出張ついでにお城を攻めようシリーズ
今回は憧れの下鴨神社!
京都随一の静寂に囲まれた穴場スポットとのうわさ・・・。
とりあえず今回も京都駅からプップーとバスに乗る。
京都は観光客慣れした都市でホント交通がわかりやすい。
出町柳で降りてびっくり、
鴨川出会いのロケーションなのね。
飛び石で中州へ渡るのも京都だとなぜかおしゃれ。
森に吸い込まれるように参道を歩く。
左に見える看板に『糺の森』とありタダスノモリと読む。
さっすが京都、漢字も意味深。
つか読めねーよ。
下鴨神社は無料なところもポイントが高い。
世界遺産なのに無料。
ってところに
下鴨神社は糺の森という聖域の一部である。
という考え方が感じられるのは深読みしすぎかなぁ。
参道入り口から歩くこと15分。
ようやく大鳥居へ到着。
そしてこれが京の七不思議にも数えられる
連理の賢木。
2本の木が1本に絡み合う下鴨のシンボルだそうな。
この木は下鴨の御紋にもかたどられている。
なーんて思って感心してたら
木とは関係のない双葉葵という紋だったみたい。
てへっ。
境内にはみたらし団子の発祥と言われる
御手洗社もある。
周りでみたらす団子を売っているわけではないので
そこら辺を期待していくと間違いなくガックシ。
しかし川の中州に建っているだけあって
ほんとに流水が豊富。
こちらが拝殿への中門。
ただ中は工事中だかなんだかよくわからないパッとしない作り。
十二支毎のご祭神がならんで
どこが拝殿でどこが本殿だかもわからない。
そんでもって頭上にはトタン屋根・・・。
そんなこんなで摂社の三井神社の方がなんだか興味深い。
その名のためか某巨大商社からの奉納も目立つ笑。
その他、
中庭にはデーンと4つの社殿が配置され
とにかく不思議な造り。
無料ながら拝殿もわからないとは
禁足地が広いのかなぁ。
糺の森は何本もの川が静かに流れ
古都にふさわしい喧騒をまったく感じさせない
聖域の呼び名がぴったりの
森でした。