嬉しくなったのは最後のほうなんですけどね。
イスズ エルフ 4JG2
4JG2祭りかってくらい立て続けです。
営業終了間際に、突然エンジンのがおかしくなったとの連絡。
乗るのが怖いくらい白煙がすごいってんで引き上げてきました。
これ、夏に車検でお預かりしてタイミング交換してます。
まさか、これもやっちまったのかな・・・とお預かりするまで超胃が痛かったデス。
真っ先にタイミングの確認、プーリー固定ボルトがすんなり入るし、ベルトのたるみも無し。
こちらは特に問題なし、はぁぁぁぁぁ~~助かったぁ・・・
などと安心は出来ません。
エンジンは掛かるものの、一発死んでて白煙がすごい。
匂いをかぐとモロ軽油、ということは、噴射はしてるが爆発しないのは
圧縮が足りないか?
とりあえずカバーはぐったらコロッと原因判明。
ええええええ~?
非力なエンジンだし、ブン回すから仕方ないのかな?
他の部分も怖いので全交換の了承いただき交換。
IN,EX共に0.4mm
だけど自分の基準でINはキツめ、EXは緩めの0.4mm
ここから嬉しかったこと。
掛けた瞬間、エンジン音がすごく柔らかくなった。
カドが取れた感じって言ったほうがいいかな?
燃料、酸化触媒にいっぱい付いてるのでテスト走行と焼き入れ。
走行もね、アクセルON/OFFのドン突き無くが無くなって、非常にスムーズ。
鈍すぎる俺がそう感じるんだからかなり良くなってるはず。
え?車検ごと?いや、ムリでしょ・・・
基本設計20年前のエンジンだからなぁ、オイルが良くなった現在は毎車検ごとはいらないでしょー
とはいえ、バルクリ調整だけでここまで変わるとは思わなかった。
今時の電子制御車じゃ違いはわかんねーだろうなぁ。
機械式ならではだと思いますが、ガサツに感じたらクリアランスの調整が有効かもしれません。