本日は朝起きて外を見て・・・びっくりでした!
一面銀世界だったんです!!
昨夜寝る時には雨が降っている様な音はしていたのですが・・・まさか一晩でこんなに雪が降るなんて・・・。
本日は気温が低く予報では最高気温は2度、最低気温は-2度と言う事になっています
2度でこんなに天気が良かったらなら少し雪は溶けましたが夜はまた-2度のまで下がりますと今度は凍結が心配ですね。
朝はいつもの様に雪掻きから仕事が始まります
さて雪掻きが完了しますと今度は厨房係・・・風邪ひきのK子さんまだ本調子では無いみたいだったのでお休み頂きました
体の調子が本調子でない時はなかなか仕事をするのは辛いですからね〜
多分今日は雪の為にそう忙しく無いでしょう・・・
午後からはこんなに降っていましたよ
ランチタイムが終わったらやっと本来の仕事にかかります(笑)
今日はコクピットを組み始めたいのですがその前にまだ気になる部分が有りますから直しておきましょう
シフトゲートのエッチングを所定の場所に入れますと・・・
実車の写真よりも少し深めに感じますね
この枠の部分は上側の飛び出した部分を削っていますので相対的に浅くなっていますがそれでもまだ深い感じがします
もう少し浅くても良い様に思いますのでここで少し修正をしておきましょう
他の部分(枠の削りとかシフトゲートのロックを付けるか否か・・・とか)が決まらないとこの深さが決まらないので最終的な判断をするタイミングがこの時点になってしまいました。
真鍮線を曲げてシフトゲートの部品の下に入れてからゲートを入れれば良いだろうとタカをくくっていましたが・・・
シフトゲートの部品の縁の部分が思ったよりも幅が無くて真鍮線ではシフトレガーが動く溝の部分にかかってしまう事が判明しました
それでは〜と言う事で0.2mmの真鍮の帯金を曲げて部品を追加しましてハンダ付けをして0.8mm程持ち上げました
シフトゲートの表面はバフを掛けてピカピカにしています
これで大丈夫かな・・・
今回は1971〜2年の写真にシフトゲートのロックが付いていない様なのでロックは付けない事にしておきました。
付けるなら左下側の少し長い溝の部分がリバースギアなんですけどね。
0.8mm程かさ上げしましたら丁度良い感じになりました。
実に細かな事ですが細かな事の積み上げ良い効果をもたらすと思うのです
シートを組立てました・・・
と言っても一見はシートベースにクッションを接着しただけに見えますが、ここにも細かな配慮が有ります
シートバックのクッションですがデイトナや246ディノ時代のこのデザインのシートの場合シートバックのクッションの上方にシート本体側のクッションとの間に部妙な隙間が空いています
最初にこのタイプのシートを見た時にはシートバックのクッションがズレているのかと思いましたがほとんど全ての車のシートバックの上方に隙間が有るのです
どの様な意味が有るのか良く知らないのですが多分この様なデザインなのでしょう。
今回も少しですがこの部分に隙間を空けておきました・・・
沢山隙間をあけますとただ単に接着剤が硬化するまでに動かしたのでズレたか?とか仮組してないの?とか思われそうですが(笑)
今回は意図的に空けています。
リアのバルクヘッドを接着してからセンターコンソール&ダッシュボードを取付けます
双方の部品の形状からこの順番を変える事は出来ません・・・仮組を嫌という程繰り返しましたからこの辺は完璧です(笑)
そしてシートの接着です・・・
写真を撮り忘れましたがシートの下側もピンを植えてシャーシ側とがっちり接着します
シートとバルクヘッドの間が僅かに空いているのはドライバーの足の長さが短かった訳では有りませんよ(爆)
この間にはロールケージが入りますので少し隙間が必要になってくる訳ですね・・・それを加味した取り付け位置なのです
すっかり忘れていましたが・・・
デフロスターの吹き出し口を接着しました
せっかく苦労して(あっさり機械加工で?)作ったデフロスターの吹き出し口ですが塗装をしたまま乾燥機の中で忘れられていました
中央の2つは真っすぐ上方に左右の2つは左右に分かれる様に吹き出し口の方向を変えています
ルマン24時間レースなので途中雨が降りますとこのデフロスターが役に立ってくれるかもしれませんね〜。
そんな事を考えながら模型を作る仕事が出来るというのは楽しく有り難い事ですね〜沢山のお客様に感謝です。
どんどん組立ててゆきましょう〜!
フロントの足回りです
この部分は実車並みという訳にはゆきませんが1/43モデルと違ってステアする様な構造になっています
1/24のプラモデルをそのまま大きくした様な構造です。
ルフ氏が作ったモデルの中には他にステアする模型は無かった様に思いますが・・・同スケールで出ていた512BBLMも同様なんでしょうかね〜?
ひょっとしたらルフ氏が作った唯一のステアするモデルかもしれないのですが・・・。
多少立体的になったフロントのソリッドディスクブレーキを取付けました
ブレーキはプロターのFerrari126C2のパーツのコピー品ですがF-1用のブレーキなので良く効くんじゃないかな(笑)
リアもこんな感じになりました
フロントよりも少し小さめのディスクになります
こちらもプロターの物ですがさすがにF-1用なのでサイドブレーキ用の小さなキャリパーは有りません。
まあルフ氏のキットにも準備されていなかったのでこのリアキャリパーに内蔵式という事にしておきましょう・・・サイドブレーキのレバーをコクピット内に付けたのでそうしないと整合性がとれないのです。
キャリパーの向きや位置はルフ氏のインストの通りですから立体感を強調した作り換えという事になりますね
PCデカールを作っています・・・!
文字が見えない・・・と言う方はもう一度よくご覧になって下さい
文字のカラーがホワイトである事また文字が小さいのでとても見え難いのです・・・こんなデカールが1/12スケールの車に必要なのか?と思われる向きも有るかもしれませんが・・・
何のデカールかわかりますか?
キットの中にはこのデカールは準備されておりません。
デイトナの純正のシフトノブの部分にあるシフトパターンなのです
デイトナのシフトノブは黒い樹脂製で一見328GTSくらいまでの物と良く似ています
このタイプは文字の部分(1.2.3.4.5.R)が掘り込んでありましてそこに白い塗料が流されている実にシンプルな物です
シフトの動きはシフトゲートで表現しています
なので黒い樹脂製のシフトノブを作って置きまして文字のデカールを貼付けました
デカールが乾燥したらクリアーでコートしておきましょう・・・レース中にどんなに激しくシフトしても文字が消えない様にね。
サイド出しの排気管も取付けてみましたよ
煤けた感じは如何でしょうか?
ピカピカボディと煤けた感じで如何にも「走っています」って感じに見えてくれれば最高ですね。
明日もこのまま組立てをすすめます
シャーシが出来たらボディに戻りますがボディはまだまだ作らなければならないものが沢山有りますからね〜ご期待下さい(笑)
1/12ならではの部品製作が待っています(笑)
一面銀世界だったんです!!
昨夜寝る時には雨が降っている様な音はしていたのですが・・・まさか一晩でこんなに雪が降るなんて・・・。
本日は気温が低く予報では最高気温は2度、最低気温は-2度と言う事になっています
2度でこんなに天気が良かったらなら少し雪は溶けましたが夜はまた-2度のまで下がりますと今度は凍結が心配ですね。
朝はいつもの様に雪掻きから仕事が始まります
さて雪掻きが完了しますと今度は厨房係・・・風邪ひきのK子さんまだ本調子では無いみたいだったのでお休み頂きました
体の調子が本調子でない時はなかなか仕事をするのは辛いですからね〜
多分今日は雪の為にそう忙しく無いでしょう・・・
午後からはこんなに降っていましたよ
ランチタイムが終わったらやっと本来の仕事にかかります(笑)
今日はコクピットを組み始めたいのですがその前にまだ気になる部分が有りますから直しておきましょう
シフトゲートのエッチングを所定の場所に入れますと・・・
実車の写真よりも少し深めに感じますね
この枠の部分は上側の飛び出した部分を削っていますので相対的に浅くなっていますがそれでもまだ深い感じがします
もう少し浅くても良い様に思いますのでここで少し修正をしておきましょう
他の部分(枠の削りとかシフトゲートのロックを付けるか否か・・・とか)が決まらないとこの深さが決まらないので最終的な判断をするタイミングがこの時点になってしまいました。
真鍮線を曲げてシフトゲートの部品の下に入れてからゲートを入れれば良いだろうとタカをくくっていましたが・・・
シフトゲートの部品の縁の部分が思ったよりも幅が無くて真鍮線ではシフトレガーが動く溝の部分にかかってしまう事が判明しました
それでは〜と言う事で0.2mmの真鍮の帯金を曲げて部品を追加しましてハンダ付けをして0.8mm程持ち上げました
シフトゲートの表面はバフを掛けてピカピカにしています
これで大丈夫かな・・・
今回は1971〜2年の写真にシフトゲートのロックが付いていない様なのでロックは付けない事にしておきました。
付けるなら左下側の少し長い溝の部分がリバースギアなんですけどね。
0.8mm程かさ上げしましたら丁度良い感じになりました。
実に細かな事ですが細かな事の積み上げ良い効果をもたらすと思うのです
シートを組立てました・・・
と言っても一見はシートベースにクッションを接着しただけに見えますが、ここにも細かな配慮が有ります
シートバックのクッションですがデイトナや246ディノ時代のこのデザインのシートの場合シートバックのクッションの上方にシート本体側のクッションとの間に部妙な隙間が空いています
最初にこのタイプのシートを見た時にはシートバックのクッションがズレているのかと思いましたがほとんど全ての車のシートバックの上方に隙間が有るのです
どの様な意味が有るのか良く知らないのですが多分この様なデザインなのでしょう。
今回も少しですがこの部分に隙間を空けておきました・・・
沢山隙間をあけますとただ単に接着剤が硬化するまでに動かしたのでズレたか?とか仮組してないの?とか思われそうですが(笑)
今回は意図的に空けています。
リアのバルクヘッドを接着してからセンターコンソール&ダッシュボードを取付けます
双方の部品の形状からこの順番を変える事は出来ません・・・仮組を嫌という程繰り返しましたからこの辺は完璧です(笑)
そしてシートの接着です・・・
写真を撮り忘れましたがシートの下側もピンを植えてシャーシ側とがっちり接着します
シートとバルクヘッドの間が僅かに空いているのはドライバーの足の長さが短かった訳では有りませんよ(爆)
この間にはロールケージが入りますので少し隙間が必要になってくる訳ですね・・・それを加味した取り付け位置なのです
すっかり忘れていましたが・・・
デフロスターの吹き出し口を接着しました
せっかく苦労して(あっさり機械加工で?)作ったデフロスターの吹き出し口ですが塗装をしたまま乾燥機の中で忘れられていました
中央の2つは真っすぐ上方に左右の2つは左右に分かれる様に吹き出し口の方向を変えています
ルマン24時間レースなので途中雨が降りますとこのデフロスターが役に立ってくれるかもしれませんね〜。
そんな事を考えながら模型を作る仕事が出来るというのは楽しく有り難い事ですね〜沢山のお客様に感謝です。
どんどん組立ててゆきましょう〜!
フロントの足回りです
この部分は実車並みという訳にはゆきませんが1/43モデルと違ってステアする様な構造になっています
1/24のプラモデルをそのまま大きくした様な構造です。
ルフ氏が作ったモデルの中には他にステアする模型は無かった様に思いますが・・・同スケールで出ていた512BBLMも同様なんでしょうかね〜?
ひょっとしたらルフ氏が作った唯一のステアするモデルかもしれないのですが・・・。
多少立体的になったフロントのソリッドディスクブレーキを取付けました
ブレーキはプロターのFerrari126C2のパーツのコピー品ですがF-1用のブレーキなので良く効くんじゃないかな(笑)
リアもこんな感じになりました
フロントよりも少し小さめのディスクになります
こちらもプロターの物ですがさすがにF-1用なのでサイドブレーキ用の小さなキャリパーは有りません。
まあルフ氏のキットにも準備されていなかったのでこのリアキャリパーに内蔵式という事にしておきましょう・・・サイドブレーキのレバーをコクピット内に付けたのでそうしないと整合性がとれないのです。
キャリパーの向きや位置はルフ氏のインストの通りですから立体感を強調した作り換えという事になりますね
PCデカールを作っています・・・!
文字が見えない・・・と言う方はもう一度よくご覧になって下さい
文字のカラーがホワイトである事また文字が小さいのでとても見え難いのです・・・こんなデカールが1/12スケールの車に必要なのか?と思われる向きも有るかもしれませんが・・・
何のデカールかわかりますか?
キットの中にはこのデカールは準備されておりません。
デイトナの純正のシフトノブの部分にあるシフトパターンなのです
デイトナのシフトノブは黒い樹脂製で一見328GTSくらいまでの物と良く似ています
このタイプは文字の部分(1.2.3.4.5.R)が掘り込んでありましてそこに白い塗料が流されている実にシンプルな物です
シフトの動きはシフトゲートで表現しています
なので黒い樹脂製のシフトノブを作って置きまして文字のデカールを貼付けました
デカールが乾燥したらクリアーでコートしておきましょう・・・レース中にどんなに激しくシフトしても文字が消えない様にね。
サイド出しの排気管も取付けてみましたよ
煤けた感じは如何でしょうか?
ピカピカボディと煤けた感じで如何にも「走っています」って感じに見えてくれれば最高ですね。
明日もこのまま組立てをすすめます
シャーシが出来たらボディに戻りますがボディはまだまだ作らなければならないものが沢山有りますからね〜ご期待下さい(笑)
1/12ならではの部品製作が待っています(笑)
デイトナストリートカーのシフトパターンは
左手前1、左奥がリバースなんですが・・。
どうでしょう?
1974年のこの車がどのミッションを使っていたかシフトパターンを検証する写真は残念ながら存在していない様です。
但しこのパーターンを使った車は存在しています(コメント欄には画像が添付できないのでいずれまたご紹介しましょう)
レース車両では一般的にミッションを交換することは珍しくありません、ルマンの様に一旦スタートしたらピットアウトするときくらいしか1速のギアは使わないので1速とリバースを同じ左側に配して走行中は2〜5速のH型のパターンのみ使えばシフトミスによるエンジントラブルやコースアウトは防げるわけですね。
それも長丁場ですからミスは出やすいのです
一方ストリートカーでこのパターンを使いますと2速にシフトアップする場合にリバースに入ってしまう(実際にはギア鳴りしてはいりませんがギアを痛めます)ので使いにくいのです
上記の理由でレース用とストリート用は使い分けていますので違っていてもなんら問題はありません。
まして今回製作しているのは1974年のルマン仕様ですからミッションがレース用でも間違いではないのです。