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越の誉 宴の壷(うたげのつぼ)

2011年01月22日 | グルメ

昨晩は夜間作業があり、その立会いで久々に事務所に居残り。

19:00を廻る頃、K課長が冷蔵庫から缶ビールを取り出して残っている人に配り始めました。

飲んでそのまま帰れるならば付き合いますが、今日はまだ仕事があるのでHさんは断りました。

若手のI野君は”今日は日本代表のサッカーの試合を観たいので早く帰りますよ!”と言いながらも仕事の合間に1本、2本・・・。

そうこうしている間に、冷蔵庫のビールが尽きたらしく結局I野君が近くのコンビニに買出しに・・・。

さらに飲み進むK課長とI野君。

そこへ、同じフロアーに事務所を構える協力会社のN工業所のF田さんが現れて、何やら話しをして、いなくなったと思ったら・・・。

再びF田さんが来て、”良かったらこれ飲んでください。” と、こんな箱を持ってきてくれました。



その箱を開けると・・・



りっぱな黒い壺に入った日本酒でした。

竹のひしゃくまで付いています。

このお酒は新潟県柏崎市にある原酒造㈱の「越の誉 宴の壷(うたげのつぼ)」と云うそうです。

原酒造㈱は文化11年(1814年)初代、原幸太郎が柏崎の中心部に酒造業を起こしたのが始まりとされています。

しかし、中越沖地震の時に酒蔵五棟が全壊、事務所もガレキと化して甚大な被害を受けました。

その後、新しい蔵、「和の心を持って良酒を醸すべし」と、「和醸蔵」が完成。

小仕込みで高品質な酒造りを目指して、再び新しい酒造りを始めました。



そんな背景から生み出されたこの「宴の壷」は「酒母四段仕込み」という、この酒蔵独特の仕込み方法で造られた艶やかな新米新酒を加水調合して、壷に詰めたお酒で、ふくよかな味・切れ味のスッキリした飲み口が特徴との事。

密閉された蓋を開けると何とも芳醇な日本酒の香りが・・・。



日本酒好きにはたまりません!

その後は、M田副所長に事務員のK村さんも加わり、この日本酒の味を堪能していました。

結局、I野君がサッカーの試合を見逃したのは云うまでもありません。

コメント
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