K.テツのひとりごと

行動記録、趣味の話などを書いてゆきます

プレイリスト:ベルリン・フィルの歴史的映像〜カラヤンからペトレンコまで その3

2021年01月31日 | 音楽

ベルリンフィルデジタルコンサートの プレイリスト:「ベルリン・フィルの歴史的映像〜カラヤンからペトレンコまで」の③曲目です。

1990年に行われた楽団史上初となったイスラエル・ツアーからの演奏会のプログラムです。このツアーの最終公演では、ズービン・メータ指揮のもと、イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団と合同でラヴェルの曲の他にベートーヴェンの交響曲第5番などを演奏しました。ベルリン・フィルの歴史に刻まれているコンサートなのです。

③曲目:モーリス・ラヴェル作曲 《ラ・ヴァルス》 (14分) 指揮 ズービン・メータ

    ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団, イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団

この曲はウィンナーワルツを手本に作られているのだそうです。いくつものヴァリエーションがあります。

 

黒の上着と白ネクタイのベルリンフィル団員、白い上着と黒ネクタイのイスラエルフィルの団員が合同で演奏していますね。

アーカイブでこのテルアビブでの演奏会を観てみると、合同での演奏が3曲、イスラエルフィル、ベルリンフィル単独の演奏が各1曲という構成になっていました。そして最後の曲はベートーヴェンの交響曲第5番「運命」。この曲ではメーターは白服に黒ネクタイで指揮をし、第2楽章と第3楽章との間でイスラエルフィル、ベルリンフィルの団員が座席を交換するという演出がありました。

 

 

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写真展のDMができました

2021年01月30日 | 展覧会

大阪、東京での写真展を下記の要領で開催することが決まりました。展覧会の準備を進めていますが、DMが出来てきましたので添付いたします。

展覧会には時間があるので、友人たちへのDM配布は大阪展は3月上旬、東京展は4月上旬を予定しています。

 

 片山 徹 写真展 神気(シンキ)

    [大坂展]

2021年4月9日(金)~4月15日(木)午前10時から午後7時
                最終日は午後2時迄

富士フイルムフォトサロン 大阪 作品展示:スペース1

 

    [東京展]

2021年5月14日(金)~5月20日(木)午前10時から午後7時
                最終日は午後4時迄

富士フイルムフォトサロン 東京 作品展示:スペース2

 

大自然の中や里山などを歩いていると、ふと神を感じることがあります。8年間かけてそのような場面を収集した作品をまとめました。

 

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プレイリスト:「ベルリン・フィルの歴史的映像〜カラヤンからペトレンコまで」その2

2021年01月29日 | 音楽

ベルリンフィルデジタルコンサートのプレイリストより「ベルリン・フィルの歴史的映像〜カラヤンからペトレンコまで」その2です。

②曲目はバレンボイムの指揮とピアノ独奏によるベートーヴェンのピアノ協奏曲第1番

1989年11月9日のベルリンの壁の崩壊からわずか3日後、ダニエル・バレンボイムとベルリン・フィルは東ドイツ市民のために急遽無料のコンサートを開催しました。そのときの映像です。

②曲目:ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン作曲 ピアノ協奏曲第1番ハ長調 (43分)

    指揮・ピアノ ダニエル・バレンボイム

 

第1楽章

第2楽章

第2楽章に入る前に、ベルリンフィルによる東ドイツ市民のためのコンサートという字幕が出ました。

 

 

第3楽章

 

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今日の一言(1月28日)

2021年01月28日 | 今日の一言

今日の一言(1月28日)です。山下景子著 美人の日本語(幻冬舎)より

侘助(わびすけ)椿の一種です

 ほかの椿の仲間と比べて、花が開ききらないのが特徴で、つつましく、やさしい印象が感じられる可憐な花です。

 名前の由来は、豊臣秀吉が朝鮮を攻めた時、侘助と言う人が持ち帰ったからという説、千利休の下男で侘助という人が育てていたからという説、茶の湯の心、わびとすき(数寄)から来たという説などあります。

 いずれにしても、茶花として大変好まれてきたようです。

 「わび」とは、心の中にある、わびしさ、さびしさなどの満たされない感情を、認めてあげることから始まるそうです。

 満たされようとすればするほど、永遠の不満足が残るだけ。

 欠けていてもいいのです。

 そう、開ききらない侘助は、充分美しい。

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ライブ中継「ガッティがショスタコーヴィチの交響曲第5番を指揮」

2021年01月27日 | 音楽

1月24日(日)20時(ベルリン時間24日 12時)からベルリンフィルデジタルコンサートでライブコンサート「ガッティがショスタコーヴィチの交響曲第5番を指揮」がありました。

プログラムには「ダニエーレ・ガッティ指揮の演奏会では、2人のロシア人作曲家の初期作品が取り上げられます。ストラヴィンスキーのバレエ音楽《ミューズを率いるアポロ》では、生き生きとした古典主義の雰囲気と1920年代のゆるやかな都会のライフスタイルとが結びついています。もう一つのショスタコーヴィチの交響曲第5番は、対照的に19世紀音楽の美学に刻印されていると言えるでしょう。表向きには社会主義へのオマージュを装いながら、作曲家は「強制された歓喜」だと考えていました。

開場前にはフルート奏者のエマニュエル・パユがプログラムのなかのフルートを簡単に解説しています。

 

開演の約10分前から 指揮者ダニエーレ・ガッティへと ヴァイオリン奏者アレクサンダー・イヴィッチの対談Part1 がありました。

 

指揮はダニエーレ・ガッティです。

①曲目:イゴール・ストラヴィンスキー作曲 《ミューズを率いるアポロ》

       

         

 

休憩時間の間に 指揮者ダニエーレ・ガッティへと ヴァイオリン奏者アレクサンダー・イヴィッチの対談Part2 が流れました。

 

②曲目:ディミトリ・ショスタコーヴィチ作曲 交響曲第5番ニ短調

     

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幻日

2021年01月26日 | 日常のこと

非常事態宣言下、巣ごもり状態の日々を続けています。

1月25日(月)の夕刻、南の窓越しに外を見ると空に光の点が見えます。「幻日」ではないかと思いベランダに出てみると思った通り「幻日」でした。(写真は16時40分頃のに氏の空です。私が最初に見たのは左側の光の点でした)

 

(WIKIPEDIAより抜粋)「幻日」とは、太陽と同じ高度の太陽から離れた位置に光が見える大気光学現象。

その原理は”通常、幻日は太陽から約22度離れた太陽と同じ高度の位置に見える。の中に六角板状の氷晶があり、が弱い場合、これらの氷晶は落下の際の空気抵抗のため面に対してほぼ水平に浮かぶ。この氷晶の1つの側面から太陽光が入射し、1つ側面を挟んだ別の側面から出る場合、この2つの面は60度の角を成しているため、氷晶は頂角60度のプリズムとしてはたらく。この氷晶によって屈折された太陽光は、太陽から約22度離れた位置からやってくるように見えるものが最も強くなる。・・・・幻日ものように色に分かれて見える。幻日は太陽に近い側が赤色、太陽から遠い側が紫色となっている。・・・・(雲を構成する六角板状の氷晶の一部が水平となり、残りはランダムに配列しているような時には幻日と内暈と同時に現れることもある。太陽高度が低い場合には内暈のうち太陽と同じ高度の部分が強く光っているように見える。抜粋終わり)

太陽のまわりに見える輪(内暈)、特に光の点が虹色になっています。ズームして拡大してみると・・・、下の写真の中央部を横切る形でうっすらと虹色の帯が見えています。空に浮かんだ小さなプリズム群、複雑な光の屈折現象なのですね。

 

しばらくすると幻日は消えてしまいました。私が見つける前はもっとハッキリした「幻日」だったのかもしれませんね。

「幻日」は珍しい現象のようです。コロナを退散させる吉兆であってほしいものです。

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プレイリスト:ベルリン・フィルの歴史的映像〜カラヤンからペトレンコまで その1

2021年01月25日 | 音楽

ベルリンフィルデジタルコンサートのプレイリストより「ベルリン・フィルの歴史的映像〜カラヤンからペトレンコまで」その1です。

プログラムには「このプレイリストは、エリック・シュルツ監督のドキュメンタリー『ベルリン・フィル・ストーリー』に合わせて、当団の過去に捧げたものです。ヘルベルト・フォン・カラヤンからキリル・ペトレンコまでの4人の首席指揮者に加え、ズービン・メータ、ダニエル・バレンボイム、セルジュ・チェリビダッケとの収録映像をお聴きいただけます。ここではベルリンの壁の崩壊を祝う伝説的なコンサート、第1回ヨーロッパ・コンサート、そして初の教育プロジェクトなど、数々の歴史的な出来事が紹介されています」とあります。

①曲目:ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン作曲 交響曲第5番ハ短調《運命》 (32分)

    指揮 ヘルベルト・フォン・カラヤン

②曲目:ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン作曲 ピアノ協奏曲第1番ハ長調 (43分)

    指揮・ピアノ ダニエル・バレンボイム

③曲目:モーリス・ラヴェル作曲 《ラ・ヴァルス》 (14分)
    ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団, イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団

    指揮 ズービン・メータ

④曲目:ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト作曲 交響曲第35番ニ長調《ハフナー》 K. 385 (23分)

    指揮 クラウディオ・アバド

⑤曲目:アントン・ブルックナー作曲 交響曲第7番ホ長調 (95分)

    指揮 セルジゥ・チェリビダッケ

⑥曲目:イゴール・ストラヴィンスキー作曲 《春の祭典》(1947年改訂版) (39分)

    指揮 サー・サイモン・ラトル ロイストン・マルドゥーム

⑦曲目:グスタフ・マーラー作曲 交響曲第4番ト長調 (エルヴィン・シュタインによる室内アンサンブル版) (54分)

    指揮 キリル・ペトレンコ クリスティアーネ・カルク(ソプラノ

 

このプレイリストはいつもと違うようです。面白そうです。

 

まず第①曲目、カラヤンのベートーヴェンの「運命」です。

①曲目:ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン作曲 交響曲第5番ハ短調《運命》 (32分)

    指揮 ヘルベルト・フォン・カラヤン

 

この映像ははじめにカラヤンの名前が出てきます・・・ベルリンフィル、曲名よりも先に。1966年収録の映像です。

製作のコスモテル(Cosmotel)はWIKIPEDIAで調べると、カラヤンが音楽の映像化をめざして、1965年に設立した映像制作会社。フランスの映画監督アンリ=ジョルジュ・クルーゾーを映像監督として招き映像製作したものです。なおコスモテルでの事業は財政的に失敗してしまい1967年からは音楽・映画制作会社ユニテルと、さらに1982年には自身設立の映像制作会社テレモンディアルとともに音楽の映像化に取り組んでいくことになるのです。

 

映像はカラヤンの指揮ぶりを中心にしたものです。あとは小さい画像で(クリックすると大きくなります)・・・。

第1楽章

 

第2楽章

 

第3楽章

 

第4楽章

冒頭を除きカラヤンでまとめました。ポロシャツ姿で指揮するカラヤンです。

 

演奏が終わると消えてしまう芸術である音楽を時代の先端技術を使って残したい・・・、というカラヤンが音楽の映像化に取り組んだのは1957年(1959年ともいわれているそうです)に日本公演を行った際、NHKの最新技術によって演奏会の様子がテレビで放送され、多くの人々がその演奏を楽しんでいることを知ったのが発端といわれています。

そのときの映像が1999年NHK教育放送で放映された「20世紀の名演奏①衝撃の初来日~それはカラヤンから始まった~1999」に残されていました。

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「致知」2021年1月号

2021年01月24日 | 雑誌・本

「致知」2021年1月号読了しました。

特集は「運命をひらく」です。

表紙と目次です。

 

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プレイリスト:「マリス・ヤンソンスの一周忌に」その6

2021年01月23日 | 音楽

ベルリンフィルデジタルコンサートのプレイリスト:「マリス・ヤンソンスの一周忌に」その6です。

⑦曲目:ジュゼッペ・ヴェルディ作曲 レクイエム (95分)

クラッシミラ・ストイヤノヴァ(ソプラノ), マリーナ・プルデンスカヤ(メゾソプラノ), デイヴィッド・ロメリ(テノール), スティーヴン・ミリング(バス), バイエルン放送合唱団, ペーター・ディークストラ(合唱指揮

 

第1曲: Requiem e Kyrie(レクイエムとキリエ)

Requiem

 

Kyrie

 

第2曲: 続唱、Dies irae(怒りの日)

Dies irae

 

Tuba mirum

 

Liber scriptus

 

Quid sum miser

 

Rex tremendae

 

Recordare

 

Ingemisco

 

Confutatis

 

Lacrymosa

 

第3曲: Offertorio(奉納唱)

 

第4曲: Sanctus(聖なるかな)

 

第5曲: Agnus Dei(神の小羊)

 

第6曲: Lux aeterna(永遠の光)

 

第7曲: Libera me(私をお救いください)

 

 

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ニッコールフォトコンテスト 入賞作品展

2021年01月22日 | 展覧会

1月19日(火)、ニコンプラザ大阪 THE GALLERY で開催中の”68th ニッコールフォトコンテスト 入賞作品展”を観に行きました。

 

私の友人4名の作品が入賞し、展示されているのです。

モノクロの部 特選 T氏

カラーの部  特選 U氏

モノクロの部、カラーの部 入選 M氏

カラーの部  入選 Y氏 

 

他の入選作品を含め、誌上で見てはいるのですが、会場でオリジナルプリントを見ると作品のよさが際立ちます。

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