Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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5号車(G様ご依頼分)コクピットを制作しました

2018-04-21 21:50:44 | Bugatti Type57SC Atlantic
本日の山陰は天気も良くて大変暑い1日になりました
気温はどれくらいあったのか見損ないましたが・・・28度くらいは有ったのではないかと思います
先日のゲートボールの練習会のために中庭の芝を刈ってなかったのですが練習会も無事に終わりましたから早々に刈らなければなりません。
普通なら今度の定休日に刈るところなんですが・・・
今度の定休日はちょっと予定がありまして、芝を刈ることが出来ません
なので急遽ではありますが今日芝を刈ることにいたしました

こんなみっともない格好ですが・・・

普通でもほぼ1日まるまるかかりますが・・・なるべく早く完了して製作を始めないとね〜ブログの更新ができないのです

朝から始めて終わったのが午後4時でした
おかげで芝生が綺麗になりました〜!

本日は5号車のボディを合わせようと思っていましたが・・・そういえば5号車は追加のご注文をいただいた車体なのでまだコクピットのパーツを作っていなかったのですね
と言うのも5号車のご注文をいただいたのでボディを複製した方が良いのではないかと言う結論になりましたのでコクピットのパーツはまだ作っていなかったのです。
最初に作ったパーツはセンタートンネルの部分ですね
この部分は曲げなければなりませんので少々加工が面倒なんですしかも寸法を揃えるのもなかなか大変です

次はセンタートンネルの両端のフロアパネルです
3号車のフロアーのマスキングテープで型取りしまして真鍮板0.5mmをカットしました
それでも後で修正をするために少し大きめにしておきました

ハンダ付けで組み立て始めました
何箇所かハンダつけして位置を決めたらシャーシに載せてボディを被せて確認してから本格的にハンダつけします
一度につけてしまいますと修正が難しくなりますからね。

リアの荷物置き場の部分も作りました
この部分もマスキングテープで型取りして切り出して曲げてから取り付けています
この部分までハンダ付けが進みますと強度がアップしますね

センタートンネルの部分の真鍮板を糸鋸でカットします
ちょっと油断しますと刃を折ってしまうので注意をしましょう(笑)
そう言う私も刃を1本無駄にしてしまいました

コクピットのフロアの部分が8割がた完成しましたね〜


それにしても雑用が多くて仕事がはかどりませんね〜

4号車(U様ご依頼分)コクピット調整

2018-04-20 17:29:20 | Bugatti Type57SC Atlantic
本日の山陰は大変良い天気でした
あれほどしつこく飛んで来ていたPM2.5や黄砂も一段落したらしくて青い空が見えていて暑い一日でしたね。
そんな天気でしたが今日は少々忙しかったので外仕事はしないと心に決めていましたが・・・
Cafeの玄関前に雑草が多いのに気が付きました
そう思っていしまうとやらざるを得なくなってしまいましてね・・・
1時間程ついつい草取りを致します

やっとガレージに戻りますと・・・芝刈り機の新品の刃が見えてしまいまして
そうなんです芝刈り機の刃が2年を経過してずいぶん悪くなっていましたのでホンダのお店に注文していたのです
見てしまうと交換していつでも芝刈りが出来る様に・・・と思ってしまいます
芝刈り機をひっくり返しまして作業開始です
既に刃は取り外してあります・・・

古い刃はこんなにすり減っていましてね〜
これでは切れませんし切った芝を袋の中に入れられないですよね〜
幅が2/3程になっています・・・

新しい刃は下側の黒い物でして良く切れそうな刃とかった芝を跳ね上げられる様にカエリが大きく付けられていますね〜
5分程で交換完了です・・・回転する物なので締め忘れには要注意です
命がかかっていますからね〜(滝汗)

一人で仕事をしていますと毎日色々な事が有ります
お昼には安来市文化協会の総会の前の理事会がお昼12:00から有りますし帰って来たらこんな物が来ていました!
いよいよ静岡ホビーショーの案内ハガキです
今年も参加予定でして5月11日(金曜日)と5月12日(土曜日)は静岡にいます
金曜日の夜はいつものメンバーさんにお会い出来るのがこの静岡の楽しみの一つですね。

そして先日メイクアップさんにお送りした制作過程のミニサルーンですが、本日無事に戻ってきました。
今日はアトランティックを触りかけていますので明日から再びミニに戻るか・・・それとも途中までアトランティックを進めるかピックアップの見積もりもまだなので・・・
どんな予定が良いのかな?
キャストやさんそろそろ見積もりは出来ませんかね〜!?(笑)

本日は取り敢えずアトランティック4号車のコクピットを直しましょう
この真鍮板でバルクヘッドを前側に移動します・・・大体1.8mmくらいですね〜

中央の凸部分はシャーシ側のメンバーです
それを避けて前側に伸ばしていますね。

ダッシュボードはボディ側に移動します
この方が組立て易いですね〜

バルクヘッドを取付けました。
途中に段が付いている部分が前側に伸ばした部分です
そして高さも足らなかったので1.5mm程伸ばしております。

リアの窓の高さも違っていたらしくてこちらも高さを変更して1.8mm程あげています
そう強度がかかる部分じゃないのでハンダ付けの突き合わせで十分でしょう。

窓の下のパネルも幅が違ってきますので作り直しですね
同じボディなのになぜこんなに違うのでしょうか?
ウェスタンモデルのアトランティックはゴム型が何種類か有ったのかもしれませんね〜
今回は作り直した同じボディなので正確に同じ物になっているはずです(笑)

これは私のミスらしいです
リアのホイールハウスの部分に板が不足していました・・・付けられていなかったのです。
こんな部分を忘れるなんて・・・どうかしていますね。


明日はキャストやさんに電話してみましょう・・・土曜なのでお休みかな〜?
他のアトランティックも同じ部分まで進めておいた方が良いと思いますので取り敢えずこのままGoですね。

今日はこれから大学時代の同窓会です島根県出身と岡山県出身者で同じ下宿だった人が4人集まります。
僕は同じ下宿じゃなかったけどよく遊びにいっていたから呼ばれました(笑)
さあ今日も飲みますよ〜!(笑)

ボディの修正4号車(U様ご依頼分)

2018-04-19 21:20:03 | Bugatti Type57SC Atlantic
本日の山陰は良い天気でしたね・・・まあPM2.5が飛んでいるのこの数日同じなんですが。
午前中は暑いような感じでした
中庭ではご近所のゲートボールチームの方が全国大会へ出場される為に練習をされていました。
さぞかし暑かったと思います、ご苦労様でした。

さて本日の仕事ですが昨日の続きでシートベルトのパッキングをしております
結構手間がかかるんですよね〜(笑)
インストを折りますが三つ折りにするのが結構面倒かな〜
三つ折りにしたものを二つに折ります

ビニール袋の一番後ろの部分に入れます
またこの袋が薄くて透明度が高いのでなかなか入れ難いのです。

最後に袋の上部を折ってその部分にタグをつけてホッチキスで止めておきます
これで終わりではありませんタグの中央部分にパンチで穴を開けておきましょう
この穴を使って店頭に展示をされるかもしれませんのでね・・・

おかげで店頭の在庫も増えました〜!
この1ヶ月ほど在庫がなくて欠品中だったのです
今なら在庫がありますので即納できますよ(笑)

早速、この1ヶ月以内にご注文をいただいた大手ミニカーショップさんにシートベルトを発送しておきました
大変お待たせしていますが早ければ明日、遅くても明後日には到着すると思います今しばらく待ってやってください。

さて本業を始めましょう。
ホワイトメタルでキャストして頂いた新しいボディにはこの様な湯口がついています
最初にするのはこの大きな湯口を削って均さなければなりません

まあこんな湯口を削って綺麗にするのは難しいことではありません
ちょっと気になるのは湯口の右側の部分が少し凹みがある様に見えることでしょうか・・・
まあ削って治らないことは無さそうなので心配はあまりしていません
僅かならパテを当てても十分に消える凹みです

5台分のボディがズラ〜ッと並ぶと壮観ですね
これが実車ならもっと凄いかもしれませんね〜
気になるのはスペアタイヤの入る部分の上側に小さなバリが見えますね〜
これは!?

実はこれってキャスティング屋さんのノウハウだったりいたします
この部分は細い部分なので湯流れが悪い部分です
しかも3方から流れてきましてちょうど合わさる部分ですからね綺麗に湯が流れないと強度が落ちてしまいます
対処法としてゴム型の裏側の部分を少し掘って湯が多めに流れる様にしてあるのです
なのでここに出っ張りができているのです。
しかしながら修正は簡単です
リューターでサラッと削れば大丈夫ですね。

次はシャーシ側の加工です
スペアタイヤリッドの角度が若干違いますので一旦取り外します

コクピット内のエンジン側のバルクヘッドも一旦外します
これは1号車と同じ加工ですね

少しエンジンとミッションを後ろに下げた方がバランスが良さそうなのでプロペラシャフトを1.3mmほどカットします。

右側の真鍮パイプがカットしたものです
そしてジョイントを付け直しています・・・形状的には元どおりになりました

室内のパーツはまだ入れていませんがミッションとエンジンを載せてボディを被せてみました
コクピット内はまだまだですが、一応整いましたね


明日は室内をなんとかしましょう・・・
次は何号車を調整しましょうかね〜

ボディとシャーシの合わせ

2018-04-17 20:50:18 | Bugatti Type57SC Atlantic
本日は定休日なので自宅の仕事も進めておかなければなりません
自宅の仕事って?
と思われるかもしれませんが私の一家の代表者でありますので祖先の法事は私の仕事なのです。
という事で本日は私の祖父の33回忌の法事を行いました
祖父は私が結婚した翌年の4月30日に亡くなりましたので孫の顔は見せてあげられなかったのが大変残念でしたね
自分が祖父の年に近づくにつれてそんな想いは強くなってきますね。
そして同じ年の7月に長女が生まれました。
もう32年も経ってしまったんですね〜

本日の山陰はちなみに曇りで黄砂が飛んでいるのかドロ〜ンとした空模様でしたね〜

そんな日ですが少しだけ製作を進めておきましょう
ミニのピックアップはキャストの見積りの為に発送されてしまいましたし・・・
サルーンの方もメイクアップさんに出張していますので・・・手元の作りかけはアトランティックですね
このアトランティックは一番ボディの出来の良かった2号車のボディをホワイトメタルで20個ほどキャストして頂きましたのでこれをシャーシに合わせる作業をしなければなりません。
いくら複製といってもそのままスッキリと収まるとは到底思えないからです。
案の定ボディを被せますとエンジンルームとコクピットの間のバルクヘッドが少し後ろに下がってしまいます・・・
キャストをするにあたって最小限の板厚が必要だったので少し板厚を増した部分でチリが合わなくなったものと思います
気をつけてやったつもりなんですが・・・金属が固まる時の収縮もありますからこちらが思った通りには行かないのがメタルキャストの醍醐味!?
そう言えば昨年11月にメイクアップの植本社長が来られた時に同じようなことを言っておられたのを思い出しますね。
仕方がないので一旦バルクヘッドを外してみます
この状態でボディの内側と干渉する部分がありますのでやはり収縮しているのでしょう・・・一見したところでは影響が無いみたいに見えますけどね。
内装側を削って合わせます。

バルクヘッドの斜めに上がった部分を少し前側に延長します
この辺りは真鍮板なのでハンダ付けが楽ですね〜
溶ける恐れがないですから・・・。

元々あったバルクヘッドを立ててハンダつけします
最終組み立てではこのバルクヘッドに洋白板をキサゲ加工した化粧板を貼って仕上げる予定ですので板一枚奥に入るような設定にしてあります。

バルクヘッドを加工する前にそのままボディを被せますとこんな感じです、バルクヘッドがずいぶん後ろ側によってしまって奥まっているのがわかりますね。
ちなみに奥側の黒っぽいグレーのボディが今回の原型になったものです。

修正後はこんなな感じで前側に出てきます
この状態でもバルクヘッドの上側が少し前側に倒れていますのでこのあと若干の修正を加えております
元ボディをキャストしたからと言って全く同じボディが生まれてくるわけではないので・・・修正は手がかかりますね。

それでもエンジンを載せますと格好がよく見えてきますから不思議なものです。


明日も休日なのですが午前中は隣町の日下エンジニアリングに表敬訪問の予定です。
午後からは制作に戻るか・・・受けている修理を少し始めるか・・・どちらかになりますね。

キャスト完了です

2018-02-13 21:26:01 | Bugatti Type57SC Atlantic
少し前にBugatti Type57SC Atlanticのボディをキャストするために少々厚みを増す作業をしていましたね
1月23日だったかな!?

キャストが上がって来ました
如何でしょう!?20個ほどキャストしてもらいましたこれは外注になります
この中で5個使って作品を作ります
残りですか?まだ予定はありません(笑)

1個だけ袋から取り出して見ました・・・
なかなか良い感じですね

斜め後ろから・・・

キャストに使った2号車のシャーシにボディを載せて見ました
如何でしょう?
ボディの厚みを多少ました部分が少し当たりましてボディが持ち上がっていますね

ボディの大きさ自体は気になる程縮んではいない様ですね。
まだ詳細に原型と比べた訳じゃないのではっきりとは言えませんが・・・

シャーシを裏から見ますとこんな感じです


デイトナが完成したらミニとこのBugatti Type57SC Atlanticを再開することになるでしょう