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夏の高校野球 地元勢6校の主将に抱負や意気込み聞く 〈2024年7月10日〉

2024年07月10日 08時30分00秒 | 記事

 第106回全国高校野球選手権和歌山大会が10日に県営紀三井寺球場で開幕する。初日は開会式のみで、11日から夏の甲子園を目指し、同球場で39校36チームが熱戦を繰り広げる。順調に日程が進めば決勝戦は28日。日高勢は日高、紀央館、日高中津、和高専、南部、和歌山南陵が出場する。トップを切って12日の第2試合に日高が登場、粉河と対戦。昭和57年の南部以来、日高勢42年ぶりの夏の甲子園出場をめざす6校の主将に抱負や意気込みを聞いた。

 開会式は午前11時からで出場チームが入場行進を行い、和歌山南陵の渡辺蓮主将が選手宣誓する。日高勢は12日の日高を皮切りに、15日に和歌山南陵が紀北農芸と対戦。16日は和高専と南部の地元勢対決。17日は日高中津が和歌山商との初戦に臨む。18日には紀央館が登場、12日の日高―紀北農芸の勝者と対戦する。
 日高・山本大輔主将 いつも通りの練習を心がけ、大会に向けて緊張感も高まってきた。一つひとつ確実に勝って、まずは県大会で優勝。甲子園で2勝するのが目標です。
 和歌山南陵・渡辺蓮主将 練習に励んできた仲間との最後の大会。学校のことが取り上げられますが、野球で皆に元気を出させるように頑張りたい。
 和高専・高野敬一朗主将 チームワークの良さはどこにも負けない。チーム一丸となって3年ぶりの初戦突破、さらにベスト8をめざし頑張りたい。
 南部・小松尚史主将 大会に向けチームの雰囲気はいい。どんな状況でも諦めない積極的な野球を見せ、甲子園目指し、目の前の一戦一戦を全力で挑みたい。
 日高中津・福原大稀主将
 バッテリーを中心に守りを固め、隙をつき1点でも多く取りたい。春の初戦敗退の悔しさを糧に鍛錬を積んできた。目標は甲子園。
 紀央館・市谷光冴稀主将 投打とも調子が上がってきた。まずは初戦突破。一戦一戦、積極的なプレーでチーム一丸となって戦っていきたい。


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