今年は閏年、今日は閏日ですね。WIKIPEDIAで見ると「ユリウス暦では4年に1度、グレゴリオ暦では400年に97度、閏年とし、2月の日数を1日増加させる。このとき付け加えられた日が閏日であり、加えられる日は2月29日である。歴史的な理由から2月24日を閏日とする国もある。」とあります。
以下にWIKIPEDIAの文を引用いたします。
・初期のローマ暦では年始は3月1日であり、2月は年末の月であった。そのため、年末の2月が日数の調節に使われた。ローマ暦を改暦したユリウス暦や、グレゴリオ暦でも閏日を置く月を2月とした。
・紀元前713年、最初のローマ暦を改変し、閏年では2月の日数を減らして23日とし、2月23日と3月1日の間に27日間または28日間の閏月を入れた。この規則がその後も踏襲され、2月23日の翌日に閏月を入れることが続いた。
最終期のローマ暦は、平年の1年の長さは355日で、2年に1度、2月23日と2月24日の間に22日間または23日間の閏月を挿入した。
このローマ暦を改変したユリウス暦でも、閏日の置かれる日は引き続き2月23日の翌日とした。ただし置かれる閏日は1日間となった。
ユリウス暦を改変したグレゴリオ暦では、閏日を置く日をそのまま引き継がず、2月28日の翌日である2月29日を閏日とした。
日本でグレゴリオ暦を採用する際には、2月24日を閏日とするのは何の歴史的な根拠もなかったのでこの慣習を無視し、2月29日を閏日と定めた。したがって厳密な意味で、日本の新暦はグレゴリオ暦そのものである。
欧州連合は、閏日としてより相応しい日は2000年2月29日であると決めた。ローマカトリック教会も2月29日を閏日であると宣言した。グレゴリオ暦を定めたローマ・カトリック教会がこの決定をしたことにより、今後は2月29日が閏日として定着する可能性は高い。しかし、非カトリック(東方教会など)圏の国で聖名祝日の決定を厳密に行う国においては、今後も2月24日が閏日とされる模様である。
他にもいろいろ書かれていますが省略します。