この日は浜松で仕事のため東名を西へ走る。
が、
運悪く東名集中工事のため高速を断念。
静岡ICで下り、
東海道20番目の宿場町、
「丸子」の丁字屋でとろろ定食を頂く。
丸子は東海道53次のうちでは最も小さい宿場町だったそうだ。
麦飯にとろろかけて食う例のあれなのだが、
とろろに味噌でもいれてるのかな。
ほんのちょっとだけ味噌の味がする。
で他の地方で食べたのよりサラサラしてる。
手が加わってるので、
すっただけのとろろ特有の癖が消え、
味噌の癖が加わっている。
とろろというより料理だな。
ここから高速ではなくバイパスで浜松入りしたのだが、
これがなかなか優れ物で、
静岡県民はあまり高速使わないんじゃ、
と思うほど。
で浜松で時間が余ったので、
浜松城に登城する。
特に見るべきものもないが、
近くに三方原古戦場があり、
城と古戦場の立地は興味深かった。
だって城の目と鼻の先が古戦場なんだもの。
家康もへんなとこで野戦したなぁ。
三方が原古戦場から浜松城への街道、
つまり家康の逃走路には
合戦中、家康が餅を食い逃げし、
捕まって支払ったとかいう伝説の残る
「小豆餅」「銭取」なんて地名もある。
まぁ嘘ぽいけど。
帰りはさわやかという、
ローカルハンバーグファミレスで
げんこつハンバーグを頂く。
通常の倍サイズの俵型レアレアハンバーグだが、
最初の半分は超予想外なことにかなりおいしく頂ける。
ただ後半の半分はけっこうきつい。
これがまた胃もたれしまくりで、
全然爽やかじゃないんだわ。
けど塩胡椒で頂くとうまいのはホント。
オニオンソースは酸味が強くていまひとつ。