僕の前世はたぶんオランダ人。

おもしろきこともなき世をおもしろく

らぁめん悠(神田)

2021年08月18日 | 麺をいただく
納豆ざるらぁめんを頂く。
中盛無料アップグレード付とのこと。
これはもう間違いなくいってしまうサービスだ・・・。
心の弱さが露呈します。
やってきました人生初の納豆つけ麺!
麺はともかく。
この納豆のビジュアルがすばらしい!
納豆だけかと思ったら
玉子(おそらくは気味)も泡立っているという
まさにつけ麺界のパーフェクト超人コンビ!
納豆好きならだまって食っとけ!
な一食ではあるが
惜しむらくは
鍋底大根ならぬ
丼底納豆状態で
最後の最後に大量の納豆が
丼の底から現れること。
これはもったいないなぁ。
ひきわりにしたらもっと一緒に食べられるのに。
ちなみに悠とかいて「はるか」との読む。


中央分水嶺トレイル後半(霧ヶ峰)

2021年08月12日 | ぶらぶらする
本日の行程は
三峰山1888mビバークポイントから
和田峠1531mを経て霧ヶ峰1925m
のどこかにビバークポイントをみつけるまで
の中央分水嶺中域トレイル6時間30分。
6時テントを撤収して
誰も歩いていない
分水嶺トレイルの後半スタート!
今日は崩れるらしいからなぁ。
とにかく水の補給を第一に考えねば。
和田峠に向けて
緩い尾根道を下る。
途中シカを発見!
ピイッと鳴いて
獣臭を残して姿を消した。
7時半中山道へ到着。
ひろーい棒道。
歴史はここを通ったのだなぁ。
細い藪道を抜けると
待ちに待った和田峠茶屋1531m。
外に自動販売機もあったが
無理を言って開けてもらい
水を分けて頂く。
ありがとうございます!
付近の湧き水「黒曜の水」。
日中の持ち運びは保証できないとのこと。
煮沸して頂くことにしよう。
8時和田峠スタート。
八島湿原に向けて上る。
なだらかな登りが続く。
だーれともすれ違わない・・・。
電波塔のある小さなピークをいくつも超えて
徐々に高度を上げてゆく。
昨日の朝出発した
美ヶ原の電波塔ははるか向こう・・・。
10時鷲ヶ峰1798m到着。
八島湿原からハイキングの老夫婦に
いろんな話を伺う。
若いころは相当鳴らした登山家のようす。
うらやましい・・・。
霧ヶ峰へいくなら湿原の横を通るよりも
遠回りして湿原を見下ろす
山彦尾根ルートがおすすめとのこと。
先輩のおっしゃることだ。
早速そうさせてもらおう。
11時
鹿よけの金網を抜ければ
そこは八島湿原。
鷲ヶ峰を振り返る。
地図上で行程をみると
上り1時間、下り40分。
そこそこ高低差あったのね。
湿原に入ると
さっそく蝶がお出迎え。
いいところだなぁ。
花もお出迎え。
いいところだなぁ。
湿原の木道を時計回りに歩く。
いいところだなあ!
湿原ってあまりきたことないけど
いいところだなぁ!
11時半。鎌ケ池。
奇麗なんだけど
いろいろ入り込んで
写真撮りづらい・・・。
山彦尾根への分岐トイレ。
めっちゃきれい!
トイレがだけど。
すごくいいトイレだ。
八島湿原北門の金網を抜けて
山彦尾根、ゼブラ山を目指す。
とりあえずひざ丈のクマザサを抜けてゆく。
だらだらとした緩やかな登り。
湿原を眼下に
目線に蓼科と霧ヶ峰とを眺め
蝶々深山の尾根と並行して歩くと
あっというまに12時半ゼブラ山1776m。
老夫婦のいうとおり確かにいい道だ!
進むほどに霧ヶ峰が近づく。
天候が崩れる前にテントはりたいなー。
13時山彦谷北の耳1829m。
おおー。
双耳峰か!
霧ヶ峰山頂のドームまであとちょっと!
北の耳があれば南の耳がある。
13時15分。
南の耳1838m到着。
風が強い。
左手にはリフトが見えてきた。
なるほど。
冬はスキー場なのね。
トボトボと高原を行く。
この辺りもまだまだ中央分水嶺トレイル。
霧ヶ峰もいよいよ近い。
ここまでくると完全にとらえた感がある。
14時車山乗越。
西に向かうと蝶々深山へ向かう
なだらかなピーク。
小雨がぱらついてきた。
人影もまばら。
ここから先は車山まで車道をタラタラ上るのみ。

とはいえこのタラタラが一番きつかったりもする。
なんだろう
この棒は???
整備された道ほどきつい!
石段をあえぎながら上ること20分。
雨の中
15時リフト車山山頂駅1910mへ到着。
緊急避難所!
これはいいものを見つけた。
リフトの係員さんに
ビバークを申し出ると快くOKを頂けた!
ありがとう車山!
広々としてるし

ストーブもある!
トイレだって超キレイ!

幕営からすると
降ってわいたような三ツ星ホテル!
火力は屋外でと言われたので
玄関先でね。
それでも完全に★3つだ!
快適な緊急避難生活から一夜。
翌朝の車山は完全に雨・・・。

天気にもギリギリ助けられたトレイルだった。
後輩くんの車で拾ってもらいトレイル終了。
下山は無謀にも都内で深大寺そばを手繰ることに。
さっきまで長野にいたのに
なぜ都内に戻ってまで蕎麦・・・。
ご当地のおぼっちゃまおすすめの
大師茶屋。
とろろ蕎麦を頂く。
疲れた体に
スルスルっと喉を通るとろろ。
うまし!

中央分水嶺トレイル前半(美ヶ原)

2021年08月11日 | ぶらぶらする
本日の行程は
美ヶ原自然保護センター1920mから
王ヶ鼻2008mを経て扉峠1660mまで一旦下り
三峰山1888mまで登り返して和田峠1531mまで下る
6時間の中央分水嶺北部トレイル。
松本行の深夜バスに乗るつもりが
意外にも走っておらず
松本駅前カプセルホテルの前泊からスタート。
とりあえず新宿バスタ20時発
からの23時松本駅着。
カプセルホテルでささっと寝て
松本駅8時15分発のバスで
美ヶ原自然保護センターへ。
3日間かけて天気は下り坂。
なんとかもちますように。
9時半美ヶ原自然保護センター着。
カメラ片手に日帰り散歩。
の方が多いよう。
しばらくは王ケ頭ホテル行の車道を歩く。
バキバキに立ち並ぶ鉄塔が
なんといっても美ヶ原の象徴。
何のための塔かは知らんけど。
松本市街ごしの北アルプス。
きれいだなー。
ホテルのバスとすれ違いながら
車道をゆるゆると上がってゆく。
途中の分岐でザックをデポして
美ケ原名物の電波塔を横目に
10時20分王ケ鼻2008m到着。
背後にはこれから踏破してゆく
峰々と車山高原。
待ってろ、霧ヶ峰!
もう一度槍~穂高を眺めてから王ケ頭へ急ごう!
もときた車道を折り返す。
ラスボスの城のような
電波塔が近づいてきた。
両側にはなんかしら花が咲いているので
とにかく足を止めファインダーをのぞきこむ登山者が多い。
整備された車道をとぼとぼ歩き続ける。
【ルートの注意】
このまま車道を歩き続けると【王ケ頭ホテル】
【王ケ頭】には右へルートをとること!
10時45分
王ケ頭ホテル到着。
なんてデラックスなホテルだ!
こんなところにゆっくり泊まってみたいなー。
最終日ならソフトクリームとか
ペロペロしたいところだけど
ついてまだ1時間のため我慢して
そのまま車道をすすみ
美ヶ原高原へダイブ!
ひろいなー。
歩きやすいなー。
まさに高原だなー。
鼻歌交じりに5分ほど下りハタと気づく。
あれっ・・・
右にもう一本道がある・・・。
しまった・・・。
この道は美ヶ原のど真ん中を通る観光コースだ。
戻らないと(涙)。
ということで11時10分。
王ケ頭ホテルへお帰りなさい。
そしてホテルの裏手に
王ケ頭のピークを発見!
いやぁ戻ってみるものだね!
せっかく来たのだから
たくさん歩いて元を取らないと。
王ケ頭ホテル裏手の分岐から
アルプス展望コースへルートをとる。
おおぅ。
先ほどの高原ルートとは違って
またこれは素晴らしい。
槍穂高を右に眺めながら
美ヶ原高原大地の縁を進む
贅沢なルート。
大地から突き出た烏帽子岩から振り返る王ケ頭。
真ん中を歩くと気づかないけど
ものすごい台地なのね。
12時、高原ルートを外れ
茶臼山への分岐ルート。
牧場の隅っこの草むらをもそもそと進むと
グンッと人気がなくなる。
草むらか砂地かを進む。
アップダウンが少なく
とても歩きやすい。
13時茶臼山山頂2006m。
右手に諏訪湖
正面にはこれから踏破してゆく峰々。
霧ヶ峰まではまだまだ遠いなぁ。
茶臼山は展望がそこそこのわりに
山頂が開けているので
休憩には最適。
というかほかに開けたところが少ない。
さらに扉峠へ南下を続ける。
この先は全く人がおらず
翌日の霧ヶ峰まで誰ともすれ違わなかった。
茶臼山から扉峠まで2.4km。
いざ下降!
中央分水嶺トレイルの道案内が随所に見られ
現在地が常に把握できるのは
大変ありがたい!
右手に槍穂高連峰を見ながら
ゆるゆると尾根を下る。
1時間で200mの降下。
14時扉峠1660m着。
うわぁ・・・。
なにもねえ。
閉店と聞いていたので売店は期待していなかったが
自販機すらないのはかなり期待外れ。
これで次の和田峠まで無補給確定。
トイレだけはある。
ここでバス待ちの女性が一人いたけど
バスはきたのだろうか・・・。
扉峠から5分ほど車道を歩き
14時半、三峰山へ再び登頂再開。
この先霧ヶ峰までは
ビーナスラインと並行した
尾根道のアップダウン。
和田峠まで6.5km。
がんばろう!
この登りは斜度以上に辛いものがある。
本日2回目の登りというのもあるけど
それ以上に
隣を走るビーナスラインの車の音が
『汗だくで数時間かけて上った道のりも
車なら数分ですが何か?』
という現実を突きつけてきて
エンジン音とブレーキにきしむタイヤの音に
何よりもまず心が削られてゆく。
登り始めて1時間。
何度も続くこぶ山に
ポキッと心が折れた音が聞こえたころ
見えた!
あれが本日最後のピーク
三峰山に違いない。

16時三峰山1888m登頂!
後方には美ヶ原と北アルプス。

360度遮るもののない景色。
右手には諏訪湖とうっすらとその奥に富士山。
前方には蓼科とこれから越えなければいけない
山々と霧ヶ峰。
山頂を越えて
今日の道程を全て眼下に収めた時
心が定まった。
『三峰山山頂より東南30m、
当地を本日の幕営地とする!』
本当は和田峠か
すぐそこに見える三峰展望台の駐車場まで
下ろうとは思ったのだけど
疲れてしまったというか
なにより
その疲れに見合った
心を充足させるに十分すぎる景色だったんだ。
今日はもうおしまい。
おやすみなさい。

レストラン桂(三越前)

2021年08月07日 | 揚げものをいただく
日本橋で60年続く
老舗洋食店なのだそうな。
日本橋は20年くらい出入りしているのに
知らんかったー!
Bランチ
ポタージュスープ付ポークカツレツを頂く。
働いている方も60年てことはないんだろうけど
なかなか話の通りにくいお姉さま方がオーダーを取ってくれる笑。
ポタージュおいしい!
スープがおいしい店は記憶に残りがち。
草津のホテル櫻井とかステーキのアサクマとか。
きっと手間暇かけて作っても
評価されにくいし
汎用性に乏しいからだろうな。
ボークカツレツもおいしかったけど
とんかつは昨今の進化の度合いが加速している。
おいしいスープのみが記憶に残った。
メンチカツも人気の様子。
次回トライしよっと。