⑥騎馬の中庭

ここには日本の鎧兜も展示されています。

⑦ティファニーのガラス工芸品


館内にはカフェ&レストランが多数あります。アメリカン・ウィングカフェで昼食。

続きは明日のブログで。