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県高校総体弓道で日高男子A、田渕善文君(紀央館)全国へ 〈2016年6月9日〉

2016年06月09日 08時30分00秒 | 記事

全国、近畿出場の日高高男女

全国出場の田渕君(前列左から3人目)、近畿出場の紀央館高男女


 平成28年度県高校総合体育大会弓道競技(近的)は4、5日、田辺市立弓道場で開き、男子団体で日高Aが優勝、同個人で紀央館高3年、田渕善文君(由良中卒)が優勝しインターハイの切符をつかんだ。紀央館女子Aは準優勝、日高女子Aが3位、紀央館男子Aが4位、個人戦でも男女8選手が10以内に入り近畿大会出場を決めた。

 男子団体(1チーム5人編成)は10チームが出場。予選は各自12射の計60射の的中制で行い、日高A、同B、紀央館Aら上位5チームが決勝に進出。リーグ戦で各自4射の計20射で競い、日高Aは田辺工Aに14-13、日高Bに13-12、紀央館Aに15-12で勝利、新宮Aとは10-10の同中となり一本競射の結果1-2で敗れ3勝1敗で優勝した。
 紀央館A、日高B、田辺工Aの3チームが2勝2敗で並び、一本競射の結果、日高Bが3位、紀央館Aが4位に入った。
 男子個人戦は71人が出場。予選は各自12射引き、8中以上した12人が決勝(射詰め)に進出。田渕君ら6選手が1本目を当て、2本目は田渕君と串本古座の選手だけが当て、3本目は互いに外し、田渕君だけが4本目を当て優勝が決まった。インターハイ出場は昨年の団体に続いて2年連続、個人では初。
 女子団体は11チームが出場。予選を突破した日高A、紀央館Aら5チームが決勝に進出。紀央館A、日高Aら3チームが2勝2敗で並び、一本競射の結果、紀央館Aが準優勝、日高Aが3位。
 女子個人戦は71人が出場し、8中以上の10選手が決勝に進み、管内4選手が入賞を果たした。
 優勝した日高男子Aの山田智樹君は「みな力を出し、優勝できてうれしい。インターハイも優勝を狙いたい」、紀央館の田渕君も「優勝が目標だったのでうれしい。精神面を鍛え、インターハイでは入賞を目標に頑張りたい」と話した。
 団体1、2位と個人1位が8月3日から6日まで鳥取県米子市で開催の全国高校総体、団体4位までと個人10位までが7月23、24日に田辺市立弓道場で開く第69回近畿高校弓道大会に出場する。全国、近畿大会に出場する日高、紀央館メンバー、個人戦入賞者は次の皆さん。関係分。
【日高男子A】浜上直也、和田哲郎、辻泰雅、小笠原大智、山田智樹、椋野蓮。
【日高男子B】小山佳己、浜上侑也、馬杉桜太、大西友麻、田中伸治、坊峻弥。
【紀央館男子A】土屋敦申、白樫蓮、大川竜賛、青木一真、田渕善文、横山稀平。
【紀央館女子A】生駒佳永、西川侑李、森澤明日加、大江加奈子、横山ほのか、山中亜由美。
【日高女子A】鎌田歩美、古田倫子、松林凜、出石美波、川崎沙羅、大西絵麻。
【個人戦】男子(3)馬杉桜太(日高)(7)松本咲也(南部)(9)青木一真(紀央館)▽女子(3)松林凜(4)川崎沙羅(以上日高)(5)西川侑李(紀央館)(9)出石美波(日高)。


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