僕の前世はたぶんオランダ人。

おもしろきこともなき世をおもしろく

警官の条件(佐々木譲)

2014年09月27日 | よむ

警官の血の続編。

前作が壮大で素晴らしすぎたため

ややガックシ感は否めないが

それでも面白かった。

前作のが戦後からを舞台とした

大河+警察だったのに比べ

今作の舞台は平成のまさに現代で

純粋な警察ものとして楽しめる。

海老蔵とかのりピーとか

そのへんのテイスト満載。

加賀谷よかったなぁ。

さらに続きそうな余韻を残す終わり方だけどどうなんだろ。

余韻を残すといえばハゲタカの第4部グリードも読んでないなぁ。

早く文庫化しないかなぁ。