別にバレンタインデーが近いからこんなタイトルにしたわけじゃないんですが。
先日、目が真っ赤になったので眼科へ行ってから2週間以上経ったきょうの夕方、再び眼科を訪れた。もう赤みは取れていたので、その後の経過を診てもらうためだ。
眼圧測定器の、目に当てられる風はやはり慣れなかった。どうしても本能的に目をつむってしまうので、まぶたを強制的に指でこじ開けた状態で検査。そのあと視力検査を行い、診察を待っていたら、「若いのに大変ですね」なんて、知らない患者さん(男性)に声をかけられた。「えぇ、まぁ・・・」。
「いつから目が悪くなったの?メガネって重くない?」などと、次々質問を浴びせかけてくる。何なんだこの人はと思いながら、かといって、周りに誰もいないので無視するわけにもいかず、適当に相槌を打っていたのだが、やがて、「障害を持つと、いろいろ大変なんですよ」そう言って、その方は、片方が義足だと教えてくれた。なぜそうなったのかは聞けなかった(聞くつもりもなかった)が、50近いその方の、壮絶な人生を垣間見た、そんな気がした。
診察の時になって、再び機械の前に顔を出して目の検査。結膜性出血は、ほぼ完治していたようだが、先生は、「あなたは、白内障の疑いがある」という。検査したところ、瞳が白く濁っているらしく、ぼくぐらいの年では早いほうだと言われてしまった。といって、深刻な状態でもないらしく、1ヶ月後、散瞳検査というものを行うことになった。
こうして、行きつけの病院が増えていくわけだ・・・。