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広域観光振興協「ひだかの旅時季」入選に6作品 〈2018年11月11日〉

2018年11月12日 08時30分00秒 | 記事

1位のワンダフルナイト


 日高広域観光振興協議会(会長・金崎昭仁日高町観光協会長)が、今年5月1日から9月30日まで公募したフォトコンテスト上半期の入選6作品が決まった。SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)のインスタグラムを使い「ひだかの旅時季(たびどき)」をテーマに上半期、下半期に分けて四季折々の自然、景観、食、観光施設等の写真を投稿してもらい、入賞計12作品を選び、日高振興局ホームページのトップページに掲載するなど日高地方の魅力を全国に情報発信する。

 日高地方の魅力を情報発信する新たな広報ツールとしてインスタグラムを活用。同協議会でアカウントを作成し「hidakasanpo」(ひだかさんぽ)のユーザーネームで昨年5月から写真投稿を開始。これにあわせてフォトコンテストを行い、29年度は8月から12月末までに401枚の応募があり、入選12作品を決めた。30年度は四季折々の作品を投稿してもらおうと、期間を5月1日から来年2月28日までの10カ月間に延長した。
 5~9月を上半期、10~2月を下半期とし、それぞれ審査を行い、6点ずつ計12点の入選作品を選定。期間中、協賛事業所から提供された品物をプレゼントするキャンペーンを随時実施しているほか、観光施設や飲食店、道の駅、温泉など50個所にチラシを置くなどPRに力を入れ、上半期の応募数は1484枚と昨年度の3・7倍に増えた。
 10月18日に協議会員で一次審査を行い、1484枚から55点に絞り、25日に金崎会長、三浦源吾日高振興局長、日高高校わかやまクラフトの男女高校生2人の計4人で二次審査を行い、入選6作品を選んだ。4人が気に入った写真を6枚ずつ選び、ポイントを合計した得点で順位も決めた。入選者には今月下旬に日高地方の特産品(5000円程度)を発送する。引き続き、下半期の作品を募集している。上半期入選者は次の皆さん。
 1位=前田哲也(田辺市)ワンダフルナイト(撮影場所・日高川町寒川)▽2位=平井俊哉(御坊市)紀州鉄道線路▽3位=馬込務(日高町)紀州鉄道車内▽4位=氏名非公表(由良町)興国寺の火祭り▽5位=氏名、住所非公表。紀州鉄道西御坊駅▽6位=長瀬一也(みなべ町)みなべ町清川。


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