日高川上空と川面を彩る
約1000発の花火
日高川町夏まつり実行委員会(会長、黒田量也・町商工会長)は6日、コロナウイルス感染拡大の影響から、2年連続で中止していた花火大会を3年ぶりに開催する。今年、管内では唯一となった花火大会に大勢の見物客が訪れた。
各地で花火大会の中止が決まる中、「町民を元気づけ、町内外の子ども達に1つでも思い出を作る手助けになれば」との思いを込めて決行。管内でも1か所だけの開催となったこともあり、例年以上の人出に。開催前は高津尾方面に向かう県道御坊美山線は日高川の船津えん堤付近から渋滞し、駐車場も満車状態となった。
アユとウナギのつかみ取り大会やステージイベントなどは今年もコロナ感染対策で中止したが、日高川交流センター東側上段の駐車場で夜店を開催してにぎわった。午後8時からスターマイン、花園、小型煙火など1000発の花火が同センター付近河川敷から打ち上がると、近くの橋の上などには多くの人だかりができて山間にこだまする爆音と日高川上空を彩る花火を満喫した。
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