診断機 修理 アレコレ

BABYMETALをこよなく愛すポンコツ整備士の修理日記

4HL1エンジン 続き

2013-01-12 23:22:28 | イスズ
昨日の続きです。
問題のあるDPD強制再生までを順を追って載せます。

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special featuresから

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DPD forced regenerationへ

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DPD再生の警告の下、Confirmationを押せば再生作業を行うための準備へと移行しなければならないのですが・・・

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とまぁ、故障コードの消去に成功となってしまい、これ以上先に進めません。
エンジンカテゴリに、4HL1 4HL1-NA 4HL1-TC 3つありますが、DPD再生プログラムがあるのは
4HL1-NAのみです。

この修正を大至急お願いしたいです、あと一歩なんです。

いろいろ思うことがあって書くのですが、幅広い車種への対応を謳っていたF3-Gですが
BZ-TRを先に手に入れていたことも有り、当初はあまり期待はしていなかったのです、が、
購入して約9ヶ月でしょうか?最初は不備だらけで不満の多かったソフトがこの短期間で
大きく変貌してくれました。
特に今回の4HL1エンジンの単体での不具合修正とDPD再生の追加は
事あるごとに代理店代表へアップデートをお願いしていた結果だと思います。

もちろんコレだけではないのですが、不具合を受け、メーカーに修正の依頼をちゃんとやっているんだな
と感じさせてくれる所が多々あります。
日立なんて見てくださいよ、4年5年放置当たり前ですよ?
メーカーから情報おろしてもらうまで指咥えて待っているんですから・・・
診断機って買って終わりじゃなく、買ってからが本番だと思っています。
国産メーカーを購入した人は値段対比の苦労がお分かりになると思います。

とにかくF3-Gお勧め!
不具合があればガンガン修正依頼すればいいんです!さすがに今日言って明日には・・・
ってわけにはいきませんが、ちゃんと対応しますから。

あ、ちょっとした不具合思い出したので以下載せます。

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アクティブテスト、つなげる車両が多いからかもしれませんが

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ものの数秒でECUからの応答無しってエラーがイスズにかなり多いです。
確認できる程度には作動してくれるので、特に問題は無いのですが
じっくり時間を掛けてって言う場合には不便を感じると思います。

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グローリレーの反応は確認できませんでしたが、ほぼアクティブテストは可能です。

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ABSのアクティブテスト

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他、ポンプモーターの作動も確認できました。

残念ながら装着車にもかかわらず、エアバッグは通信不能です。
HSAは非装着のため、確認できずです。

もう一つ・・・

2

エンジンライブのカーソルを一番下に移動してしまうと、たちまちエラーとなってしまいますが

1_2

空白部分をいれずギリギリで移動させるとエラーを吐きません。
これは4JJ1や6HL1などでも同じです。
気をつければ良いのですが、知らないと不具合と思ってしまうため
修正が可能でしたらお願いします。

ふう・・・こんなとこでしょうか?
もうちょっとだ、もうちょっとでかなり使い勝手が変わるようになります。
ライブデータはBZ-TRと比べ物にならないですもんね
できればF3-Gを常用機にしたい!