H16年 FK61F エンジン6M60
先々週、道の駅でのイベントで不在中にチェックランプ点灯で寄って頂いたようです。
少しびっくりしたんですが、うちの人間、診断機がほぼ扱えません
つなげて見る、消す程度ならできる様なのですが、カプラーの位置だの故障コードの意味だの
ファイネスから資料取るとか全然ダメっぽいです。
頻繁にF3-Gとかバンザイのつなげて写真撮るとかはたから見てるはずで、ある程度は扱えるかと思ってました。
カプラーどこにあんだ?とか、このコードなんだよ?っていちいち電話してくるもんだからあったまきて「コードメモしとけ!」ってブチ切れました。
自由にさわって確認しといてと時折言っておいたんですけどねぇ・・・
ま、愚痴ってもしゃーないんで本題に入ります。
この型のエンジン、コモンレールだからかガリガリいって評判悪かったですよね。
まずTPMで確認
3番4番のインジェクターが過去故障で残ってます。
ライブデータでフローダンパ回数を確認、整備書によると正常時は0回
F3-Gでも確認します。言語の切替しなくて済みそうなくらい日本語化増えましたねー
この項目で見れるのはエンジン系のみ
ユーロ2,3から
ここまでは順調
過去故障が出ない・・・
ライブデータのフローリミッタは相違無し
EGRのアクティブも動きます。
インジェクターもアクティブおk・・・だけど復帰ができずエラーになります。
一通り確認したのでバラします。今回は3番4番のみインジェクター交換。
いきなりですいません、カバーはぐりました。オイル管理完璧。
たまーにねインジェクターナットがキッツイトルクで締められてるので、安いのでコレおすすめ。
こんな感じで使います。
ノズルをひっこ抜く特殊工具、無いので
溶接の銅線で作りました。4番は簡単に抜けたんですが、3番が抜けねぇぇぇぇ!
スライドハンマーじゃダメだからと、てこにしても抜けねぇぇぇ!
最終的に延長でテンション掛けつつ、インジェクターホルダーを叩いてようやく抜けました・・
左が3番・・・そら抜けねーわ。
あとはファイネスで印刷しまくって、部品間待ちです。
あ、あとキャブチルトの油圧パイプからのオイル漏れ発覚。
今日もサウナ状態!麦茶がうめー
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます