前々回の、会津のつづきです。
若松駅に着いてから、「SLばんえつ物語(以下ばんえつ)」の到着を待っていた。ほどなくして到着した「ばんえつ」。乗客を降ろしたあと、一度バックして、引き込み線に入ってくるのだが、その裏側でやってくるのを、待っていた。
客扱いを終え、待避線に進入する「ばんえつ」。先頭のシゴナナは・・・!門デフではないか!あのときと同じだ。
数日前にとあるサイトで見たC57 180は普通のデフ付けていただけに、ひじょうにビックリした。で、「あのとき」とは、2月の千葉で、シゴナナが急遽やってくると聞いて、ファンが狭い駅のホームに鈴なりになってたっけ。しかし今、このシゴナナと対面しているのは自分含めて数人だけ。
やがて客車を切り離し、単機となったシゴナナは、ゆっくり後ろに下がっていく。
ここで一旦停止し、給水を行う。
このとき、ツアー客らしき団体さんも大勢やってきて、シゴナナの様子を眺めてたり、記念写真撮ったりしていた。そしてこのあと、後ろにある転車台でぐるっと方向転換するのがひとつのイベントとして行われるのだ。
給水を終えると、いよいよメインイベントがはじまる。
その後、出発の時間まで、庫内で休憩(本当は点検、整備の時間だが)。
約20分後、シゴナナが出場。このときにはさすがにツアー客もいなくなっていたので、自分含めてホントに数人しか見物客はいなかった。なので、仕事をジャマしない範囲でシゴナナの姿を収めまくる。風が強く、煙が思いっきり流され、ときに石炭の燃えがらが目に入ったりして痛いのだが、そこは耐えるのみ。
そして15時25分、定刻通り「ばんえつ」は、新潟へ出発していった・・・。
今回は全体的に結構黒い煙がでてたのが印象的だった。(以上、プロジェクト終了!)
ところで、会津若松のホームで、ロケを目撃した。
でも出演している人は誰だかわからないし。クルーが持っていたカメラを何気なく見ると、某在京キー局の名前が・・・。とすると、有名な「~旅、××気分」のロケだったのだろうか?そのうち放送されるのだろうか?ひょっとして自分もカメラに見切れて映っているかも・・・って、だんだん妄想がエスカレートしそうなのでこの辺でうち切りっ!