もう数日で歳時記の「春」は終わってしまう。少しあわてて春の句を詠み、行く春を惜しんだ。
魚島や散りゆくものへの挽歌かな
昼酒や鷹鳩と化す峠茶屋
ハナミズキまたあうひまでサヨウナラ
(郡上八幡にて)
上り坂曲がればそこは花の宿
春雨や石畳ゆく水のまち
残雪の山したがえて梨の花
単線や童女と見たる芝桜
郡上八幡への旅について別ブログに小文を書きました。ご笑覧頂ければ幸いです。
写真は、花梨(かりん)の花。
魚島や散りゆくものへの挽歌かな
昼酒や鷹鳩と化す峠茶屋
ハナミズキまたあうひまでサヨウナラ
(郡上八幡にて)
上り坂曲がればそこは花の宿
春雨や石畳ゆく水のまち
残雪の山したがえて梨の花
単線や童女と見たる芝桜
郡上八幡への旅について別ブログに小文を書きました。ご笑覧頂ければ幸いです。
写真は、花梨(かりん)の花。