K.テツのひとりごと

行動記録、趣味の話などを書いてゆきます

安井仲治展

2023年12月31日 | 展覧会

12月26日(火)、兵庫県立美術館で開催中の「生誕120年 安井仲治 僕の大切な写真」展を観に行きました。

県立美術館入り口にある立体看板

(兵庫県立美術館HPより抜粋)安井仲治(1903-1942)は大正期から太平洋戦争勃発に至る激動の時代に、写真のあらゆる技法と可能性を追求し、心震わせるような忘れがたいイメージの数々を印画紙に焼き付けた写真家です。生誕120年を機に、その全貌を改めて広く紹介するため、展覧会「生誕120年 安井仲治―僕の大切な写真」を開催します。

日本写真史において最も重要な作家のひとりである安井仲治の20年振りとなる本格的な回顧展です。関係各所の特別なご理解とご協力により、戦前のオリジナルプリント141点を含む全205点の作品を展示替えなしで展示します。安井仲治の代表作を一望できる大変貴重な機会です。(抜粋終わり)

展示構成は 第11920s: 仲治誕生  第21930s - 1: 都市への眼差し  第31930s - 2: 静物のある風景  第41930s - 3: 夢幻と不条理の沃野  第5Late 1930s - 1942: 不易と流行  の5章に分かれています。

氏の作品はいくつかの作品は見ていたのですが、今回は体系的に見ることが出来ました。氏は時代の潮流に合わせ、否時代の先頭を切って「芸術写真」からいわゆる「新興写真」、「半静物」などシュルレアリスムの理論を積極的に取り入れた作品を生み出しました.中にはさまざまな技法を使い仕上げた作品もあり、面白く感じたのですが、氏が「日常的な風景でも見る目によって美しさを表現できる」というようにあまり技法を使っていない作品が私の心に響きました。あらゆる対象を見つめ美を感じる氏の眼がとても素晴らしいと思いました。

 

        

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花水木で昼飲み

2023年12月30日 | 日常のこと

12月25日(月)、家内のお供で伊丹へ・・・。目的は「昼飲み」です。

入ったお店は出石そばのお店「花水木」

まずは日本酒と唐揚げ(+キムチ、冷や奴)のチョイ飲みセットを注文。

 

お酒は香住鶴を注文、出汁巻きも・・・。家内の天ぷらも少し頂きました。

昼からほろ酔い加減です。天国、てんごく。

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玉川伸洋 写真展「悠久の流れ」

2023年12月29日 | 展覧会

12月22日(金)、富士フイルムフォトサロン 大阪で開催中の”玉川伸洋 写真展 悠久の流れ"を観に行きました。

写友玉川氏の初の個展のDMです。この写真のように、カメラレンズを水面に置き、川の中と外の情景を写しとっています。もちろん作者は川の中です。

 

会場にはこのように写した作品が36点、外の情景、川の中の情景もそれぞれに面白い・・・。これらの写真を収集するための玉川氏の苦労を知っているだけに写真展という形に仕上がったことに感無量です。とてもいい写真展でした。

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バレンボイムとアルゲリッチがベートーヴェンで共演

2023年12月28日 | 音楽

12月23日(土)4時(ベルリン時間 22日20時)からベルリンフィルデジタルコンサートで「バレンボイムとアルゲリッチがベートーヴェンで共演」のライブ中継がありました。

プログラムには『ダニエル・バレンボイムとマルタ・アルゲリッチ。幼なじみであり世界的スターの共演による、伝説的な一夜となるでしょう。アルゲリッチが独奏を務めるのは、若きベートーヴェンによる高揚感に満ちたピアノ協奏曲第2番。後半には、ベルリン・フィルの名誉指揮者であるダニエル・バレンボイムが、長調と短調の間を揺れ動くブラームスの交響曲第3番を指揮します。』とあります。

演奏が始まりました。指揮は ダニエル・バレンボイムです。

 

①曲目:ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン作曲 ピアノ協奏曲第2番変ロ長調 op. 19

    マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)

 

②曲目:ヨハネス・ブラームス作曲 交響曲第3番ヘ長調 op. 90

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パトリス・ボアトー氏 デュオ展

2023年12月27日 | 展覧会

12月20日(水)、大阪のビジュアルアーツギャラリーで開催されているラフ・クーネン氏とパトリス・ボアトー氏のデュオ展「HAZY FIGURES(靄のかかったモチーフ)」を観に行きました。ボアトー氏は芦屋写真協会のメンバーで写真家であるとともに、映画・視聴覚メディア専門家など色々な顔を持っている芸術家です。

会場の入り口と内部を見た所です。

ボアトー氏の作品は左の壁面に飾られていました。古い像や壁面の質感を出してプリントした作品や、建物のガラス壁面(映り込みも)を写した作品が多かったです。

クーネン氏の作品は文字通り「靄のかかったモチーフ」の作品群でした。

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チャリティー・コンサート:人道のための連帯

2023年12月26日 | 音楽

12月21日(木)0時(ベルリン時間20日16時)からベルリンフィルデジタルコンサートで「チャリティー・コンサート:人道のための連帯」のライブ中継がありました。

プログラムには『ベルリン・フィルとそのゲスト奏者たちが、イスラエルからガザに拉致されたすべての人質の解放と、パレスチナ人およびイスラエル市民の保護を求めるチャリティー・コンサートを開催します。首席指揮者のキリル・ペトレンコ、ピアニストのマルタ・アルゲリッチ、バリトンのトーマス・ハンプソン、チェリストのスティーヴン・イッサーリス、ソプラノのクリスティアーネ・カルクや、歌手のNoaをはじめとするイスラエルの音楽家たちも出演します。収益は、人質の家族、イスラエルとパレスチナの2つの平和団体に寄付されます。詳しくはベルリン・フィルのウェブサイトでご覧いただけます。』とあります。

最初に財団法人ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 総裁のアンドレア・ツィーチュマンから本公演の趣旨を説明する挨拶がありました。

演奏が始まりました。

①曲目:ローベルト・シューマン作曲 ピアノ五重奏曲変ホ長調 op. 44より第1楽章:アレグロ・ブリランテ

    マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
    クリスティアン・テツラフ(ヴァイオリン)
    ガイ・ブラウンシュタイン(ヴァイオリン)
    ジェラール・コセ(ヴィオラ)
    スティーヴン・イッサーリス(チェロ)
 
 
 
②曲目:フェリックス・メンデルスゾーン・バルトルディ作曲 《oder soll es Tod bedeuten?(…それとも、これは死の前触れなのか?)》:《一晩中夢の中でぼくは君を見るんだ》(アリベルト・ライマン編によるソプラノと弦楽四重奏版)
    クリスティアーネ・カルク(ソプラノ)
    樫本大進(ヴァイオリン)
    エリアス・エリアス(ヴァイオリン)
    アミハイ・グロス(ヴィオラ)
    ルートヴィヒ・クヴァント(チェロ)
 
③曲目:フェリックス・メンデルスゾーン・バルトルディ作曲 《oder soll es Tod bedeuten?(…それとも、これは死の前触れなのか?)》:《どうしてバラはあんなに蒼ざめているの?》(アリベルト・ライマン編によるソプラノと弦楽四重奏版)
    クリスティアーネ・カルク(ソプラノ)
    エリアス・エリアス(ヴァイオリン)
    樫本大進(ヴァイオリン)
    アミハイ・グロス(ヴィオラ)
    ルートヴィヒ・クヴァント(チェロ)
 
④曲目:メスード・ジェミル作曲 ウード独奏のための《Samai’e Nahawand》
    タイセール・エリアス(ウード)
 
⑤曲目:ヨハネス・ブラームス作曲 ホルン三重奏曲変ホ長調 op. 40より第3楽章:アダージョ・メスト
    シュテファン・ドール(ホルン)
    クリスティアン・テツラフ(ヴァイオリン)
    キリル・ゲルシュタイン(ピアノ)
 
⑥曲目:ルイーズ・ファランク作曲 ノネット変ホ長調 op. 38より第3楽章:スケルツォ – ヴィヴァーチェ
    リサ・バティアシュビリ(ヴァイオリン)
    アミハイ・グロス(ヴィオラ)
    ディトマル・シュヴァルク(チェロ)
    ヤン・サクサラ(コントラバス) 
    エマニュエル・パユ(フルート)
    ジョナサン・ケリー(オーボエ)
    アンドラス・ゴロブ(クラリネット)
    バーバラ・ケーリヒ(ファゴット)
    シュテファン・ドール(ホルン)
 
⑦曲目:《There must be another way》(作詞:Noa、ギル・ドール、ミーラー・アワド/作曲:Noa、ギル・ドール)
    Noa(歌唱)
    ミーラー・アワド(歌唱)
    ギル・ドール(ギター)
 
⑧曲目:《Think of Other》(作詞:フムード・ダルウィーシュ、英詞:Noa/作曲:ミーラー・アワド)
    Noa(歌唱)
    ミーラー・アワド(歌唱)
    ギル・ドール(ギター)
 
⑨曲目:アンドレ・ジョリヴェ作曲 《五つの呪文》より〈世界との穏やかな交わりのために〉
    エマニュエル・パユ(フルート)
 
⑩曲目:グスタフ・マーラー作曲 《少年の魔法の角笛》より〈塔の中で迫害されている者の歌〉
    トーマス・ハンプソン(バリトン)
    キリル・ゲルシュタイン(ピアノ)
 
⑪曲目:エルネスト・ブロッホ作曲 《ユダヤ人の生活》より第1曲〈祈り〉
    スティーヴン・イッサーリス(チェロ)
    イド・バル=シャイ(ピアノ)
 

朗読

    マルティーナ・ゲデック(朗読)
 
 
 
⑫曲目:ヨハン・セバスティアン・バッハ作曲 カンタータ第106番《神の時こそいと良き時》(ジェルジ・クルタークによるピアノ四手編)
    マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
    イド・バル=シャイ(ピアノ)
 
⑬曲目:マックス・ブルッフ作曲 《コル・ニドライ》op. 47
    ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
    指揮 キリル・ペトレンコ
    アミハイ・グロス(ヴィオラ)
 
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第208回 同時代の会

2023年12月25日 | 講座・会合

12月19日(火)17時から 中央電気倶楽部で「第208回 同時代の会」がありました。参加者は15名でした。

先月は所用のために出席できなかったので、2ヵ月ぶりの参加でした。

毎月の会合ですが、話のタネは尽きないものですね。お酒も入り、各テーブルとも大いに盛り上がっていました。

来年の再会を期して散会しました。

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「致知」2023年12月号

2023年12月24日 | 雑誌・本

「致知」2023年12月号読了しました。

特集は「敬、怠に勝てば吉なり」です。

表紙と目次です。

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嵯峨野散策

2023年12月23日 | 京都

一昨日のブログの続きです。

天龍寺から歩き野宮神社に到着しました。野宮神社はよく嵯峨野巡りの起点といわれています。祭神は天照大神。黒木の鳥居、柴を束ねた小柴垣、小さな社が見える。かつて伊勢神宮にお仕えする斎王が、伊勢神宮へ下向する前に身を清められたところと言い伝えられている。『源氏物語』や謡曲『野宮』でも知られている。

黒木の鳥居(樹皮がついたままのくぬぎ使っている。鳥居の形式としては日本最古と言われる)と両側の小柴垣。

 

狭い境内は多くの人々(外国人が主)でごった返しています。

苔庭です。

 

竹林の小径です。風情があるところですが人が多すぎます。ついつい上を見上げます。

 

左は大河内山荘です。庭園を散策できますが駆け足散策なので入りませんでした。

 

御髪神社が向こうに見えます。池は小倉池。

 

この坂道は小倉山への散策道、展望台があります。

 

御髪神社です。日本唯一理容・美容(化粧品・洗髪剤・育毛剤・カツラ等)にたずさわる業の始祖を祭神とする神社で、藤原鎌足の末孫、藤原采女亮政之(うねめのすけまさゆき)公を祀っています。

 

小倉池の前の トロッコ嵐山駅。

 

常寂光寺。境内には、藤原定家の小倉山荘跡と伝えられる場所が有ります。

 

落柿舎。松尾芭蕉の弟子・向井去来の別荘として使用されていた場所。ここまで来ると人影も少なくなりました。

 

二尊院はすぐそばですが今回は寄らずに帰途につきました。向こうに見えるのは清涼寺です。

 

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ネルソンスとスクリデがグバイドゥーリナで共演

2023年12月22日 | 音楽

12月17日(日)3時(ベルリン時間16日19時)から、ベルリンフィルデジタルコンサートで「ネルソンスとスクリデがグバイドゥーリナで共演」のライブ中継がありました。

プログラムには『この公演でアンドリス・ネルソンスが取り上げるのは、活力と洗練された音色に満ちたR・シュトラウスの交響詩《ドン・ファン》とベートーヴェンの交響曲第4番。第3番や第5番と比べると演奏機会は格段に少ないですが、独創性、ユーモア、機知に富む作品です。ソフィア・グバイドゥーリナのヴァイオリン協奏曲《対話-私とあなた》で独奏を務めるのはバイバ・スクリデ。ソロとオーケストラの激しい掛け合いをお聴きください。』とあります。

開演前にヴィオラ奏者 マシュー・ハンターが聞き手となり、指揮者 アンドリス・ネルソンスとヴァイオリン独奏の バイバ・スクリデの話を聞くビデオが流れました。

 

演奏が始まりました。指揮は アンドリス・ネルソンスです。

 

①曲目:ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン作曲 交響曲第4番変ロ長調 op. 60

 

休憩時間中に指揮者 アンドリス・ネルソンスとヴィオラ奏者 マシュー・ハンターの対談のビデオがななれました。

 

②曲目:ソフィア・グバイドゥーリナ作曲 ヴァイオリン協奏曲第3番《対話-私とあなた》

              バイバ・スクリデ(ヴァイオリン)

 

③曲目:リヒャルト・シュトラウス作曲 交響詩《ドン・ファン》op. 20

 

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