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「ゆとり教育と決別」 次期指導要領で明確化

2016年05月12日 | 教育・人材育成

2020年度以降の実施に向けて、現在改定作業を進めている次期学習指導要領について、馳部科学相は5月10日、学習内容を削減しないと強調し、「ゆとり教育」との決別を明確にすると明らかにした。

「教育の強靭化に向けて」と題した文書として同日、文科省のホームページに公表。

馳氏は記者会見で、文書を出す意図について「改定により(教育の)質と量がどうなるのかという声が現場からあった」とし、不安払拭のためと説明した。

文書は「『ゆとり教育』か『詰め込み教育』かといった、二項対立の議論には戻らない」と記載。

改定の目玉としている、子どもが自ら主体的に学ぶ「アクティブ・ラーニング」について「知識の量を削減せず、質の高い理解を図るための学習過程の質的改善を行う」ものだと説明した。

学力低下批判を受け、現在の学習指導要領に改定する際に授業時間を増やすなど「ゆとり教育」路線は既に修正されている。

次期学習指導要領は小学校で2020年度から、中学校で2021年度から全面実施、高校では2022年度から順次実施の予定。


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1 コメント

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Unknown (北極熊)
2016-05-12 15:46:03
ゆとり教育には、落ちこぼれを無くそうと言う発想があって、そのために全体としての達成すべき学力基準が低下して、結果として全員を落ちこぼれにしてしまった。 ここからは、出る杭を認めてやることだろう。 例えば、小学校を5年で、中学高校併せて5年で卒業できる飛び級を可能にする制度が有効だと思う。 

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