草若葉

シニアの俳句日記
 ~日々の俳句あり俳句談義あり、そして
折々の句会も

今日の俳句/魚島時(ゆらぎ)

2008-05-01 | Weblog
もう数日で歳時記の「春」は終わってしまう。少しあわてて春の句を詠み、行く春を惜しんだ。

魚島や散りゆくものへの挽歌かな
昼酒や鷹鳩と化す峠茶屋
ハナミズキまたあうひまでサヨウナラ


(郡上八幡にて)
上り坂曲がればそこは花の宿
春雨や石畳ゆく水のまち
残雪の山したがえて梨の花
単線や童女と見たる芝桜

郡上八幡への旅について別ブログに小文を書きました。ご笑覧頂ければ幸いです。
写真は、花梨(かりん)の花。



コメント (9)
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