希望&夢

希望や夢あふれる社会になるといいな!
明日や将来のことを思うと、おもわずぼやいてしまいます。

米司令官 日本に安保能力向上要求

2021年03月27日 | 防衛

米インド太平洋軍司令官に指名されたジョン・アキリーノ太平洋艦隊司令官は3月23日、人事承認に向けた上院軍事委員会の公聴会で証言した。

日米同盟は「インド太平洋の礎だ」とし、中国や北朝鮮の脅威に対抗するため安全保障分野で日本の能力向上を求めた。

急速に軍備を拡大する中国による台湾軍事侵攻の可能性が「最大の懸念」だと指摘し、日本などと連携してけん制する必要があると訴えた。

「唯一の競争相手」と位置付ける中国に、日本と協調して対処していくバイデン政権の姿勢が改めて鮮明になった。

書面証言で日本に関し、ミサイル防衛や制空権、海上安全保障などの分野で能力を高める必要があると指摘。

中国軍が中距離弾道ミサイルの保有数を増やしているとして警戒感を表明し、アジアにミサイル網を構築して対抗する必要性も強調した。

アキリーノ氏の人事は近く上院で承認される見通し。

アキリーノ氏は沖縄県・尖閣諸島での中国海警局の公船などによる領海侵入などを念頭に日米で中国の脅威は共有されているとの考えを示した。

中国が台湾に軍事侵攻する時期の分析については「今から2045年までの間で幅がある」とした上で「われわれが考えるよりも迫っている」と指摘した。

歴史問題を巡ってぎくしゃくする日韓関係については「米国と日韓との関係にくさびを打ち込むのに利用される恐れ」に懸念を示した。

ごもっともな要求かもしれない。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« IOC、中国五輪開催崩さず | トップ | ワクチンでアナフィラキシー... »

コメントを投稿

防衛」カテゴリの最新記事