一昨日のブログの続きです。
3月24日(木)、8時過ぎから約1時間音楽の朝練をした後、10時に元仲田邸くらやしきを出発、吹屋の集落に向かいます。
吹屋は銅山とベンガラで栄えた町です。
以下WIKIPEDIAより抜粋します。「江戸時代中期頃より、幕領地として吹屋銅山を中心とする鉱山町へと発展した。幕末頃から明治時代にかけては、銅鉱とともに硫化鉄鉱石を酸化・還元させて人造的に製造したベンガラ(酸化第二鉄)における日本唯一の巨大産地として繁栄を極めた。主に美術工芸用の磁器の絵付け・漆器、神社仏閣のベンガラ外壁塗装に多用された。最盛期には銅山で働く従業員数が1200人にのぼる。山間に忽然と存在する吹屋集落のベンガラ格子と石州瓦による赤褐色の重厚な商家の町並みが昔日の繁栄を象徴している。」
吹屋の集落に行く前に笹畝坑道に寄ることにしました。
途中にあった野仏、ミツマタの花などです。
笹畝坑道の入り口です。(写真の中段にあるのが出口です)
パンフレットに断面図がありました。深さは270mほどあるようです。
坑道内です。
出口が近づいてきました。
これが出口です。10mほど上がったところに鉱石が地上に露出している“露頭”がありました。
続いて吹屋の街並みに向かいました。続きは明後日のブログで。