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診断機 修理 アレコレ

BABYMETALをこよなく愛すポンコツ整備士の修理日記

コロナ プレミオ

2014-05-08 19:50:36 | トヨタ
H10年 ST210 エンジン3SFE 直糞エンジンです。
何度もエンスト、エンジンチェックも点灯して乗り辛いということでお預かりしました。

過去に何度もスロットル清掃で治ってきたので今回もそんな感じでしょ・・・と


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最初DTCがどこにあるかわからなかった・・・
位置的に便利な所にあってつなぎやすい。


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コロナが無い・・・

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同じ系列のカルディナから


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燃圧センサーの不具合?
エンジンが暖まると、ハンチング、吹けないなど色々な現象が出てきます。


Imag0477

補正がひどいことになってます。
あわせて点火時期も20度固定、ここからさらに悪くなりアクセル開けるとエンスト
チェックランプ点灯し、P0191が再現


Imag0478

日本語で詳しく見たいのでTaScan
あら?燃圧システム異常?一気に故障範囲が広がった感じ・・・厄介な事になりそうですね。

残念ながら、この年式の整備書がファイネスにありませんでしたが
燃料系だけの故障探求としてある程度の資料がST210のカテゴリに残されてました。


Imag0489

資料に沿って点検、高圧ポンプの駆動パルスをオシロで計測、正常
冷えた状態ではソコソコ正常にエンジン稼動してます。



Imag0490

が、一度アクセルを煽ると高圧ポンプが動かなくなり、軽いハンチング、回転数1000回転以上固定
オシロでも駆動が無くなったことが読み取れます。なんだこりゃ?
と思って、少し年式は新しいですが、1AZの直墳では燃料系に以上があると
高圧ポンプ駆動停止、スロットルなどエイルセーフ制御に切り替わるそう・・
症状的にそんな具合なんでフェイルセーフと断定。


Imag0491

燃圧センサーの数値は若干少ないですが、基準2.2v~3.3v、おおよそ適正と判断します。

あとやらなければならないこと

1 低圧(タンク内臓)、高圧ポンプの燃圧点検
2 燃圧センサーの単体点検
3 プラグの点検

1は燃圧計無し、いたかめさんとこの自作見ておきながら作らなかったことを今更後悔
2はなかなか厄介な場所に付いてるようです。下からならできるかな?
3はサージタンクごっそり外さないと見れません。まだ6万キロですので車検時は見ていないと思います。

あぁ・・・もうめんどくせーなー



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