12月29日(金)、年末の京都へ。
毎年、年末に京都を訪れるのですが今年は写真展を見ることと、すぐきを買うのが目的です。写真展は1月2日のブログで紹介するとして、本日のブログは「すぐき」についてです。「すぐき」は「しば漬け」、「千枚漬け」と合わせて京都の三大漬け物のひとつ。冬が旬の漬け物です。
すぐきといえば上賀茂、昨年は上賀茂の「御すぐき處京都なり田」で求めました。なり田は四条河原町の高島屋にも出店していることがわかったので高島屋で購入。そのすぐきはあまり大きくなかったので、錦市場に行き高倉屋でも購入しました。味比べが楽しみです。
時間があったので安井金比羅宮に行ってみました。
途中にあった、崇徳天皇廟です。
崇徳院は怨霊としても有名ですね。百人一首「せをはやみいわにせかるるたきがわのわれてもすえにあわんとぞおもふ」は落語崇徳院にも出てきます。いまNHKの朝ドラにも落語「崇徳院」が出てきましたね。
崇徳天皇廟の南側に安井金比羅宮はあります。鳥井に新年用の「悪縁を切り良縁を結ぶ」の横断幕を取り付けていました。
この鳥居をくぐり、ラブホテルや一般のホテルを通り過ぎると金比羅宮です。
本殿です。祭神は崇徳天皇を含め3体。
次の写真の向こうに縁切り縁結び碑があります。白い形代に覆われているので、碑とはわかりません。下に空いている穴をくぐり、またくぐって戻ると悪縁を切り、良縁を結ぶのだそうです。たくさんの人の列ができていました。